鉄道話
スバルも出展した「2012年国際航空宇宙展(JA2012)」
第2会場のセントレアでは、飛行展示や働くクルマの展示なども
第1会場のポートメッセなごや

2012年10月9日~14日開催



 10月9日~16日まで「2012年国際航空宇宙展(JA2012)」がポートメッセなごや(名古屋国際展示場、愛知県名古屋市)と、セントレア(中部国際空港)で開催された。国際航空宇宙展は、航空機関連企業、宇宙関連企業のトレードショー。商談がメインのイベントとなるが、第1会場のポートメッセなごやでは10月9日~12日をトレードデーとしているほかに、12日~14日をパブリックデーとして一般入場者向けに展示。パブリックデーのみ入場可能な第2会場のセントレアでは、航空機や飛行場で使われる特殊車両の展示を行った。

 国際航空宇宙展は近年では4年に1度開催されており、前回、前々回は神奈川県横浜市のパシフィコ横浜で開催された。首都圏以外で開催されるのは1983年の岐阜基地以来のことで、セントレアを使って開催されるのは初めてとなる。中京地区が再び選ばれたのは、ボーイング787の主要部品の生産地域でもあり、日本が約40年振りに生産する三菱航空機の旅客機「MRJ」の本拠地であることが影響している。

 中京地域は古くから製造業が発達していた個所で、トヨタ自動車、三菱自動車工業の主要生産拠点があり、本田技研工業は隣の静岡県浜松市が発祥の地。スズキは今でも浜松に本社を置く。またスバル(富士重工業)はセントレアのすぐ近くに半田工場を持ち、航空機製造を行っている。

 国際航空宇宙展では、第1会場のポートメッセなごやで各種航空機部品などの展示が、第2会場のセントレアで実際の航空機や特殊車両が行われており、第1会場、第2会場の順で紹介していく。

第1会場:ポートメッセなごや
 ポートメッセなごやでは、第1展示館と第3展示館で主要な展示を実施。第2展示館は受付やパブリックイベントのスペースとして使用されていた。

 スバルは、ボーイング787の中央翼を製造しているが、その中央翼の模型を展示。主翼と胴体をつなぐ主要な部品であることをアピールしていた。また、3面スクリーンを用いたフライトシミュレーターも展示。このフライトシミュレーターは、操縦桿を通じてパイロットの意図を把握し、操縦桿の反力で自律操縦システム(知的支援操縦システム)の意図を伝えるというもの。これによりパイロットの操縦負荷を低減すると言う。現在スバルのクルマでは先進安全技術「EyeSight」が人気だが、基礎研究などは航空宇宙部門とつながっていると言い、航空機でも使えるような高い安全性を持つ先進技術開発が同社のバックボーンとなっているのだろう。そのほか、構造物の非破壊検査が可能な「損傷モニタリングシステム」や、スバルがライセンス生産し、防衛省に納入する「AH-64D アパッチ」の模型なども展示されていた。

コーポレートカラーで構成されたスバルブース ボーイング787に使われている中央翼の模型。主構造物として半田工場からセントレアを通じ、米国ワシントン州のボーイング エバレット工場に出荷されている 3面のディスプレイを用いたフライトシミュレーター。操縦桿の前にはMFD(マルチファンクションディスプレイ)も設置されている
損傷モニタリングシステム。各部に取り付けられた超音波受発信機で、損傷を検知する スバルがライセンス生産するAH-64D アパッチの模型

 国際航空宇宙展で1番人気となっていたのが三菱航空機のブース。三菱航空機は、航空機製造で高い技術力を持つ三菱重工業を母体に、三菱商事や三井物産、住友商事、トヨタ自動車などが出資を行い、新型リージョナルジェット旅客機MRJの製造のために設立された。そのため、メイン展示はもちろんMRJ。MRJの模型と、実物大キャビンを展示しており、実物大キャビンは日本では一般初公開。三菱の航空機製造は名古屋を本拠地とするためか、この MRJの実物大キャビンは大人気で、シートに座る順番待ちの列が途切れることなく続いていた。

 MRJは、今後20年間に5000機以上の需要が見込まれる70~90席クラスのリージョナルジェット機市場に向けて販売される旅客機で、初飛行は2013年を予定している。航空機の場合は、クルマと比べて製造に時間がかかり、また価格も億円単位となるため、とくに事前受注が大切。実物大キャビンは顧客(航空会社)に実際に座ってもらい、実機ができる前に乗客(航空会社の顧客)にとって大切な室内を確認してもらうためのものとなる。

 その特徴は、ライバル機(エンブラエル EMB170/190、ボンバルディア CRJ700/900)と比べて、キャビンの高さが高く、幅が広いこと。シート幅も18.5インチ(ライバル機は18.25インチ~17.3インチ)と、優れており、荷物置き場となるオーバーヘッドビンも最も大きいと言う。実物大キャビンでは2+1のプレミアクラスシートと、2+2のスリムシートを設置。スリムシートでは、前後29インチピッチ~32インチピッチまでの異なるシートピッチ展示をすることで、前席との間隔を体感できるようになっていた(プレミアムクラスは38インチピッチ)。

 IATA(International Air Transport Association)で規定されている機内持ち込み可能な最大サイズ(9.8×17.7×22.0インチ)のローラーバッグを、1つのオーバーヘッドビンに2つ収容できる展示も行い、スペース効率の高さを見て分かるようにしていたほか、車いす対応ラバトリー(トイレ)、ギャレーなども見ることができるようになっていた。

