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 「韓国基地から中国を攻撃」で“台湾有事は日本の問題”ととぼけていた韓国人は真っ青に 在韓米軍司令官の宣言が突きつけた踏み絵


在韓米軍司令官が「韓国は中国を攻撃する際の発進基地」と明言した。

台湾有事は日本有事に過ぎないと考えていた韓国人は驚き慌てる。韓国観察者の鈴置高史氏に聞いた。


「東が上」の東北アジア地図

鈴置:「米国には守ってもらうけど、中国と敵対するつもりはない」と言い続けてきた韓国。

しかし、韓国の原子力潜水艦の保有承認を期に、米国はそんな都合のいい姿勢を許さなくなりました。


 11月16日、在韓米軍司令官のX・ブランソン(Xavier T. Brunson)陸軍大将が、同ホームページに掲載した論文で、韓国人に覚悟を迫ったのです。「[Commander’s article]The East-Up Map: Revealing Hidden Strategic Advantages in the Indo-Pacific」です。


 論文でまず目を引くのが、韓国を中心とし、東はハノイやマニラから、西はシベリアまでをカバーする東アジアの地図です(図参照)。通常の「北が上」の地図とは異なり、「東が上」です。


 メルカトル図法に慣れた眼からすると「南が上」になっているように見えますが、距離を正確に示す図法で韓国を中心に描き「東が上」にすると、こうなるのでしょう。


 ブランソン司令官はこの地図を使って、在韓米軍基地がいかに戦略的に重要かを訴えました。ポイントを訳します。


・[主要な在韓米軍基地である]キャンプ・ハンフリー(Camp Humphrey’s)は潜在的な脅威と極めて近い。平壌(ピョンャン)とは158マイルしか離れておらず、北京とは612マイル、ウラジオストクとは約500マイルである。

・韓国はロシアによる北方からの脅威に対処できると同時に、西側の海域からの中国の行動に影響力を発揮できる位置にある。

・より具体的に言えば、朝鮮半島はロシアが韓国の東の海に艦隊を展開するのにコストを強いる。同様に韓国の西の海で、中国共産党の北部戦区と北海艦隊にコストを強いる。






「日中対立で漁夫の利」と小躍り

 要は「韓国は中国やロシアを封じ込めるための強力で貴重な軍事拠点である」と強調したのです。軍事上の韓国観の大きな転換です。米国は中国を主要敵と定め、台湾有事に着々と備えています。その中で韓国は米国の防衛線の外側にあるかのように扱われてきました。


 有事の際、韓国に駐屯する米陸空軍はグアムなど南方に移動して中国の台湾侵攻を牽制する――といった作戦が公然と語られてきました。つまり、韓国は「見捨てられ」かかっていたのです。


 ブランソン司令官はそれを一転、韓国は敵の喉元に突き付ける匕首に活用できる、と主張したのです。米韓同盟は、ブランソン構想により首の皮一枚でつながるか、といった感じです。


 もちろん「見捨てられ」は韓国側に責任があります。米国と肩を並べて中国と戦う姿勢を放棄したからです。日本の高市早苗政権は「台湾有事は日本有事」との認識の下、中国の侵攻に備えています。


 一方、韓国では「台湾有事は韓国と一切関係ない。米軍と一緒に戦う役割は日本に任せておけばいい」が普通の認識です。米軍の南方転進構想は当然の結果でした。


 ちなみに、高市首相の台湾有事を巡る国会答弁に怒った中国政府が訪日観光客を減らすなど嫌がらせを始めたことを報じたハンギョレの見出しは「中国で日本行き団体旅行キャンセル相次ぐ…韓国が漁夫の利」(11月19日、日本語版)でした。


 日本行きをあきらめた中国人が韓国に来る、と小躍りしたのです。韓国語版の見出しを直訳すると「中国で日本行き団体旅行キャンセル相次ぐ…反射利益を享受」(11月18日)です。


「烏山」は強力な対中威嚇カード

――韓国にすればブランソン構想は朗報ですね。


鈴置:痛し痒しです。確かに「見捨てられ」は避けられます。しかしブランソン構想によれば、韓国が中国やロシアへの攻撃拠点になるのです。韓国がこれを認めれば、台湾有事が発生する前から米中二股外交が崩壊します。ブランソン司令官は具体的な中国攻撃のための発進基地にも言及しているのです。


・中国政府からすれば、[キャンプ・ハンフリーと同じ平沢(ピョンテク)市にある]烏山(オサン)空軍基地などに駐留する米軍は遠方の脅威ではなく、中国の内外に影響を及ぼす身近な能力に映る。


 烏山空軍基地から戦闘爆撃機が飛び立てば、北京まで1時間もかかりません。海上自衛隊のある提督は「烏山基地が存在するだけで人民解放軍は大きな負担を強いられる。この基地から飛んでくる米軍機への対処法を常に検討せざるを得ないからだ」と、昔から烏山基地の戦略性の高さを語っていました。


 ところが米中対立が激化するにつれ、韓国の歴代政権は――ことに左派政権は有事の際にも北朝鮮以外の敵に在韓米軍を投入することに反対の姿勢を打ち出しました。米軍からすれば、中国を圧迫する烏山カードを無効化されそうになったのです。


