条約も約束も三権分立も無視する韓国、その理由である「正統性」とは? そして日本はどのように対応すべきか
■三権分立も、司法の独立も韓国では無視される■
韓国で次期大統領最有力候補とされているイ・ジェミョン。
実は彼は8つの事件で14の罪に問われ、5つの裁判にかけられています。
テジャンドン開発不正 / 背任・利害衝突防止法違反
ウィレ新都市開発不正 / 旧腐敗防止法違反
ペクキョンドン開発不正 / 背任
城南FC違法後援金 / 第三者供賄・犯罪収益隠匿
偽証教唆 / (2020年の公職選挙法違反裁判での)偽証教唆
公職選挙法違反 / 虚偽事実公表(2020年のものとは別)
北朝鮮違法送金 / 第三者供賄・外為取引法違反・南北交流協力法違反
法人用クレカ私的流用 / 業務上背任
上から4番目までは同一の裁判にまとめられていて、5番目以降は事件=裁判となっています。
そして6番目の公職選挙法違反において、去年に出た一審判決では懲役1年執行猶予2年と有罪となりました。
公職選挙法違反で懲役刑、もしくは100万ウォン以上の罰金刑が確定すると被選挙権を10年喪失します。
といったわけで大統領選挙に出られない危機も取り沙汰されていたのですが、3月26日に高裁で無罪判決が出ました。
大統領選挙に対して「これで最大の危機は去った」とされていました。楽韓Webでも「イ・ジェミョンの大統領当選確率は90%まで上昇した」と述べていたほどです。
■大どんでん返しのイ・ジェミョンへの有罪前提差し戻し判決■
ところがところが、最高裁に相当する大法院が上告からわずか1ヶ月ちょっとで判決を出し、しかもそれが有罪前提の高裁への差し戻し審。
イ・ジェミョンの持つ「司法リスク」が再度クローズアップされることになったのです。
この判決に対して、イ・ジェミョンが党代表を勤める共に民主党は猛反発をしています。
曰く「司法クーデターだ」だの「大法院による政治介入だ」だの「大法院長を弾劾してやる。差し戻し審の高裁裁判長も弾劾だ!!」と意気軒昂。
客観的に見るとイ・ジェミョンへの無罪破棄は当然ともいえるものです。
大法院が事実審まで行うのはやや異例ではありますが「法理のねじ曲げがあった」とされている高裁の無罪判決への対応としてはやむを得ない部分があるなと感じられます。
■「大法院による司法クーデターだ!」と叫ぶ最大野党■
ですが、それを「大法院による司法クーデター」とまで呼び、糾弾する。
大法院前に国会議員が50人以上集結して、判決に異議を唱える集会が行われています。
だいぶ異常な光景が繰り広げられています。立法が司法に実力行使をしようとしているのですからね。
これ、日本に置き換えたら自民党所属の国会議員が100人単位で最高裁前に集まって「最高裁は反省しろ!」ってシュプレヒコールを上げているようなものです。
どれだけ異常な光景であるか理解してもらえるのではないでしょうか。
先だっての憲法裁判所による弾劾審判にはなんの文句もつけなかったのに、自分たちの気に入らない判決に対して裁判所前にまで赴いてデモをする。
三権分立を侵すことなどなんとも思わない。
挙げ句の果てに「大法院長官を弾劾してやる!」と言い放つ。
司法権の独立とかどうでもいいとばかりに。
■実はおなじみの「法などどうでもいい」とする韓国人の行動■
この韓国人による行動、実は日本人にはおなじみのものです。
条約で定められているのにそれを守らない。
約束をしても後になってそれをひっくり返す。
条約も約束も三権分立も無視する韓国、その理由である「正統性」とは? そして日本はどのように対応すべきか
■三権分立も、司法の独立も韓国では無視される■
韓国で次期大統領最有力候補とされているイ・ジェミョン。
実は彼は8つの事件で14の罪に問われ、5つの裁判にかけられています。
テジャンドン開発不正 / 背任・利害衝突防止法違反
ウィレ新都市開発不正 / 旧腐敗防止法違反
ペクキョンドン開発不正 / 背任
城南FC違法後援金 / 第三者供賄・犯罪収益隠匿
偽証教唆 / (2020年の公職選挙法違反裁判での)偽証教唆
公職選挙法違反 / 虚偽事実公表(2020年のものとは別)
北朝鮮違法送金 / 第三者供賄・外為取引法違反・南北交流協力法違反
法人用クレカ私的流用 / 業務上背任
上から4番目までは同一の裁判にまとめられていて、5番目以降は事件=裁判となっています。
そして6番目の公職選挙法違反において、去年に出た一審判決では懲役1年執行猶予2年と有罪となりました。
公職選挙法違反で懲役刑、もしくは100万ウォン以上の罰金刑が確定すると被選挙権を10年喪失します。
といったわけで大統領選挙に出られない危機も取り沙汰されていたのですが、3月26日に高裁で無罪判決が出ました。
大統領選挙に対して「これで最大の危機は去った」とされていました。楽韓Webでも「イ・ジェミョンの大統領当選確率は90%まで上昇した」と述べていたほどです。
■大どんでん返しのイ・ジェミョンへの有罪前提差し戻し判決■
ところがところが、最高裁に相当する大法院が上告からわずか1ヶ月ちょっとで判決を出し、しかもそれが有罪前提の高裁への差し戻し審。
イ・ジェミョンの持つ「司法リスク」が再度クローズアップされることになったのです。
この判決に対して、イ・ジェミョンが党代表を勤める共に民主党は猛反発をしています。
曰く「司法クーデターだ」だの「大法院による政治介入だ」だの「大法院長を弾劾してやる。差し戻し審の高裁裁判長も弾劾だ!!」と意気軒昂。
客観的に見るとイ・ジェミョンへの無罪破棄は当然ともいえるものです。
大法院が事実審まで行うのはやや異例ではありますが「法理のねじ曲げがあった」とされている高裁の無罪判決への対応としてはやむを得ない部分があるなと感じられます。
■「大法院による司法クーデターだ!」と叫ぶ最大野党■
ですが、それを「大法院による司法クーデター」とまで呼び、糾弾する。
大法院前に国会議員が50人以上集結して、判決に異議を唱える集会が行われています。
だいぶ異常な光景が繰り広げられています。立法が司法に実力行使をしようとしているのですからね。
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これ、日本に置き換えたら自民党所属の国会議員が100人単位で最高裁前に集まって「最高裁は反省しろ!」ってシュプレヒコールを上げているようなものです。
どれだけ異常な光景であるか理解してもらえるのではないでしょうか。
先だっての憲法裁判所による弾劾審判にはなんの文句もつけなかったのに、自分たちの気に入らない判決に対して裁判所前にまで赴いてデモをする。
三権分立を侵すことなどなんとも思わない。
挙げ句の果てに「大法院長官を弾劾してやる!」と言い放つ。
司法権の独立とかどうでもいいとばかりに。
■実はおなじみの「法などどうでもいい」とする韓国人の行動■
この韓国人による行動、実は日本人にはおなじみのものです。
条約で定められているのにそれを守らない。
約束をしても後になってそれをひっくり返す。