MRJの模型。MRJは、最先端の空力設計、最新鋭エンジンの採用などで、圧倒的な運行経済性と環境適合性を持つと言う MRJの実物大キャビン。日本では一般初公開。長蛇の列ができていた キャビン内部。2+1のプレミアムクラスシート
三菱航空機のスタッフに座っていただいたところ。シート幅など十分なものであることが分かる 38インチのシートピッチ MRJの窓。上部が広く、下部が狭くなっている。そのほか窓につながる内装材も下部が凹んだ形状となっており、快適性の向上を図っている
エコノミークラスのスリムシート。スリムにすることで、広い足下スペース確保を狙う。座り心地も短距離なら十分と思えるものだったが、振動との兼ね合いもあるので、仕上がりに期待 1つのオーバーヘッドビンには、機内持ち込み最大サイズのバッグを2つ収納可能
天井の照明にはLEDが使われている。凹凸で光の陰影が刻まれているが、凸面は富士山をモチーフにしている
CA(キャビンアテンダント)の作業場となるギャレー 車いす対応ラバトリー

 実際に座ってみた感触は、プレミアムクラスシートはゆったりとしていてさすが“プレミアムクラス”というべきもの。一見座面や背もたれが薄くて硬そうなエコノミークラスのスリムシートも、それほど硬くなく、またホールド性もよいので、MRJが想定する短距離(長距離タイプのMRJ90LR では航続距離3300kmにもなるが)の移動では十分と思えるものだった。なお、このスリムシートには日本独自の3次元立体編み物技術が採用されている。窓は上部を広く、下部を狭くした形となっており、「強度を保ちつつなるべく広くした」とのこと。意外と快適な移動ができるのではというのが、実物大キャビンを体感した印象だ。航空機の場合は航空会社でフルカスタマイズ発注可能なため、これらのシートがそのまま搭載されるかどうかは未定だが、コスト的には有利になると思われるので、これらのシートが搭載された量産機の登場に期待したい。

 そのほかのポートメッセなごやの展示は写真で紹介していく。

三菱電機のモービルマッピングシステム(MMS)を搭載したアルファード。カメラとレーザーで車両周辺を3D地図化していく
MMSによって生成された3D映像。これは名古屋駅周辺 こちらは新東名高速道路
IHIは、多数の航空機用エンジンや、その模型を展示していた。写真はCF34ターボファンエンジン
V2500ターボファンエンジンの実物だが、先頭部のみ こちらはV2500ターボファンエンジンの模型。エアバスA320などに使われるベストセラーエンジン GE90ターボファンエンジン(模型)。ボーイング777が採用
PW1100G-JM ギヤードターボファンエンジン(模型)。次世代旅客機であるエアバスA320neoなどに採用 GEnxターボファンエンジン(模型)。ボーイング787に採用。ANAはトレント1000だが、JALはこのGEnxを装備 防衛省向けエンジン XF5-1ターボファエンジン。試験用であることを示すXの名前がついており、先進技術実証機に搭載するエンジン
ネ20ターボジェットエンジン。第2次世界大戦中に作られた、国産初のジェットエンジン。国産初のジェット戦闘機「橘花(きっか)」用のエンジン
国産ロケット「H-IIA」などの模型展示 H-IIAは、第1段エンジンにLE-7Aを搭載するが、そのLE-7A用のターボポンプ。写真左が液体水素用、写真右が液体酸素用。いずれも左側から燃料が流入し、2段圧縮を行う。タービンの形が異なるのは、回転数や燃料の粘度が異なるため
はやぶさの模型(写真左)、はやぶさ2の模型(写真右)
旅客機メーカーのボーイングは、次世代旅客機の模型やフライトシミュレーターの展示を実施
住友精密工業は、ホンダが開発している旅客機「ホンダジェット」の前脚と主脚を展示 ロッキード・マーティンは、航空自衛隊に採用の決まった「F-35」の模型を展示。日の丸バージョンとなっていた
ANA(全日本空輸)は、国内線プレミアムクラス、普通席のシートを展示。座って確かめられるようになっていた 写真(左、右)は、いずれもプレミアムクラスのシート。ボーイング777-200ER新造機(国内線仕様)より順次導入されている。USB給電も可能
普通席のシート。足下の構造を工夫し、薄型背もたれを採用するなどで、従来より広い空間を確保している
CAの歴代の制服展示も行われていた。訪れるお客さんの年代によって、「懐かしい~」と反応する制服が異なるそうだ。ANAは今年で60周年となる
JAL(日本航空)は、エグゼクティブクラス(国際線)のシェルフラットネオシートを展示。こちらもその座り心地を楽しむことができる



第2会場:セントレア
 セントレアでは、航空機展示や空港で使われている特殊車両の展示を屋外で、学生の就職を意識した各種展示を屋内で行っていた。空港での展示となるため、週末はヘリコプターのホバリングなどの飛行展示を実施。航空自衛隊のブルーインパルスも演技を行い、多くの観客がその演技を見るために訪れていた。屋外展示場は空港の滑走路に近づいた場所に設けられていたため、セントレアを離発着する旅客機を普段より近くで見られることも人気につながっていたようだ。