 それだけではありません。台湾有事の際に在韓米陸軍をグアムなどに派遣して中国を牽制するのさえ韓国は嫌がるようになりました。 中国の圧力からです。そこで米国は韓国に対し、「同盟の現代化」と称して在韓米軍の自由な運用――戦略的柔軟性への了解を繰り返し求めてきました。








「同盟の現代化」を呑ませたトランプ

 結局、10月29日、韓国・慶州(キョンジュ)での米韓首脳会談でD・トランプ(Donald Trump)大統領は李在明(イ・ジェミョン)大統領に「同盟の現代化」を呑ませました。


 その合意事項がファクト・シート「Joint Fact Sheet on President J. Donald Trump’s Meeting with President Lee Jae Myung」という形で11月13日に発表されました(韓国側の発表は11月14日)。関連部分は以下です。


・The United States and the ROK will enhance U.S. conventional deterrence posture against all regional threats to the Alliance, including the DPRK. The two sides affirm relevant understandings since 2006. 


 「米国と韓国は、北朝鮮を含む同盟に対するあらゆる地域の脅威に対し、米国の通常兵器による抑止態勢を強化する」。つまり米国は「あらゆる脅威」に対し、堂々と軍事力を行使できるようになったのです。


 ただ韓国側も若干は抵抗したようで「2006年以来の関連する了解を確認する」との文言もついています。「了解」とは同年、米韓が戦略的柔軟性に合意した際、「韓国国民の意思と関係なく北東アジアの地域紛争に介入することはない」と付言したことを指すのでしょう――韓国側の理解では。


韓国も中国から報復攻撃

――左派は在韓米軍司令官の発言に反発した? 


鈴置:ハンギョレが直ちに社説で批判しました。「韓国に対中・対ロ前哨基地の役割を求める在韓米軍司令官」(11月18日、日本語版)です。ポイントを拾います。


・ブランソン在韓米軍司令官が17日、中国とロシアの脅威への対抗における朝鮮半島の地政学的重要性を強調し、(韓国に)事実上米国の覇権維持のための「前哨基地」になることを求めた。

・ブランソン司令官は「軍事的効率性」だけを掲げて同盟国に無理な役割を押し付けようとする言動をやめ、韓米の政治指導者たちが下す決定を後押しする本来の役割に忠実であることを望む。

・ブランソン司令官の提言が現実化すれば、朝鮮半島は在韓米軍の「発進基地」に転落し、中ロの報復攻撃に耐えなければならない。韓国軍の活動範囲も南シナ海まで一気に拡大される。

・このような話はブランソン司令官にとっては斬新な「戦略的提案」かもしれないが、我々にとっては生死にかかわる問題だ。あえて地図を逆さまにしなくても、朝鮮半島はあまりにも戦略的に敏感な地域であるため、韓国人としては慎重にならざるを得ない。








保守系紙も「発進基地」にはNO

 左派とすれば「見捨てられ」よりも「巻き込まれ」の恐怖の方が大きいのです。ただ、保守系紙にもブランソン司令官を批判する社説が登場しました。東亜日報の「『朝鮮半島は中露抑制の中心軸』…韓国は米国の発進基地になるしかない」(11月19日、韓国語版)です。


・ブランソン駐韓米軍司令官が17日、上下を逆さまにした東アジア地図を公開し、韓国が北朝鮮だけでなく中国、ロシアの脅威を抑制する戦略的中心軸だと明らかにした。

・これまで北朝鮮に対する防衛に当たっていた在韓米軍の核心的役割が中露を軍事的に圧迫する方向に変わっていると明らかにしたのだ。

・さらにブランソン司令官は「北京の観点から見ると、在韓米軍の烏山空軍基地が遠距離の脅威ではなく、中国に直ちに影響を与える隣接する脅威」とした。

・台湾有事など米国が必要な時に中国を直接狙った発進基地として朝鮮半島を活用できると言っているのと同然だ。韓国が米中の軍事的衝突に巻き込まれる可能性のある重大な状況に、在韓米軍司令官がさり気なく言及したことは憂慮せざるを得ない。

・米中覇権競争と地政学的安全保障環境の変化によって韓米同盟の範囲が調整されるのは避けられない流れだ。在韓米軍の役割に対する私たちのマジノ線を明らかに提示しなければならない。米国がこれを越えないよう確実に説得しながらも、同盟の摩擦を最小限に抑えることこそが本当の外交力量になるだろう。


中国による支配に慣れ

――保守系紙といえども、「巻き込まれは嫌」なのですね。


鈴置:誰でも嫌です。しかし、日本では「台湾が侵略されれば次は沖縄、さらには日本本土」との危機感が高まった。ウクライナがロシアに侵攻された瞬間、ポーランドやフィンランド、バルト三国などロシアに隣り合う国々が一斉に身構えたのと同じです。


 メルカトル図法では韓国から離れて見える台湾も「ブランソン地図」ではけっこう近いところにあります。実際、キャンプ・ハンフリーから東京までは718マイル。これに対し台北までは23%増しの885マイルで、さほど変わらないのです。


――韓国人は「次は自分」と思わないのですか? 


