vnfmsrlt33 いるか?
君は芭蕉の俳句全集を持っているとコメントしたので′思いついたことを書いておく。
芭蕉は俳句の祖とも言われる俳人だが′彼の歌心を知るためには西行の和歌を知るのがよいというがある。
西行は元武士だが出家して僧侶になった日本では有名な僧侶歌人で1100年代に活躍した人だ。
全を巡り歌を詠んでその歌は小倉百人一首にも採用されている。
それはともかく′彼の名を高からしめた詩がある。それは
「なにごとのおわしますかは知らねども
かたじけなさにこぼるる」
これは旅の途中である神社をしたときにんだ歌ともいわれているが
「この社の主はどなたかは存じないが′ここに居るだけで′それだけで
芭蕉は俳句をつくるにあたって物事を「こうである」と決めつけないことを良しとしたらしい。
決めつける必要はないのだ。 ただ′あるがままの心象を大事にする点で西行に通じるというお話。
vnfmsrlt33 いるか?
君は芭蕉の俳句全集を持っているとコメントしたので、思いついたことを書いておく。
芭蕉は俳句の祖とも言われる俳人だが、彼の歌心を知るためには西行の和歌を知るのがよいという説がある。
西行は元武士だが出家して僧侶になった日本では有名な僧侶歌人で1100年代に活躍した人だ。
全国を巡り歌を詠んでその歌は小倉百人一首にも採用されている。
それはともかく、彼の名を高からしめた詩がある。それは
「なにごとのおわしますかは知らねども
かたじけなさに涙こぼるる」
これは旅の途中である神社を参拝したときに読んだ歌ともいわれているが
「この社の主はどなたかは存じないが、ここに居るだけで、それだけで
ただただありがたい気持ちでいっぱいになります」という感謝が沸き起こる意の歌だ。
芭蕉は俳句をつくるにあたって物事を「こうである」と決めつけないことを良しとしたらしい。
決めつける必要はないのだ。 ただ、あるがままの心象を大事にする点で西行に通じるというお話。