週末にデモフライトを行った、航空自衛隊のアクロバットチーム「ブルーインパルス」

 セントレアの展示に関しても写真で紹介していく。

屋外展示・航空機

スバル製の国産軽飛行機「FA-200」を2機展示。いずれもアクロバット飛行チーム「RED SUBARU」の所有機 MRJが注目を集める三菱重工業が1970~1980年代に開発・製造していた国産ビジネスジェット「MU-300」。ダイアモンドエアサービス所有の1機
航空自衛隊所属の国産輸送機「C-1」 同じく航空自衛隊所属の国産練習機「T-4」。プラット&ホイットニー製のエンジンを採用するC-1とは異なり、T-4はIHI製の国産エンジンを採用している こちらも航空自衛隊所属の国産練習機「T-7」。スバル製
JAXA(宇宙航空研究開発機構)の実験用機「飛翔」。ベース機はセスナのサイテーション・ソヴリン ビジネスジェットのトップシェアメーカーであるガルフストリーム・エアロスペース製の「Gulfstream G450」。人気モデル「Gulfstream IV」をベースに最新のハイテク装置を導入した新鋭機 JCAB(国土交通省・航空局)所有の飛行検査機、ボンバルディア製の「BD-700」
朝日航洋のセスナ製「モデル560・サイテーションV」 「キングエア」の相性でも知られるビーチクラフト社のターボプロップ機「B200」。展示機は中日本航空所有 パイパー製「PA-28RT-201T」。PA-28シリーズのなかのArrow IVと呼ばれるモデルで、垂直尾翼にT字翼を採用したタイプ
WACO Classic Aircraft製の複葉機「Waco YMF-F5C」 JA2012 での展示というわけではないが、中部国際空港からボーイング787の部材を運搬するための「B747-400LCF(通称:ドリームリフター)」が、 JA2012開催のタイミングで2機(N747BCとN780BA)飛来し注目を集めた。現在世界に4機のみが運行されており、その半分がセントレアに集結したことになる


屋外展示・ヘリコプター

ロビンソン製「R22」。個人所有機でコックピットの見学も可能だった 川崎重工業製「BK117B-1」。ボディーのペイントから防災ヘリとして使用されているようだ
陸上自衛隊所属の「OH-1」 陸上自衛隊所属の「UH-1J」 海上自衛隊所属の「SH-60J」


屋内展示

ジェットエンジンの内部構造が分かる動作模型。戦闘機などで使われるターボジェット、民間ジェット機で利用されるターボファン、双発以上のプロペラ機の主流であるターボプロップ、ヘリコプターで使われるターボシャフトは、いずれもこのタービンエンジンを核としている 中日本航空専門学校のブースで展示されたレシプロエンジン、ピストンエンジンなどと呼ばれるエンジンの実物モデル。単発の小型プロペラ機などで利用されている アリソン製ターボシャフトエンジン「250-C20」の実物モデル
ヒューズ製369型ヘリコプターのローター・ヘッド。鋳造アルミ合金製で4枚のブレードを装備している 国産旅客機として日本の空を飛び、2006年に旅客運航から全機が退役した「YS-11」のコックピットトレーナー。多数のアナログのメーターが古き時代を感じさせる。
JALのブースで展示された、ボーイング777のランディングギアに使用されているラジアルタイヤの切断モデル。トレッドは3回まで張り替えて利用される ボーイング747-300以前のいわゆるクラシックジャンボやDC-10などで使われたプラット&ホイットニー製ターボファンエンジン「JT9D」のファンブレード
整備士が作成したという、木製のボーイング787コックピット。近代のグラス化されたコックピットと、先述のYS-11のコックピットを対比してみるとおもしろい 川崎重工業がライセンス生産した「ヒューズ500」。運動性能のよいコンパクトなヘリコプターであることから、1960年代以降、警察、消防、報道、海上保安庁、自衛隊などさまざまな用途で用いられた

働くクルマ・特殊車両

降雪時・凍結時に凍結防止剤の散布と、除雪作業を行う「プラウ付き凍結防止剤散水車」。プラウの幅は4.5m。除雪時には幅60mの滑走路を同時に3台並んで3往復する こちらも降雪時に活躍するスノースイーパー。前方のブラシを回転させて雪を掃き、左右の排風機から送風して雪を吹き飛ばす 走行しながら消火活動が可能な空港用大型化学消防車。もっとも大型なこのタイプは水タンク1万2500L、消化剤タンク800Lの容量を持つ
同じ空港用化学消防車の高速タイプ。通常の大型化学消防車が80km/h到達に31秒かかるのに対し、こちらは20秒で到達。水タンク3000L、消化剤タンク200L。最速で現場に到達して初期消火作業にあたる 多数の医薬品や単価、医療用テントなどを積載して、事故現場で野戦病院となって活動する救急医療搬送車
ここからはイベントとは関係のない、空港内の作業車両。こちらはタラップ車やパッセンジャーステップカーなどと呼ばれる車両。ターミナルビル直結のボーディングブリッジを使用しない場合に乗客の乗り降りに用いられる 奥の2台は「カーゴローダー」と呼ばれる車両で、飛行機からコンテナなどの積み下ろしを行う。手前の一台は「ベルトローダー」と呼ばれ、コンテナに積まれない乗客の荷物を旅客機の後部格納庫へ積み下ろしする 積み下ろしされるコンテナは、コンテナトラックで連結されて地上を走行する
いわゆる「トーイングカー」。前輪と接続し、バック走行ができない飛行機を、駐機場から誘導路まで押し出す 飛行機へ給油を行う給油車(リフューエリングカーやサービサーとも呼ばれる)。中規模以上の空港ではハイドランド方式と呼ばれる給油方式が多用されており、給油車は駐機場まで送られてくる燃料を吸い上げ、航空機へ給油する 中部国際空港の駐車場では会期中、キャデラック、シボレーの展示会も行われていた