鈴置:朝鮮半島の歴代王朝は中国大陸の王朝の属国でした。韓国人も中国は好きではないけれど、「中国人の下で生きる」ことにさほど抵抗感はないのです。


 この韓国人独特の対中感情は日本人には理解しにくい。米国や欧州のアジア専門家からも、この点に関し質問を受けることが多いのです。『韓国消滅』第3章第2節「従中を生む『底の浅い民主主義』」をご覧いただくと、少しはご理解いただけるかと思います。

 

 話をハンギョレと東亜日報に戻すと、共通点がもうひとつあります。ハンギョレ、東亜日報ともに「たかが現場の指揮官が、自分の都合で高度な政治問題に口出しするな」と言っていることです。









韓国は日中間の空母

 韓国には「ブランソン司令官が韓国=前哨基地論に固執するのは陸軍のポストを維持するための工作だ」との見方があるようです。在韓米軍の機能が縮小すれば、そのトップである陸軍大将の就くポストがひとつ無くなるからです。


 確かにブランソン司令官は今年5月16日、ハワイで開かれたシンポジウムで「韓国は日本と中国本土の間に浮いている島または固定された空母だ」と語るなど「韓国活用論」の教導師です。中央日報の「韓国は中日の間の空母…在韓米軍、北朝鮮の撃退だけが焦点ではない」(5月17日、日本語版)が報じています。


 でも、韓国活用論を語るのは陸軍だけではありません。米海軍の制服組トップで作戦部長(参謀総長)のD・コ―ドル(Daryl Caudle)海軍大将も11月14日、ソウルでの記者懇談会で米中衝突時には韓国も米国側で戦うことは当然と語りました。


 東亜日報の「米海軍参謀総長、蔚山・巨済造船所を訪れ『ビューティフル』、『韓国の原潜、中国抑止に活用』」(11月17日、日本語版)からコ―ドル作戦部長の発言を拾います。


・韓国の原潜が中国抑止に活用されるというのは自然な予測だ。

・(台湾有事の際に在韓米軍と韓国軍がどのような役割を担うかについては)米中のような大国間の衝突は「戦力総動員(all hands on deck)」に準ずる状況だ。明らかに[韓国軍に]一定の役割はあるだろう。


原潜承認はタダではなかった

――原潜建造の承認は中国に対抗せよ、ということだったのですね。


鈴置:韓国各紙もようやくそれに気がつきました。例えば、ソウル新聞は「無料の原潜ではない『トランプはさらなる計画があるのか』…習近平めがけ」(11月18日、韓国語)で「原潜の建造承認は米国からの贈り物ではなく、中国牽制用だった」と嘆きました。


 李在明大統領がトランプ大統領に原潜の建造の承認と協力を求めた際、「中国と北朝鮮の原潜を追跡するために必要だ」と説明しました。それを逆手に取られたのです。


 なお、韓国政府はすぐに中国政府に対し「中国の潜水艦とは言っていない。中国の方から来る潜水艦と言ったのだ」と言い訳しましたが、米国はさぞ、冷笑したことでしょう。


 ソウル新聞のこの記事によると、コ―ドル作戦部長は記者との懇談で「米国は同盟国と共に協力して、核心的な競争上の脅威である中国関連の共同目標を達成することを期待する」「韓国も相当部分、中国に対する懸念を共有していると考えており、戦略的計算に含めなければならない要素」とも語りました。


 中国は黄海の中韓暫定水域に無断で海洋構造物を建設しています。韓国は反発していますが打つ手が無く、やられっぱなし。これに目を付けた米国は「中国に対する懸念を共有する韓国が米国側に来るのは当然だ」と呼びかけたのです。


 米国のK・キム(Kevin Kim)駐韓代理大使も11月20日、ソウルで開かれた韓米外交フォーラムの基調演説で「域内の挑戦的な課題が深化している」、「最近、黄海で起こったこと」などと、中国の海洋構造物の違法建設問題に暗に言及したうえで「共に協力して対応せねばならない」と米韓の結束を訴えました。


 さらにキム代理大使は「だから米韓の大統領は原潜など新たな能力を導入して課題に対応することにした」とも述べました。韓国への原潜導入は対中用であることを強調したのです。








NPT違反と言いだした中国

 中国を共通の敵とすることで韓国を引き寄せようとした米国に対し、中国も黙っていませんでした。米代理大使の発言と同じ11月20日、駐韓中国大使館は「驚きと不満を表わす」と表明しました。


 そもそも、中国は韓国の原潜保有に反対しているのです。戴兵・駐韓中国大使は11月13日、ソウルの中国大使館で記者懇談会を開き、「韓米の原潜協力は単なる商業的協力の次元を超え、世界的な核不拡散体制および韓半島地域の平和と安定に直結する事案だ」と述べています。


