G7初参加の李在明韓国大統領トランプ氏と関係構築焦点
「中露寄り」イメージ脱却図る
韓国の李在明(イ・ジェミョン)新大統領が、16日からカナダで討議が始まる先進7カ国首脳会議(G7サミット)に参加し、多国間外交デビューする。
韓国の李在明(イ・ジェミョン)新大統領が、16日からG7サミットに参加し、多国間外交デビューする。
李氏は就任直後から米韓同盟の重要性を強調しているが、
「中露寄り」とのイメージが強い。
■「共産主義者が韓国支配」と批判
京郷新聞は米政府の公式発表やトランプ氏のSNS投稿など特段の反応がなかったことに触れ、
米側が李新政権を「様子見」していると報じた。
李氏を巡っては「反米親中」との評価が付きまとう。
2017年、在韓米軍に高高度防衛ミサイルを配備する計画について「米国に利益をもたらすだけ」と主張して撤回を要請。
中台問題について「私たちとは何の関係もない」と述べ、反発を招いたこともある。
李氏の当選を受け、米ホワイトハウス当局者は3日、
「米国は世界の民主主義国家における中国の干渉と影響力を懸念し、反対している」とコメント。
韓国国内では、新政権の対中接近に対する警告との受け止めが広がった。
トランプ氏に近いとされる極右活動家のローラ・ルーマー氏は3日、X(旧ツイッター)で、李氏に対して
「共産主義者が韓国を支配し、大統領選で勝利した」などと露骨に敵意を向けた。
米国は初めから李政権を敵国扱い
トランプは果たして会ってくれるか?
트럼프, 이를 혐오 「한국은 공산국이 되었다」
G7 첫참가의 이재명한국 대통령 트럼프씨와 관계 구축 초점
「중로집합」이미지 탈각 도모한다
한국의 이재명(이·제몰) 신대통령이, 16일부터 캐나다에서 토의가 시작되는 선진 7개국 정상회의(G7서미트)에 참가해, 다국간 외교 데뷔한다.