国際航空宇宙展事務局 宮修一氏

記者会見
 国際航空宇宙展を主催する日本航空宇宙工業会はトレードデーの最終日に記者会見を実施。日本航空宇宙工業会 国際航空宇宙展事務局 宮修一氏は、今回の国際航空宇宙展は成功との見方を示した。

 今回、横浜から名古屋に会場を移して心配したのは、来場者数が下回るのではということ。ところがふたを開けてみれば、毎日5000人以上の来場者数があり、トレードデー終了前日時点で前回以上の数字を得られていると言う(最終的には、2会場合計入場登録者数16万2884人となり、目標の 9万3000人を大きく上回った)。

 また、トレードショーであるため企業の商談につながることが大切だが、今回は事前に企業の希望を聞いて、適切な企業とつなぐビジネスマッチングを実施。これが好評で、すぐに企業同士が商談に入ることができたと言う。「目標は5000件だったが、2日間で3497件の商談が得られたのはかなりの成果だと思う」と語った。

 国際航空宇宙展での問題点は、飛行場で展示会を行えるのが理想だが、日本では空港のなかに、大きい展示面積を有した展示会場がないこと。海外では、当たり前のように実現している、飛行展示を伴うトレードショーの形が日本ではインフラの問題で成立していない。名古屋でも、結局2会場に分散する形となっており、その点が残念ではあるとしたものの、MRJ、ボーイング787関連の製造企業が多数存在する、「名古屋でやった強みはあったのではないか」とのことだ。

 次回開催は通常であるならば4年後となるが、2013年には日本のもの作りの期待を担うMRJが初飛行する予定。「MRJの初飛行にあわせて開催間隔を短くする予定はあるのか」という質問には、「国際航空宇宙展は1企業のために開いているのではない」(宮氏)と答えつつも、MRJは実に多くの企業がかかわる航空機製造だけに、「会期が終わってから次回の開催については検討していくことになる」と答えた。

 最終的な入場者数である16万人という数字は、大成功と言えるものであり、MRJの初飛行が来年行われる予定であることを考えると、次回も名古屋開催になるのではないだろうか。時期については、MRJの初飛行時期を考えつつとなるだろう。ちなみに、ホンダのビジネスジェット機ホンダジェットは初飛行を米国ですでに行っており、MRJとの共演が実現するのを望みたいところだ。

(編集部:谷川 潔 / Photo:清宮信志)
2012年 10月 29日

http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20121029_569330.html

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面白そうだなぁ。

行ってみたかったなぁ。

( ´-д-)

 

韓国でも当然こんなイベント・・・やってるわけないか。

( ´・∀・)b

 

~ 以上 ~


국제 항공 우주전···(이)라고 합니다.

스바루도 출전한 「2012년 국제 항공 우주전(JA2012)」
제2 회장의 센트 레어에서는, 비행 전시나 일하는 자동차의 전시 등도
제1 회장의 포토 메시지인 오야

2012년 10월 9일~14일개최



 10월 9일~16일까지 「2012년 국제 항공 우주전(JA2012)」가 포토 메시지인 오야(나고야 국제전시장, 아이치현 나고야시)와 센트 레어(중부 국제 공항)로 개최되었다.국제 항공 우주전은, 항공기 관련 기업, 우주 관련 기업의 트레이드 쇼.상담이 메인의 이벤트가 되지만, 제1 회장의 포토 메시지인 오야로는 10월 9일~12일을 트레이드 데이로 하고 있는 것 외에, 12일~14일을 퍼블릭 데이로서 일반 입장자 전용으로 전시.퍼블릭 데이만 입장 가능한 제2 회장의 센트 레어에서는, 항공기나 비행장에서 사용되는 특수 차량의 전시를 실시했다.

 국제 항공 우주전은 근래에는 4년에 1도 개최되고 있어 전회, 전전번은 카나가와현 요코하마시의 파시피코 요코하마에서 개최되었다.수도권 이외로 개최되는 것은 1983년의 기후 기지 이래의 일로, 센트 레어를 사용해 개최되는 것은 처음된다.나카교 지구가 다시 선택된 것은, 보잉 787의 주요 부품의 생산지역이기도 해, 일본이 약 40년 거절해에 생산하는 미츠비시 항공기의 여객기 「MRJ」의 본거지인 것이 영향을 주고 있다.

 나카교 지역은 옛부터 제조업이 발달하고 있던 곳으로, 토요타 자동차, 미츠비시 자동차공업의 주요 생산 거점이 있어, 혼다기켄 공업은 근처의 시즈오카현 하마마츠시가 발상지.스즈키는 지금도 하마마츠에 본사를 둔다.또 스바루(후지 중공업)는 센트 레어의 곧 근처에 반전 공장을 가져, 항공기 제조를 실시하고 있다.

 국제 항공 우주전에서는, 제1 회장의 포토 메시지인 오야에 각종 항공기 부품등의 전시가, 제2 회장의 센트 레어로 실제의 항공기나 특수 차량을 하고 있어 제1 회장, 제2 회장의 순서로 소개해 나간다.

제1 회장:포토 메시지인 오야
 포토 메시지인 오야로는, 제1 전시관과 제3 전시관에서 주요한 전시를 실시.제2 전시관은 접수나 퍼블릭 이벤트의 스페이스로서 사용되고 있었다.