 東亜日報の「駐韓中国大使『韓国の原潜推進に懸念、慎重な対応を望む』」(11月15日、日本語版)が報じました。


 中国は、米国による原潜燃料の供給が核不拡散に反するとの認識を示したのです。なお、韓国政府は「原潜の動力は原子力だが、核兵器は搭載しないので核兵器不拡散条約(NPT)違反には当たらない」と主張しています。米国から攻撃型原潜を導入する豪州の先例を盾にするつもりです。


米韓同盟はいつまで続くか

 ただ、中国が本気で圧力をかけたら韓国はくじけてしまうかもしれません。韓国には「こんな調子で原潜などできるのだろうか」との声が広がり始めました。


 北朝鮮核問題担当大使を務めたイ・ヨンジュン世宗研究所理事長は朝鮮日報への寄稿「韓国が『原子力推進潜水艦』保有に成功するには」(11月12日、韓国語版)で、保有には良好な韓米関係を持続する必要がある、と書きました。


 米国が豪州に原潜の技術を提供したのは、豪州が対中海洋作戦に寄与する核心同盟国という認識のためだ。では、原潜が完成する10年後まで、米国は韓国が自分側の国と認識し続けるだろうか――とイ・ヨンジュン理事長は首を傾げたのです。


 正鵠を得た議論です。韓国はいつまで米国側の国なのか、すでに疑問が付いています。李在明政権だって本音は核武装中立。原潜保有のため、米国側のフリをしたに過ぎません(「トランプから『原潜保有』を許された韓国 宿願だが…浮かれていられない“2つの障害”」参照)。


 そのうえ、左派のハンギョレだけでなく、保守の東亜日報の社説まで米国側に立って戦うことを拒否したのです。米政府はこうした韓国の世論の動向をじっくりと観察しているに違いありません。








音無しの朝鮮日報

――保守中の保守、朝鮮日報の社説は「ブランソン構想」をどう書いたのですか? 


鈴置:いい質問です。11月25日に至るまで、社説では全く取り上げていません。米国と肩を並べて中国と戦うのか、洞ヶ峠を決め込むのか、国の運命を決定する選択です。新聞社としてこの問題を無視するわけにもいかないのに。


 ただ、在韓米軍基地を中国への攻撃拠点として使うのを認めれば、日本同様に中国から嫌がらせされるのは見えています。朝鮮日報もそんな覚悟を国民に訴える勇気は出ないのでしょう。何せ韓国には、日中対立を「漁夫の利」と喜ぶ新聞もあるぐらいですから。


 半面、ブランソン構想を拒否すれば米国から見捨てられ、原潜保有も夢と消える可能性が高い。原潜建造を訴えてきた保守系紙としてはこれも耐えがたい。


「ブランソン構想」は韓国人に突き付けられた巨大な踏み絵なのです。朝鮮日報の論説委員会もどう書けばいいのか、困惑していると思われます。



















대만 유사는 「한국 기지에서 중국을 공격」

 「한국 기지에서 중국을 공격」으로“대만 유사는 일본의 문제”라고 시치미를 떼고 있던 한국인은 새파랗게 주한미군 사령관의 선언이 들이댄 널조각


주한미군 사령관이 「한국은 중국을 공격할 때의 출발기지」라고 명언했다.

대만 유사는 일본 유사에 지나지 않는다고 생각하고 있던 한국인은 놀라 당황한다.한국 관찰자의 령치타카시씨에게 (들)물었다.


「동쪽이 위」의 토호쿠 아시아 지도

령치:「미국은 지켜 주지만, 중국과 적대할 생각은 없다계속 」이라고 해 온 한국.

그러나, 한국의 원자력 잠수함의 보유 승인을 기에, 미국은 그렇게 적당한 자세를 허락하지 않게 되었습니다.


 11월 16일, 주한미군 사령관의 X·브론슨(Xavier T. Brunson) 육군 대장이, 동홈 페이지에 게재한 논문으로, 한국인에 각오를 강요했습니다.「[Commander’s article]The East-Up Map: Revealing Hidden Strategic Advantages in the Indo-Pacific」입니다.


 논문으로 우선 눈을 끄는 것이, 한국을 중심으로 해, 동쪽은 하노이나 마닐라로부터, 서쪽은 시베리아까지를 커버하는 동아시아의 지도입니다(그림 참조).통상의 「북쪽이 위」의 지도와는 달라, 「동쪽이 위」입니다.


 메르카톨 도법에 익숙한 눈으로는 「남쪽이 위」가 되어 있는 것처럼 보입니다만, 거리를 정확하게 나타내 보이는 도법으로 한국을 중심으로 그려 「동쪽이 위」로 하면, 이렇게 되겠지요.


 브론슨 사령관은 이 지도를 사용하고, 주한미군 기지가 얼마나 전략적으로 중요한가를 호소했습니다.포인트를 번역합니다.


·[주요한 주한미군 기지인]캠프·한 프리(CampHumphrey’ s)는 잠재적인 위협과 지극히 가깝다.평양(폴)과는 158마일 밖에 떨어지지 않고, 북경과는 612마일, 블라디보스토그와는 약 500마일이다.

·한국은 러시아에 의한 북방에서의 위협에 대처할 수 있는 것과 동시에, 서쪽의 해역으로부터의 중국의 행동에 영향력을 발휘할 수 있는 위치에 있다.

