航空自衛隊も独自に大綱と中期防に関する資料を公開していました
http://www.mod.go.jp/asdf/news/release/2013/taikou/dl/taikou_shiryou.pdf
大まかな内容は防衛省の発表とさほど変わりませんが
図解を多用し部隊編成や配置などがとても分かりやすく描かれています
その中でちょっと気になる図がありましたので紹介します

それがこの図
最新式の固定式警戒管制レーダー「FPS-7」の内部図です
図中には「近空」と「遠空」、2つのレーダーが描かれており
(「近空」は近距離対空、「遠空」は遠距離対空の省略名)
自分はこんな図を見るのは初めてでちょっと驚きました
特に左側の近距離対空レーダーは特徴的で
3基のレーダーパネルが内部に設置され
中心にはアンテナ?らしき怪しい塔があります
一方、右側の遠距離対空レーダーは大型のレーダーパネル1面が設置されており
スタンダードな構成に見えます
遠距離対空レーダーはパネル自体が回転すると思うのですが
近距離対空レーダーはそもそも回転するのか?
回転するにしてもどの部分が軸になるのか分かりません
パネル下に円形の線が描かれているのがちょっと気になります…
皆さんはどう思いますか?
そして自分は上記の図を見るまで、FPS-7が近距離と遠距離、2つのレーダーで
構成されている事を知りませんでしたが、過去の公開資料を見てみると
http://www.mod.go.jp/j/approach/others/service/kanshi_koritsu/h25/h25_kouhyoushiryo.pdf#page=36

運用構想図に近距離用と遠距離用、2つのレーダーが描かれおり
(良く見れば近距離レーダーはちゃんと3面パネルになっている…)
機能説明にも
「近距離用空中線装置と遠距離用空中線装置との連携により探知追尾を可能とする」
と、しっかり記述がありました
また平成26年度概算要求に拠ると

弾道ミサイル対処能力まで付加されており
多機能かつ高機能、更にネットワークを駆使した特徴的なレーダーシステムになっているようですね