 스바루는, 보잉 787의 중앙날개를 제조하고 있지만, 그 중앙익의 모형을 전시.주 날개와 동체를 잇는 주요한 부품인 것을 어필 하고 있었다.또, 3면스크린을 이용한 flight simulator도 전시.이 flight simulator는, 조종간을 통해서 파일럿의 의도를 파악해, 조종간의 반력으로 자율 조종 시스템(지적 지원 조종 시스템)의 의도를 전한다고 하는 것.이것에 의해 파일럿의 조종 부하를 저감 한다고 한다.현재 스바루의 자동차에서는 선진 안전 기술 「EyeSight」가 인기이지만, 기초 연구 등은 항공 우주 부문과 연결되어 있다고 해, 항공기로도 사용할 수 있는 높은 안전성을 가지는 선진 기술개발이 동사의 신념이 되고 있는 것일까.그 외 , 구조물의 비파괴 검사가 가능한 「손상 모니터링시스템」이나, 스바루가 라이센스 생산 해, 방위성에 납입하는 「AH-64D 아파치」의 모형등도 전시되고 있었다.

코퍼레이트 칼라로 구성된 스바루 부스 보잉 787에 사용되고 있는 중앙날개의 모형.주구조물로서 반전 공장으로부터 센트 레어를 통해서 미국 워싱턴주의 보잉 이브 렛 공장에 출시되고 있다 3면의 디스플레이를 이용한 flight simulator.조종간의 전에는 MFD(멀티 펑션 디스플레이)도 설치되어 있다
손상 모니터링시스템.각부에 장착된 초음파수발신기로, 손상을 검지한다 스바루가 라이센스 생산 하는 AH-64D 아파치의 모형

 국제 항공 우주전으로 1번 인기가 되고 있었던 것이 미츠비시 항공기의 부스.미츠비시 항공기는, 항공기 제조로 높은 기술력을 가지는 미츠비시중공업을 모체에, 미츠비시상사나 미츠이 물산, 스미토모 상사, 토요타 자동차등이 출자를 실시해, 신형 리죠나르제트 여객기 MRJ의 제조를 위해서 설립되었다.그 때문에, 메인 전시는 물론 MRJ.MRJ의 모형과 실물 크기 캐빈을 전시하고 있어, 실물 크기 캐빈은 일본에서는 일반 처음공개.미츠비시의 항공기 제조는 나고야를 본거지와 하기 위한(해)인가, 이 MRJ의 실물 크기 캐빈은 대인기로, 시트에 앉는 차례 기다리는 열이 중단되는 일 없이 계속 되고 있었다.

 MRJ는, 향후 20년간에 5000기 이상의 수요가 전망되는70~90석 클래스의 리죠나르제트기 시장으로 향해서 판매되는 여객기로, 첫비행은 2013년을 예정하고 있다.항공기의 경우는, 자동차와 비교해서 제조에 시간이 걸려, 또 가격도 억엔 단위가 되기 위해, 특히 사전 수주가 중요.실물 크기 캐빈은 고객(항공 회사)에게 실제로 앉아 주어, 실기가 생기기 전에 승객(항공 회사의 고객)에게 있어서 중요한 실내를 확인받기 위한 것이 된다.

 그 특징은, 라이벌기(엔브라엘 EMB170/190, 본바르디아 CRJ700/900)와 비교해서, 캐빈의 높이가 높고, 폭이 넓은 일.시트폭도 18.5 인치(라이벌기는 18.25 인치~17.3 인치)와 뛰어나 짐두는 곳이 되는 오바헷드빈도 가장 크다고 한다.실물 크기 캐빈에서는 2+1의 프리미어 클래스 시트와 2+2의 슬림 시트를 설치.슬림 시트에서는, 전후 29 인치 피치~32인치 피치까지가 다른 시트 피치 전시를 하는 것으로, 앞자리와의 간격을 체감 할 수 있게 되어 있었다(프리미엄 클래스는 38 인치 피치).

 IATA(International Air Transport Association)로 규정되고 있는 기내반입 가능한 최대 사이즈(9.8名.7吒.0 인치)의 롤러 가방을, 1개의 오바헷드빈에 2개 수용할 수 있는 전시도 실시해, 스페이스 효율의 높이를 보고 알 수 있도록(듯이) 하고 있던 것 외, 휠체어 대응 세면실(화장실), 갤레이등도 볼 수 있게 되어 있었다.

MRJ의 모형.MRJ는, 최첨단의 공력 설계, 최신예엔진의 채용등에서, 압도적인 운행 경제성과 환경 적합성을 가진다고 한다 MRJ의 실물 크기 캐빈.일본에서는 일반 처음공개.장사의 열이 되어 있었다 캐빈 내부.2+1의 프리미엄 클래스 시트
미츠비시 항공기의 스탭에게 앉아 있던 만.시트폭 등 충분한 것임을 알 수 있다 38 인치의 시트 피치 MRJ의 창.상부가 넓고, 하부가 좁아지고 있다.그 외 창으로 연결되는 내장재도 하부가 패인 형상이 되고 있어 쾌적성의 향상을 도모하고 있다
일반석의 슬림 시트.날씬하게 하는 것으로, 넓은 발 밑 스페이스 확보를 노린다.안정감도 단거리라면 충분히라고 생각되는 것이었지만, 진동과의 균형도 있으므로, 마무리에 기대 1개의 오바헷드빈에는, 기내반입 최대 사이즈의 가방을 2개 수납 가능
천정의 조명에는 LED가 사용되고 있다.요철로 빛의 음영이 새겨지고 있지만, 철면은 후지산을 모티프로 하고 있다
CA(객실 승무원)의 작업장이 되는 갤레이 휠체어 대응 세면실

