お好み焼き てっちゃん本店
お好み焼きに麺が入っていると、関西人は「広島焼」や「広島風」とついつい言ってしまうが、広島県人にはもっての外のようだ。つまり、これこそがお好み焼き、そして、スタンダードなのだと。
JR山陽本線三原駅のほど近くの有名店です。
入り口は小さな引き戸で、外観はまるでスナック等の飲み屋さんかと思うほど。しかし、親しみやすい赤い帽子のてっちゃん?のイラストのあるお店の看板が目に付き、ほっとする。
有名店のお味はどんなものかとワクワクしたが、これまでの経験上、概して普通の感じのことが多い。果たして、想像通りで、店主の目の行き届く・サービスが最高の状態で提供される空間となっており、お客としても居心地が良いのだ。食べている人の笑顔が見られる、会話にも必然的にお好み焼きや関連の話が多くなる、そんな感じだ。
スペシャルモダン

鉄板の前のカウンターに陣取るとその手際の良さ、工程に手の込んだ調理、最高の状態で提供しようとされる細心の注意等々を見られて感動すらする。1枚を焼くのに要する時間も15分~20分くらいとこちらもかなり手間がかかる。
てっちゃんモダン焼き
秘伝のたれの旨みももちろん最高だが、粉・麺・キャベツ・ニンジン・蒲鉾・天かす・具材の肉・イカ・エビ・モツ・玉子2個が混然一体の素晴らしい味わいなのである。まったく飽きさせることのない食感、そして、特徴的なキャベツの甘さ、カリカリ+シットリの食感+様々な旨みが染み渡る麺の旨みということなのだ。
鶏のモツが入るのは三原焼というそうで、なんだか懐かしい味わいにも思えるのは不思議だ。
何年後になるか、現実のものになるかどうかなどは知る由もないが、再訪して感動している自分の姿を想像してこれまた不可思議で愉快な気分にもなるのだった。
コテだけで食べる
美味しさの黄金地帯
オリジナルのてっちゃんソースは黒い
てっちゃんソース
入り口