·보다 구체적으로 말하면, 한반도는 러시아가 한국의 동쪽의 바다에 함대를 전개하는데 코스트를 강요한다.이와 같이 한국의 서쪽의 바다에서, 중국 공산당의 북부전구와 북해 함대에게 코스트를 강요한다.






「일중 대립으로 어부지리」라고 소뛰어

 요점은 「한국은 중국이나 러시아를 봉하기 위한 강력하고 귀중한 군사거점이다」라고 강조했습니다.군사상의 한국관의 큰 전환입니다.미국은 중국을 주요적과 정해 대만 유사에 순조롭게 갖추고 있습니다.그 중에 한국은 미국의 방위선의 외측에 있는 것 같이 다루어져 왔습니다.


 유사때, 한국에 주둔 하는 미 육지 공군은 괌 등 남방으로 이동해 중국의 대만 침공을 견제한다--라고 하는 작전이 공공연하게 말해져 왔습니다.즉, 한국은 「버림받아」가고 있었습니다.


 브론슨 사령관은 그것을 일전, 한국은 적의 목구멍 맨 안쪽에 내미는 비수에 활용할 수 있다, 라고 주장했습니다.한미 동맹은, 브론슨 구상에 의해 목의 가죽 한 장으로 연결되는지, 라고 하는 느낌입니다.


 물론 「버림받아」는 한국측에 책임이 있어요.미국과 어깨를 나란히 하고 중국과 싸우는 자세를 방폐했기 때문에입니다.일본의 타카이치 사나에 정권은 「대만 유사는 일본 유사」라는 인식아래, 중국의 침공에 대비하고 있습니다.


 한편, 한국에서는 「대만 유사는 한국과 모두 관계없다.미군과 함께 싸우는 역할은 일본에 맡겨 두면 된다」가 보통 인식입니다.미군의 남방 전진 구상은 당연한 결과였습니다.


 덧붙여서, 타카이치 수상의 대만 유사를 돌아 다니는 국회답변에 화낸 중국 정부가 방일 관광객을 줄이는 등 짖궂음을 시작한 것을 알린 한겨레의 표제는 「중국에서 일본행 단체여행 캔슬 잇따르는…한국이 어부지리」(11월 19일, 일본어판)이었습니다.


 일본행을 포기한 중국인이 한국에 온다, 라고 소뛰었습니다.한국어판의 표제를 직역하면 「중국에서 일본행 단체여행 캔슬 잇따르는…반사 이익을 향수」(11월 18일)입니다.


「카라스야마」는 강력한 대 중국 위협 카드

――한국으로 하면 브론슨 구상은 희소식이군요.


령치:이러지도 저러지도 못함입니다.확실히 「버림받아」는 피할 수 있습니다.그러나 브론슨 구상에 의하면, 한국이 중국이나 러시아에의 공격 거점이 됩니다.한국이 이것을 인정하면, 대만 유사가 발생하기 전부터 미 중 양다리 외교가 붕괴합니다.브론슨 사령관은 구체적인 중국 공격을 위한 출발기지에도 언급하고 있습니다.


·중국 정부로부터 하면,[캠프·한 프리와 같은 히라사와(폴테크) 시에 있는]카라스야마(오산) 공군 기지 등에 주둔하는 미군은 먼 곳의 위협이 아니고, 중국의 내외에 영향을 미치는 친밀한 능력에 비친다.


 카라스야마 공군 기지로부터 전투 폭격기가 날아 오르면, 북경까지 1시간도 걸리지 않습니다.해상 자위대가 있는 제독은 「카라스야마 기지가 존재하는 것만으로 인민해방군은 큰 부담을 강요당한다.이 기지로부터 날아 오는 미군기에의 대처법을 항상 검토 하지 않을 수 없기 때문이다」라고, 옛부터 카라스야마 기지의 전략성의 높이를 말하고 있었습니다.


 그런데 미 중 대립이 격화하는 것에 따라, 한국의 역대 정권은--일로 좌파 정권은 유사 시에도 북한 이외의 적에게 주한미군을 투입하는 것에 반대의 자세를 종연?`오.미군으로부터 하면, 중국을 압박하는 카라스야마 카드가 무효화될 것 같게 되었습니다.


 그것만이 아닙니다.대만 유사 시에 주한미 육군을 괌 등에 파견해 중국을 견제하는 것 조차 한국은 싫어하게 되었습니다. 중국의 압력으로부터입니다.거기서 미국은 한국에 대해, 「동맹의 현대화」라고 칭해 주한미군의 자유로운 운용--전략적 유연성에의 이해를 반복해 요구해 왔습니다.








「동맹의 현대화」를 감추게 한 트럼프

 결국, 10월 29일, 한국·경주(경주)에서의 한미 정상회담에서 D·트럼프(Donald Trump) 대통령은 이재아키라(이·제몰) 대통령에 「동맹의 현대화」를 감추게 했습니다.


 그 합의 사항이 팩트·시트 「Joint Fact Sheet on President J. Donald Trump’s Meeting with President Lee Jae Myung」라고 하는 형태로 11월 13일에 발표되었습니다(한국측의 발표는 11월 14일).관련 부분은 이하입니다.


