海外の反応　韓国

「日本の牛は黒色、韓国の牛は赤褐色（黄色）を標準とする」

日本による植民地時代の1938年、日本が制定した韓牛標準法の毛色統一審査規定の内容だ。

国の主要祭祀の際、祭祀品として重宝されていた済州黒牛が、日本の収奪と韓国民族抹殺政策で不本意ながら「日本牛」になった事情だ。

農食品技術融合創意人材養成事業の畜産物高品質生産管理技術開発研究センターの「済州黒牛大量増殖および産業化」課題研究責任者である済州大学のパク·セピル教授は28日、済州大共同実験実習館で記者会見を行い、「済州黒牛真偽論争に終止符を打った」と明らかにした。

パク教授は、畜産物品質評価院が今年9月から「小導体等級判定結果」に済州黒牛と表記するよう指示したと説明した。

今回の制度改善で生産者と流通業者は電子化された取引証明総合ポータルで済州黒牛の情報を照会できるようになった。

消費者も同様に、済州黒牛を購入する際、済州黒牛の品種や等級判定の結果を確認できるようになり、販売者と消費者との間で発生した本物の済州黒牛を巡る議論が自然に解消されるものと見られる。

これまで済州黒牛は屠畜した際、屠畜証明書にのみ済州黒牛と表記され、流通·消費段階で重要な等級判定結果では単に「韓牛または肉牛」と表記された。

パク教授は「農林畜産食品部と農林食品技術企画評価院の支援で済州大済州黒牛研究センターが発足して以来、済州黒牛表記の一貫性が関連産業の発展に必要だと判断し、遺伝子と肉質分析などの研究を進め、関係機関の積極的な協力を通じて消費·流通段階に黒牛品種と表記されるよう改善した」と述べた。

「済州黒牛が日本による植民地時代黒牛から除外されて82年ぶりにその価値を最終的に完璧に認められた」とし「済州黒牛に対する消費者信頼度が高まり消費が促進される」と期待した。

済州黒牛は高麗（コリョ）と朝鮮（チョソン）時代の三名壱（王の誕生日、正月一日、冬至）に正規進上品であり、国の主要な祭祀の際の祭祀品として重宝された。

しかし、日本による植民地時代に韓牛から除外され、1980年には肉量中心の小産業政策で、小柄で肉量の少ない済州（チェジュ）黒牛は淘汰の危機に直面した。

04年、国際食糧農業機関（FAO）の韓牛品種の系統として、韓牛、葛牛、内陸黒牛、白牛と共に公式登録され、命脈を維持することになり、13年、天然記念物第546号に指定された。

パク教授を主軸とする済州大幹細胞研究センターは、08年から体細胞複製と受精卵移植技術などを通じて済州黒牛の大量増殖基盤を固め、生産から流通までの産業全州期的な融·複合技術を開発し、観光産業と調和した6次産業化に取り組んできた。

　韓国の反応　

・国を奪われるとすべてを奪われるんだ....

・日本の牛を「和牛」と呼ぶことからするな！