南北首脳会談:北の核・長射程砲はそのままなのに韓国は自ら武装解除
19日に北朝鮮・平壌で行われた南北首脳会談で採択された「板門店宣言履行のための軍事分野合意書」は、1953年の6・25戦争(朝鮮戦争)休戦協定締結以来、初めて地上・海上・空中のすべてで南北間の敵対行為中止区域を設定したものだ。
大統領府の鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長は「事実上の南北間不可侵宣言をしたものだ」と述べた。しかし、この措置は韓国の安全保障上、重大な悪影響を与える可能性があると懸念の声が上がっている。韓国軍が自ら武装解除したという批判も少なくない。
■北朝鮮、韓国「キルチェーン」問題視の可能性も
合意書によると、南北は陸海空をはじめとするすべての空間で軍事的緊張と衝突の根源となる一切の敵対行為を全面中止することにしたという。この合意書では、互いを想定した大規模軍事訓練や武力増強、さまざまな形態の封鎖・遮断および航行妨害、相手側に対する偵察行為の中止問題などを「南北軍事共同委員会」で協議することにしている。
このため、韓米合同軍事演習はもちろん、韓国軍独自の戦力増強計画も北朝鮮が軍事共同委員会でストップをかけられる状況になるかもしれないと指摘されている。
峨山政策研究院安保統一センターのシン・ボムチョル所長は「北朝鮮のこれまでの行動を考えると、韓国軍の弾道ミサイル戦力や、北朝鮮指導部・中核施設を攻撃するキルチェーン(Kill Chain)などを問題視する可能性がある」と言った。
また複数の専門家が「非武装地帯(DMZ)の軍事境界線を中心に10-40キロメートルの飛行禁止区域を設定し、空中偵察活動を中止することにしたのは特に問題が大きい」と語った。戦闘機・偵察機の場合、東部戦線は軍事境界線から40キロメートル、西部戦線は20キロメートルを飛行禁止区域に設定することにした。この区域では、航空機の空対地ミサイル射撃など実弾射撃を伴う戦術訓練や空中偵察活動が禁止される。現在の飛行禁止区域は国連軍司令部により、軍事境界線から9キロメートルに設定されている。
DMZ一帯を監視する戦術偵察機と中型・大型無人機戦力では韓米両国が北朝鮮軍に対して圧倒的に優位だ。このため、今後は韓国側の偵察監視能力ばかりが低下する恐れがある。北朝鮮は平壌-元山以南の陸海空戦力の約70%を前進配置しており、韓国にとってはDMZ近くの偵察監視活動が重要だ。
■北朝鮮の長射程砲監視が困難に?
偵察活動が中断されると、首都圏を脅かす約340門の北朝鮮長射程砲監視に大きな空白が生じる恐れもある。申源湜(シン・ウォンシク)元合同参謀本部次長は「坑道陣地内に入っている北朝鮮の長射程砲の監視は、無人偵察機にかなり依存しているが、今後は偵察活動がしにくくなるだろう」と語った。
南北はまた、11月1日から軍事境界線一帯で互いを想定した各種軍事演習も中止することにした。地上では軍事境界線から5キロメートル以内で砲兵射撃訓練や連隊以上の野外機動訓練を中止する。軍消息筋は「今後は最前方の鉄柵線に近い前方部隊の戦術訓練は難しくなりそうだ」と言った。
南北はさらに、非武装地帯内のすべての監視哨所(GP)を撤去するための試験的措置として軍事境界線(MDL)1キロメートル以内に近接している南北のGP各11カ所を試験的に撤去することにした。北朝鮮のGPは160カ所あり、韓国の60カ所よりも約2.5倍多い。同じ数だけ撤去すれば、韓国軍の戦力に及ぼす影響の方が大きいと言える。
この合意書には韓国国防部(省に相当)の宋永武(ソン・ヨンム)長官と北朝鮮の努光鉄(ノ・グァンチョル)人民武力相が署名した。一部には「首脳会談を終えてソウルに戻ってから数日後に退任する宋永武長官が、今回の軍事分野合意のような重大事案に署名するのは適切なのか」と指摘するも声もある。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/09/20/2018092001044.html
1兆ウォン近い価格で購入したグローバルポクも無用の長物になったな
アハハ ( ´ ▽ ` )
남조선군만 일방적 무장해제 합의서에 의하면, 남북은 육해공을 시작으로 하는 모든 공간에서 군사적 긴장과 충돌의 근원이 되는 모두의 적대 행위를 전면 중지하기로 했다고 한다.이 합의서에서는, 서로를 상정한 대규모 군사 훈련이나 무력 증강, 다양한 형태의 봉쇄·차단 및 항행 방해, 상대 측에 대하는 정찰 행위의 중지 문제등을 「남북 군사 공동 위원회」에서 협의하기로 하고 있다.
남북 정상회담:북의 핵·장사정포는 그대로인데 한국은 스스로 무장해제
19일에 북한·평양에서 행해진 남북 정상회담에서 채택된 「판문점 선언 이행을 위한 군사 분야 합의서」는, 1953년의 6·25 전쟁(한국 전쟁) 휴전 협정 체결 이래, 처음으로 지상·해상·공중의 모두로 남북간의 적대 행위 중지 구역을 설정한 것이다.
대통령부의 정의용(정·위욘) 국가 안보실장은 「사실상의 남북간불가침 선언을 한 것이다」라고 말했다.그러나, 이 조치는 한국의 안전보장상, 중대한 악영향을 줄 가능성이 있다와 염려의 소리가 높아지고 있다.한국군이 스스로 무장해제 했다고 하는 비판도 적지 않다.
■북한, 한국 「키르체」문제시의 가능성도
이 때문에, 한미 합동군사연습은 물론, 한국군 독자적인 전력 증강 계획도 북한이 군사 공동 위원회에서 스톱을 걸칠 수 있는 상황이 될지 모른다고 지적되고 있다.
아산정책 연구원 안보 통일 센터의 신·봄쵸르 소장은 「북한의 지금까지의 행동을 생각하면, 한국군의 탄도 미사일 전력이나, 북한 지도부·핵심 시설을 공격하는 키르체(Kill Chain)등을 문제시할 가능성이 있다」라고 했다.