·The United States and the ROK will enhance U.S. conventional deterrence posture against all regional threats to the Alliance, including the DPRK. The two sides affirm relevant understandings since 2006.


 「미국과 한국은, 북한을 포함한 동맹에 대한 모든 지역의 위협에 대해, 미국의 통상 병기에 의한 억제 태세를 강화한다」.즉 미국은 「모든 위협」에 대해, 당당히 군사력을 행사할 수 있게 되었습니다.


 단지 한국측도 약간은 저항한 것 같고 「2006년 이래의 관련하는 이해를 확인한다」라고의 문언도 붙어 있습니다.「이해」란 동년, 한미가 전략적 유연성에 합의했을 때, 「한국 국민의 의사와 관계없이 북동 아시아의 지역 분쟁에 개입할 것은 없다」라고 부언 한 것을 가리키겠지요--한국측의 이해로는.


한국도 중국으로부터 보복 공격

――좌파는 주한미군 사령관의 발언에 반발했어? 


령치:한겨레가 즉시 사설로 비판했습니다.「한국에 대 중국·대러 전초 기지의 역할을 요구하는 주한미군 사령관」(11월 18일, 일본어판)입니다.포인트를 줍습니다.


·브론슨 주한미군 사령관이 17일, 중국과 러시아의 위협에의 대항에 있어서의 한반도의 지정학적 중요성을 강조해, (한국에) 사실상 미국의 패권 유지를 위한 「전초 기지」가 되는 것을 요구했다.

·브론슨 사령관은 「군사적 효율성」만을 내걸어 동맹국?`노 무리한 역할을 꽉 누르려고 하는 언동을 그만두어 한미의 정치 지도자들이 내리는 결정을 지지하는 본래의 역할에 충실한 것을 바란다.

·브론슨 사령관의 제언이 현실화하면, 한반도는 주한미군의 「출발기지」에 전락해, 중러의 보복 공격에 참지 않으면 안 된다.한국군의 활동 범위도 남지나해까지 단번에 확대된다.

·이러한 이야기는 브론슨 사령관에 있어서는 참신한 「전략적 제안」일지도 모르지만, 우리에게 있어서는 생사와 관계되는 문제다.굳이 지도를 역상으로 하지 않아도, 한반도는 너무 전략적으로 민감한 지역이기 위해, 한국인으로서는 신중하게 되지 않을 수 없다.








보수계지도 「출발기지」에는 NO

 좌파라고 하면 「버림받아」보다 「말려 들어가」의 공포가 큽니다.단지, 보수계지에도 브론슨 사령관을 비판하는 사설이 등장했습니다.동아일보의 「 「한반도는 중로억제의 중심축」…한국은 미국의 출발기지가 될 수 밖에 없다」(11월 19일, 한국어판)입니다.


·브론슨 주한미군 사령관이 17일, 상하를 역상으로 한 동아시아 지도를 공개해, 한국?`북한 뿐만이 아니라 중국, 러시아의 위협을 억제하는 전략 적중심축이라고 분명히 했다.

·지금까지 북한에 대한 방위에 임하고 있던 주한미군의 핵심적 역할이 중로를 군사적으로 압박할 방향으로 변해있다고 밝혔던 것이다.

·한층 더 브론슨 사령관은 「북경의 관점에서 보면, 주한미군의 카라스야마 공군 기지가 원거리의 위협이 아니고, 중국에 즉시 영향을 주는 인접하는 위협」이라고 했다.

·대만 유사 등 미국이 필요한 때에 중국을 직접 노린 출발기지로서 한반도를 활용할 수 있다고 하는 것 와와 다름없다.한국이 미 중의 군사적 충돌에 말려 들어갈 가능성이 있는 중대한 상황에, 주한미군 사령관이 아무렇지도 않게 언급한 것은 우려 하지 않을 수 없다.

·미 중 패권 경쟁과 지정학적 안전 보장 환경의 변화에 의해서 한미 동맹의 범위가 조정되는 것은 피할 수 없는 흐름이다.주한미군의 역할에 대한 우리의 마지노선을 분명하게 제시해야 한다.미국이 이것을 넘지 않게 확실히 설득하면서도, 동맹의 마찰을 최소한으로 억제하는 것 개소화 진짜 외교 역량이 될 것이다.


중국에 의한 지배에 익숙해

――보수계지라고 해도, 「말려 들어가는 혐」이군요.


령치:탐`N에서도 싫습니다.그러나, 일본에서는 「대만이 침략되면 다음은 오키나와, 또 일본 본토」라는 위기감이 높아졌다.우크라이나가 러시아에 침공된 순간, 폴란드나 핀란드, 발트 삼국 등 러시아에 서로 이웃이 되는 나라들이 일제히 준비한 것과 같습니다.


 메르카톨 도법에서는 한국에서 떨어져 보이는 대만도 「브론슨 지도」에서는 꽤 가까운 곳에 있습니다.실제, 캠프·한 프리로부터 도쿄까지는 718마일.이것에 대해 타이뻬이까지는 23%증가의 885마일로, 그다지 변하지 않습니다.