 실제로 앉아 본 감촉은, 프리미엄 클래스 시트는 느긋하고 있어 과연“프리미엄 클래스”라고 해야 할 것.일견좌면이나 등받이가 얇고 딱딱한 것 같은 일반석의 슬림 시트도, 그만큼 딱딱하지 않고, 또 홀드성도 좋기 때문에, MRJ가 상정하는 단거리(장거리 타입의 MRJ90LR 에서는 항속 거리 3300 km로도 되지만)의 이동으로는 충분히라고 생각되는 것이었다.덧붙여 이 슬림 시트에는 일본 독자적인 3 차원 입체 뜨개질 기술이 채용되고 있다.창은 상부를 넓고, 하부를 좁게 한 형태가 되고 있어 「강도를 유지하면서 가능한 한 넓게 했다」라고.의외로 쾌적한 이동을 할 수 있는 것은이라고 하는 것이, 실물 크기 캐빈을 체감 한 인상이다.항공기의 경우는 항공 회사에서 풀 커스터마이즈 발주 가능하기 때문에, 이러한 시트가 그대로 탑재될지 어떨지는 미정이지만, 코스트적으로는 유리하게 된다고 생각되므로, 이러한 시트가 탑재된 양산기의 등장에 기대하고 싶다.

 그 다른 포토 메시지인 오야의 전시는 사진으로 소개해 나간다.

미츠비시 전기의 모빌 매핑 시스템(MMS)을 탑재한 알파드.카메라와 레이저로 차량 주변을 3 D지도화해 나간다
MMS에 의해서 생성된 3 D영상.이것은 나고야역 주변 이쪽은 신토우나 고속도로
IHI는, 다수의 항공기용 엔진이나, 그 모형을 전시하고 있었다.사진은 CF34 터보 팬 엔진
V2500 터보 팬 엔진의 실물이지만, 선두부만 이쪽은 V2500 터보 팬 엔진의 모형.단거리용 여객기 A320 등에 사용되는 베스트셀러 엔진 GE90 터보 팬 엔진(모형).보잉 777이 채용
PW1100G-JM 기야드타보판엔진(모형).차세대 여객기인 단거리용 여객기 A320neo 등에 채용 GEnx 터보 팬 엔진(모형).보잉 787에 채용.ANA는 트렌트 1000이지만, JAL는 이 GEnx를 장비 방위성을 위한 엔진 XF5-1 타보파엔진.시험용인 것을 나타내는 X의 이름이 붙어 있어 선진 기술 실증기에 탑재하는 엔진
네 20 터보 제트 엔진.제2차 세계대전중에 만들어진, 국산 최초의 제트 엔진.국산 최초의 제트 전투기 「귤화(국화)」용무의 엔진
국산 로켓 「H-IIA」등의 모형 전시 H-IIA는, 제1단 엔진에 LE-7 A를 탑재하지만, 그 LE-7 A용의 터보 펌프.사진왼쪽이 액체 수소용, 사진 오른쪽이 액체 산소용.모두 좌측에서 연료가 유입해, 2단 압축을 실시한다.터빈의 형태가 다른 것은, 회전수나 연료의 점도가 다르기 위해
매의 모형(사진왼쪽), 매 2의 모형(사진 오른쪽)
여객기 메이커의 보잉은, 차세대 여객기의 모형이나 flight simulator의 전시를 실시
스미토모 정밀공업은, 혼다가 개발하고 있는 여객기 「혼다 제트」의 전각과 주다리를 전시 록히드·마틴은, 항공 자위대에 채용이 정해진 「F-35」의 모형을 전시.일장기 버젼이 되고 있었다
ANA(전 일본 공수)는, 국내선 프리미엄 클래스, 보통석의 시트를 전시.앉아서 확인되게 되어 있었다 사진(왼쪽, 오른쪽)은, 모두 프리미엄 클래스의 시트.보잉 777-200 ER신조기(국내선 사양)보다 차례차례 도입되고 있다.USB급전도 가능
보통석의 시트.발 밑의 구조를 궁리해, 엷은 틀 등받이를 채용하는 등으로, 종래보다 넓은 공간을 확보하고 있다
CA의 역대의 제복 전시도 행해지고 있었다.방문하는 손님의 연대에 의해서, 「그립다~」라고 반응하는 제복이 다르다고 한다.ANA는 금년에 60주년이 된다
JAL(일본 항공)는, 이그제큐티브 클래스(국제선)의 쉘프 래트 네오 시트를 전시.이쪽도 그 안정감을 즐길 수 있다


제2 회장:센트 레어
 센트 레어에서는, 항공기 전시나 공항에서 사용되고 있는 특수 차량의 전시를 옥외에서, 학생의 취직을 의식한 각종 전시를 옥내에서 실시하고 있었다.공항에서의 전시가 되기 위해, 주말은 헬리콥터의 공중 정지등의 비행 전시를 실시.항공 자위대의 블루 임펄스도 연기를 실시해, 많은 관객이 그 연기를 보기 위해서 방문하고 있었다.옥외 전시장은 공항의 활주로에 가까워진 장소에 설치되고 있었기 때문에, 센트 레어를 이발착하는 여객기를 평상시보다 근처에서 볼 수 있는 일도 인기로 연결되어 있던 것 같다.

