康俊晩コラム/5月 21日] "李明博表ポピュリズム"か?

全北大新聞放送学科教授

“公共機関長年俸次官級に引下”(京鄕),“公企業機関長基本年俸刈られる”(国民),“公共機関長年俸次官級制限”(東亜),“公企業機関長年俸削って成果不振すれば任期の中で解任”(朝鮮),“金融公企業 CEO 年俸半分刈られるよう”(中央),“公共機関長年俸大幅に削る”(ハンギョレ).

去る 5月 14日付け新聞記事題目たちだ.この記事たちを見ながら我知らずため息が出た.在任の中で激乱多変をこぼし出したにも公企業の道徳的な緩みに対してただ一番(回)も苦言をした事がなかったノ・ムヒョン前大統領は何の考えをしているか?公企業を政権戦利品にして ‘似たもの同士取り離してどんちゃん騒ぎ’をしても良いと批判したのが一二回ではなかった.

このように行けば ‘公企業民営化’が世論の支持を受けるようにする歴史的犯罪行為をやらかすようになると警告して泣訴もして見たが,なんにも要らなかった.ノ・ムヒョンの目には自分の側近人士が落下傘乗って下がって占領した公企業が思いきりきれいに見えたようだ.

盧政権時代の公企業堕落に炎症を出した人々は上のような記事たちを見て凉しく思ったはずだ.“牛肉波動件で本当に気に入らないaがそれでもやっぱり李明博だ”と思った人々がいたかも知れない.しかしこれは ‘欺俗’だ.この欺俗をまともに見せてくれた記事が一人いたから,それはまさに韓国日報記事だった.上記事題目たちとは違い韓国日報記事はこんな題目をつけた.“産銀など公共機関 30ヶ所完全民営化/機関長年俸 1億ウォン以下で制限することに.”

そうだ.報道をしようとすればこんなにまともにしなければならない.この記事はどうして欺俗なのか敢えて説明する必要さえない位一目瞭然するように問題の核心を現わして見せてくれている.民営化をするということは CEO 年俸が数十億ウォンでぴょんと走ることもできるということを意味することなのに,機関長年俸を持って来た理由が何か?民営化を順調に推進するためにする ‘李明博標ポピュリズム’か?

公企業民営化にはまた一つの期だけが縛られている.革新都市問題だ.一ヶ月前ぐらい李明博政権は事実上 ‘革新都市白紙に返す’ カードを突き出してから地方民心が沸き立つと,誤解とひどく腹を立ちながら革新都市を ‘実效性あるように補完’と ‘国庫支援を拡大’ すると言った.革新都市の核心は公企業移轉なのに,それを抜いて何を ‘補完’できて何を ‘拡大’できるという話か?

私は公企業民営化に無条件反対することでもなくて革新都市を無条件支持することでもない.盧政権下でやらかされてけしかけられた公企業の道徳的な緩みを見ながら,“これが私たちの水準なら民営化は不可避だね!”と歎息したりした.また革新都市をすると言いながら教育政策位は ‘首都圏集中化’に出るのを報告書,“革新都市を人いない幽霊都市で作るよりかえってしないのがもっと優れることもできるね!”と慨嘆したりした.

‘一件主義’の欺くことを警戒すると

重要なのは信頼だ.まやかしを使ってはいけない.一番避けなければならないことは “一応やらかしておいてみよう”と言うふうの ‘一件主義’ 発想だ.李明博政権が盧政権の一件主義を校正しようとすればまったく同じな一件主義方式をもってはだめだ.盧政権時代の公務員と国民が消えて,新しい公務員と国民が空から離れたのか?選挙で勝ったとなんでも私の勝手にしても良いということか?そうではないんじゃないか.そうではないというガール今度牛肉波動がよく見せてくれていないか.

過激な変化を試みようとすれば物静かに公論化の過程を通さなければならない.旧政権がしたことはなんでも一応叩き壊してみようという式のブルドーザー方式は災いを呼んで来ることができる.時間がないとそうするが,5年分政権のためにこの国が存在するのではない.国のために政権がある.(RW)

出処:韓国日報
翻訳: Richard Whang(010-3202-8552/MSN:libero10101@hotmail.com)