――한국인은 「다음은 자신」이라고 생각하지 않습니까? 


령치:한반도의 역대 왕조는 중국 대륙의 왕조의 속국이었습니다.한국인도 중국은 좋아하지 않지만, 「중국인아래에서 산다」일로 그다지 저항감은 없습니다.


 이 한국인 독특한 대 중국 감정은 일본인에게는 이해하기 어렵다.미국이나 유럽의 아시아 전문가로부터도, 이 점에 관계되어 질문을 받는 것이 많습니다.「한국 소멸」 제3장 제 2절 「종중을 낳는 「바닥이 얕은 민주주의」」을 보시면, 조금은 이해하실 수 있을까 생각합니다.

 

 이야기를 한겨레와 동아일보에 되돌리면, 공통점이 이제(벌써) 하나 있어요.한겨레, 동아일보 모두 「겨우 현장의 지휘관이, 자신의 사정으로 고도의 정치 문제에 말참견하지 말아라」라고 하는 것 입니다.









한국은 일중간의 항공 모함

 한국에는 「브론슨 사령관이 한국=전초 기지론을 고집하는 것은 육군의 포스트를 유지하기 위한 공작이다」라는 견해가 있다 같습니다.주한미군의 기능이 축소하면, 그 톱인 육군 대장이 종사하는 포스트가 하나 않게 되기 때문입니다.


 확실히 브론슨 사령관은 금년 5월 16일, 하와이에서 열린 심포지엄에서 「한국은 일본과 중국 본토의 사이에 남고 있는 섬 또는 고정된 항공 모함이다」라고 말하는 등 「한국 활용론」의 교도사입니다.중앙 일보의 「한국은 중일의 사이의 항공 모함…주한미군, 북한의 격퇴만이 초점은 아니다」(5월 17일, 일본어판)이 알리고 있습니다.


 그렇지만, 한국 활용론을 말하는 것은 육군만이 아닙니다.미 해군의 제복조톱으로 작전 부장(참모총장)의 D·코돌(DarylCaudle) 해군 대장도 11월 14일, 서울에서의 기자 간담회에서 미 중 충돌시에는 한국도 미국측에서 싸우는 것은 당연이라고 말했습니다.


 동아일보의 「미 해군 참모총장, 울산·거제조선소를 방문해 「뷰티풀」, 「한국의 원자력 잠수함, 중국 억제에 활용」」(11월 17일, 일본어판)로부터 코돌 작전 부장의 발언을 줍습니다.


·한국의 원자력 잠수함이 중국 억제에 활용된다는 것은 자연스러운 예측이다.

·(대만 유사 시에 주한미군과 한국군이 어떠한 역할을 담당할까에 대해서는) 미 중과 같은 대국간의 충돌은 「전력 총동원(all hands ondeck)」에 준하는 상황이다.분명하게[한국군에게]일정한 역할은 있다일 것이다.


원자력 잠수함 승인은 공짜는 아니었던

――원자력 잠수함 건조의 승인은 중국에 대항하라, 라고 하는 것이었군요.


령치:한국 각지도 간신히 거기에 깨달았습니다.예를 들면, 서울 신문은 「무료의 원자력 잠수함은 아닌 「트럼프는 새로운 계획이 있다 의 것인지」…습긴뻬이 겨냥해」(11월 18일, 한국어)로 「원자력 잠수함의 건조 승인은 미국으로부터의 선물이 아니고, 중국 견제용이었다」라고 한탄했습니다.


 이재 메이지대학통령이 트럼프 대통령에 원자력 잠수함의 건조의 승인과 협력을 요구했을 때, 「중국과 북한의 원자력 잠수함을 추적하기 위해서 필요하다」라고 설명했습니다.그것을 역수로 취해졌습니다.


 덧붙여 한국 정부는 곧바로 중국 정부에 대해 「중국의 잠수함이라고는 해도 않았다.중국에서 오는 잠수함이라고 말했던 것이다」라고 해 번역했습니다만, 미국은 필시, 냉소한 것이지요.


 서울 신문의 이 기사에 의하면, 코돌 작전 부장은 기자라는 간담으로 「미국은 동맹국과 함께 협력하고, 핵심적인 경쟁상의 위협인 중국 관련의 공동 목표를 달성하는 것을 기대한다」 「한국도 상당 부분, 중국에 대한 현농`O를 공유하고 있다고 생각하고 있어 전략적 계산에 포함하지 않으면 안 되는 요소」라고도 말했습니다.


 중국은 황해의 중한 잠정 수역에 무단으로 해양구조물을 건설하고 있습니다.한국은 반발하고 있습니다만 대응수단이 없고, 당하고 있을 뿐.이것에 눈을 붙인 미국은 「중국에 대한 염려를 공유하는 한국이 미국 측에 오는 것은 당연하다」라고 호소했습니다.


 미국의 K·김(KevinKim) 주한대리 대사도 11월 20일, 서울에서 열린 한미 외교 포럼의 기조 연설로 「역내의 도전적인 과제가 심화 하고 있다」, 「최근, 황해에서 일어난 것」 등과 중국의 해양구조물의 위법 건설 문제에 은근히 언급한 위에 「 모두 협력해 대응하지 않으면 안 된다」라고 한미의 결속을 호소했습니다.