주말에 데모 플라이트를 실시한, 항공 자위대의 Acrobat 팀 「블루 임펄스」

 센트 레어의 전시에 관해서도 사진으로 소개해 나간다.

옥외 전시·항공기

스바루제의 국산 경비행기 「FA-200」을 2기 전시.모두 Acrobat 비행 팀 「RED SUBARU」의 소유기 MRJ가 주목을 끄는 미츠비시중공업이1970~1980연대에 개발·제조하고 있던 국산 비지니스 제트 「MU-300」.다이아몬드 에어서비스 소유의 1기
항공 자위대 소속의 국산 수송기 「C-1」 같은 항공 자위대 소속의 국산 연습기 「T-4」.플랫&휘트니제의 엔진을 채용하는 C-1과는 달라, T-4는 IHI제의 국산 엔진을 채용하고 있다 이쪽도 항공 자위대 소속의 국산 연습기 「T-7」.스바루제
JAXA(우주 항공 연구 개발 기구)의 실험용기 「비상」.베이스기는 세스너기의 감사장·소브린 비지니스 제트의 톱 쉐어 메이커인 걸프스트림·에아로스페스제의 「Gulfstream G450」.인기 모델 「Gulfstream IV」를 베이스로 최신의 하이테크 장치를 도입한 신예기 JCAB(국토 교통성·항공국) 소유의 비행 검사기, 본바르디아제의 「BD-700」
아사히 코요오의 세스너기제 「모델 560·감사장 V」 「킹 에어」의 궁합으로도 알려진 비치 수예품사의 터보프롭기 「B200」.전시기는 츄우니혼 항공 소유 파이 파제 「PA-28 RT-201 T」.PA-28 시리즈 속의 Arrow IV로 불리는 모델로, 수직꼬리에 T자 날개를 채용한 타입
WACO Classic Aircraft제의 복엽기 「Waco YMF-F5C」 JA2012 로의 전시라고 하는 것은 아니지만, 중부 국제 공항으로부터 보잉 787의 부재를 운반하기 위한 「B747-400 LCF(통칭:드림 리프터)」가, JA2012 개최의 타이밍에 2기(N747BC와 N780BA) 비 초래해 주목을 끌었다.현재 세계에 4기만이 운행되고 있어 그 반이 센트 레어에 집결한 것이 된다

옥외 전시·헬리콥터

로빈슨제 「R22」.개인 소유기로 조정석의 견학도 가능했다 카와사키 중공업제 「BK117B-1」.보디의 페인트로부터 방재 헬기로서 사용되고 있는 것 같다
육상 자위대 소속의 「OH-1」 육상 자위대 소속의 「UH-1 J」 해상 자위대 소속의 「SH-60 J」

옥내 전시

제트 엔진의 내부 구조를 알 수 있는 동작 모형.전투기등에서 사용되는 터보 제트, 민간 제트기로 이용되는 터보 팬, 쌍발 이상의 프로펠러기의 주류인 터보프롭, 헬리콥터로 사용되는 터보 샤프트는, 모두 이 터빈 엔진을 핵으로 하고 있다 츄우니혼 항공 전문학교의 부스에서 전시된 왕복기관, 피스톤 엔진등으로 불리는 엔진의 실물 모델.단발의 소형 프로펠러기등에서 이용되고 있다 개미 손제 터보 샤프트 엔진 「250-C20」의 실물 모델
휴즈제 369형 헬리콥터의 로터·헤드.주조 알루미늄 합금제로 4매의 브레이드를 장비하고 있다 국산 여객기로서 일본의 하늘을 날아, 2006년에 여객 운항으로부터 전기가 퇴역 한 「YS-11」의 조정석 트래이너.다수의 아날로그의 미터가 고 나무 시대를 느끼게 한다.
JAL의 부스에서 전시된, 보잉 777의 랜딩 기어에 사용되고 있는 래디얼 타이어의 절단 모델.트레드는 3회까지 새로 발라 이용된다 보잉747-300이전의 이른바 클래식 점보나 DC-10등에서 사용된 플랫&휘트니제 터보 팬 엔진 「JT9D」의 fan blade
정비사가 작성했다고 하는, 목제의 보잉 787 조정석.근대의 글래스화 된 조정석과 전제의 YS-11의 조정석을 대비해 보면 재미있다 카와사키 중공업이 라이센스 생산 한 「휴즈 500」.운동 성능이 좋은 컴팩트한 헬리콥터인 것으로부터, 1960년대 이후, 경찰, 소방, 보도, 해상보안청, 자위대 등 다양한 용도로 이용되었다