 한층 더 김 대리 대사는 「그러니까 한미의 대통령은 원자력 잠수함등 새로운 능력을 도입해 과제에 대응하기로 했다」라고도 말했습니다.한국에의 원자력 잠수함 도입은 대 중국용인 것을 강조했습니다.








NPT 위반이라고 말하기 시작한 중국

 중국을 공통의 적으로 하는 것으로 한국을 끌어 들이려고 한 미국에 대해, 중국도 입다물고 있지 않았습니다.쌀값사토시 대사의 발언과 같은 11월 20일, 주한중국 대사관은 「놀라움과 불만을 나타낸다」라고 표명했습니다.


 원래, 중국은 한국의 원자력 잠수함 보유에 반대하고 있습니다.대병·주한중국 대사는 11월 13일, 서울의 중국 대사관에서 기자 간담회를 열어, 「한미의 원자력 잠수함 협력은 단순한 상업적 협력의 차원을 넘어 세계적인 불핵 확산 체제 및 한반도 지역의 평화와 안정에 직결하는 사안이다」라고 말하고 있어?`와.


 동아일보의 「주한중국 대사 「한국의 원자력 잠수함 추진에 염려, 신중한 대응을 바란다」」(11월 15일, 일본어판)이 알렸습니다.


 중국은, 미국에 의한 원자력 잠수함 연료의 공급이 불핵 확산에 반한다라는 인식을 나타냈습니다.덧붙여 한국 정부는 「원자력 잠수함의 동력은 원자력이지만, 핵병기는 탑재하지 않기 때문에 핵병기불확산 조약(NPT) 위반에는 임하지 않는다」라고 주장하고 있습니다.미국으로부터 공격형 원자력 잠수함을 도입하는 호주의 선례를 방패로 할 생각입니다.


한미 동맹은 언제까지 계속 될까

 단지, 중국이 진심으로 압력을 가하면 한국은 꺾여 버릴지도 모릅니다.한국에는 「이런 상태로 원자력 잠수함등에서 오는 것일까」라는 소리가 퍼져가기 시작했습니다.


 북한 핵문제 담당 대사를 맡은 이·욘 쥰 세종 연구소 이사장은 조선일보에의 기고 「한국이 「원자력 추진 잠수함」보유에 성공하려면 」(11월 12일, 한국어판)로, 보유에는 양호한 한미 관계를 지속할 필요가 있다, 라고 썼습니다.


 미국이 호주에 원자력 잠수함의 기술을 제공한 것은, 호주가 대 중국 해양 작전에 기여하는 핵심 동맹국이라고 하는 인식을 위해다.그럼, 원자력 잠수함이 완성하는 10년 뒤에까지, 미국은 한국이 자신측의 나라?`니 계속 인식할까 --와 이·욘 쥰 이사장은 고개를 갸웃했습니다.


 핵심을 파악한 논의입니다.한국은 언제까지 미국측의 나라인가, 벌써 의문이 붙어 있습니다.이재명정권도 본심은 핵무장 중립.원자력 잠수함 보유 때문에, 미국측의 후리를 하는 것에 지나지 않습니다( 「트럼프로부터 「원자력 잠수함 보유」가 용서된 한국 숙원이지만…들뜨고 있을 수 없는“2개의 장해”」참조).


 게다가, 좌파의 한겨레 뿐만이 아니라, 보수의 동아일보의 사설까지 미국 측에 서서 싸우는 것을 거부했습니다.미 정부는 이러한 한국의 여론의 동향을 차분히 관찰하고 있을 것임이 틀림 없습니다.








오토나시해의 조선일보

――보수중의 보수, 조선일보의 사설은 「브론슨 구상」을 어떻게 썼습니까? 


령치:좋은 질문입니다.11월 25일에 이르기까지, 사설에서는 전혀 다루고 있지 않습니다.미국과 어깨를 나란히 하고 중국과 싸우는지, 호라가토게를 자처하는지, 나라의 운명을 결정하는 선택입니다.신문사로서 이 문제를 무시할 수도 없는데.


 단지, 주한미군 기지를 중국에의 공격거전`_(으)로서 사용하는 것을 인정하면, 일본과 같이 중국으로부터 짖궂음되는 것은 보이고 있습니다.조선일보도 그런 각오를 국민에게 호소하는 용기는 나오지 않을 것입니다.여하튼 한국에는, 일중 대립을 「어부지리」라고 기뻐하는 신문도 있는 정도이기 때문에.


 반면, 브론슨 구상을 거부하면 미국에서 버림받아 원자력 잠수함 보유도 꿈과 사라질 가능성이 높다.원자력 잠수함 건조를 호소해 온 보수계지로서는 이것도 참기 어렵다.


「브론슨 구상」은 한국인이 내밀 수 있던 거대한 널조각입니다.조선일보의 논설위원회도 어떻게 쓰면 좋은 것인지, 곤혹하고 있다고 생각됩니다.




















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