일하는 자동차·특수 차량

강설시·동결시에 동결 방지제의 살포와 제설 작업을 실시하는 「쟁기 부착 동결 방지제 살수차」.쟁기의 폭은 4.5m.제설시에는 폭 60 m의 활주로를 동시에 3대 줄서 3 왕복한다 이쪽도 강설시에 활약하는 스노우 청소부.전방의 브러쉬를 회전시키고 눈을 쓸어, 좌우의 배풍기로부터 송풍 하고 눈을 날려 버린다 주행하면서 소화 활동이 가능한 공항용 대형화학 소방차.무엇보다 대형인 이 타입은 물탱크 1만 2500 L, 소화제탱크 800 L의 용량을 가진다
같은 공항용 화학 소방차의 고속 타입.통상의 대형화학 소방차가 80 km/h도달에 31초 걸리는데 대해, 이쪽은 20초에 도달.물탱크 3000 L, 소화제탱크 200L.최고 속도로 현장에 도달해 초기 소화 작업에 해당한다 다수의 의약품이나 단가, 의료용 텐트등을 적재하고, 사고 현장에서 야전 병원이 되어 활동하는 구급 의료 반송차
여기에서는 이벤트와는 관계가 없는, 공항내의 작업 차량.이쪽은 트랩차나 패신저 스텝 카등으로 불리는 차량.터미널 빌딩 직결의 승선 브릿지를 사용하지 않는 경우에 승객의 승하차에 이용된다 안쪽의 2대는 「카고 로더」라고 불리는 차량으로, 비행기로부터 컨테이너등의 실음과 내림을 실시한다.앞의 1대는 「벨트 로더」라고 불리고 컨테이너에 쌓아지지 않은 승객의 짐을 여객기의 후부 격납고에 실음과 내림한다 실음과 내림되는 컨테이너는, 컨테이너 트럭으로 연결되어 지상을 주행한다
이른바 「토잉 카」.전륜과 접속해, 백 주행을 할 수 없는 비행기를, 주기장에서 유도로까지 밀어 낸다 비행기에 급유를 실시하는 급유차(리퓨에링카나 서비서라고도 불린다).중 규모 이상의 공항에서는 하이드란드 방식으로 불리는 급유 방식이 다용되고 있어 급유차는 주기장까지 보내져 오는 연료를 빨아 올려 항공기에 급유한다 중부 국제 공항의 주차장에서는 회기중, 캐딜락, 시보레의 전시회도 행해지고 있었다

국제 항공 우주전사무국궁슈우이치씨

기자 회견
 국제 항공 우주전을 주최하는 일본 항공 우주 공업회는 트레이드 데이의 마지막 날에 기자 회견을 실시.일본 항공 우주 공업회 국제 항공 우주전사무국궁슈우이치씨는, 이번 국제 항공 우주전은 성공이라는 견해를 나타냈다.

 이번, 요코하마에서 나고야로 회장을 옮겨 걱정한 것은, 내장자수가 밑도는 것은이라고 하는 것.그런데 뚜껑을 열어 보면, 매일 5000명 이상의 내장자수가 있어, 트레이드 데이 종료 전날 시점에서 전회 이상의 숫자를 얻을 수 있고 있다고 한다(최종적으로는, 2 회장 합계 입장 등록자수 16만 2884명이 되어, 목표의 9만 3000명을 크게 웃돌았다).

 또, 트레이드 쇼이기 위해 기업의 상담으로 연결되는 것이 중요하지만, 이번은 사전에 기업의 희망을 (듣)묻고, 적절한 기업과 잇는 비지니스 매칭을 실시.이것이 호평으로, 곧바로 기업끼리가 상담에 들어갈 수 있었다고 한다.「목표는 5000건이었지만, 2일간으로 3497건의 상담을 얻을 수 있던 것은 상당한 성과라고 생각한다」라고 말했다.

 국제 항공 우주전으로의 문제점은, 비행장에서 전시회를 실시할 수 있는 것이 이상이지만, 일본에서는 공항안에, 큰 전시 면적을 가진 전시회장이 없는 것.해외에서는, 당연한 듯이 실현되고 있는, 비행 전시를 수반하는 트레이드 쇼의 형태가 일본에서는 인프라의 문제로 성립하고 있지 않다.나고야에서도, 결국 2 회장에 분산하는 형태가 되고 있어 그 점이 유감이기는 하면 했지만, MRJ, 보잉 787 관련의 제조 기업이 다수 존재하는, 「나고야에서 한 강점은 있던 것은 아닌가」라는 일이다.

 다음 번 개최는 통상이다면 4년 후가 되지만, 2013년에는 일본의 만들기의 기대를 담당하는 MRJ가 첫비행할 예정.「MRJ의 첫비행에 맞추어 개최 간격을 짧게 할 예정은 있는 것인가」라고 하는 질문에는, 「국제 항공 우주전은 1 기업을 위해서 열려 있는 것은 아니다」(궁씨)이라고 대답하면서도, MRJ는 실로 많은 기업이 관계되는 항공기 제조인 만큼, 「회기가 끝나고 나서 다음 번의 개최에 대해서는 검토해 가게 된다」라고 대답했다.

 최종적인 입장자수인 16만명이라고 하는 숫자는, 대성공이라고 할 수 있는 것이어, MRJ의 첫비행이 내년 행해질 예정인 것을 생각하면, 다음 번도 나고야 개최가 되는 것은 아닐까.시기에 대해서는, MRJ의 첫비행 시기를 생각하면서될 것이다.덧붙여서, 혼다의 비지니스 제트기 혼다 제트는 첫비행을 미국에서 벌써 가서 있어 MRJ와의 공동 출연이 실현되는 것을 바라고 싶은 곳이다.

(편집부:타니가와 키요시 / Photo:키요미야신지)
2012년 10월 29일

http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20121029_569330.html

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재미있을 것 같다.

가 보고 싶었다.

( ′-д-)

 

한국에서도 당연 이런 이벤트···하고 있는 수월한가.

( ′·∀·) b

 

~ 이상 ~



TOTAL: 5153

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