
東京急行電鉄世田谷線は、東急田園都市線の三軒茶屋駅と京王線の下高井戸駅を結ぶ全長5kmの軌道線です。1925年に玉川電気軌道の支線として開業し、1938年の東急買収で東急玉川線の支線となり、1969年に玉川線の本線廃止で世田谷線に改称されました。運賃は全線一律で大人140円、こども70円です。

若林踏切。遮断機が無い信号踏切で、環状7号線唯一の踏切でもあります。

線路を横切る猫。人間は踏切を渡りましょう。

何羽ものアゲハチョウが線路際の蜜柑の木に産卵を試みていました。鉄道柵の周辺には、蜜柑の木以外にも色々な植物が植生していました。

さて、世田谷線の話をすると、現在走っている車両は300系だけ。1999年から2001年にかけて旧型車両を全て置き換えました。この301Fは1999年の登場時には漫画『サザエさん』のラッピングが施されていましたが、2005年から1969年に廃車された200形を模した玉電塗装に変わっています。

鉄道柵に出来た緑の塊。よく見ると、朝顔とキバナコスモスが混ざっています。夏から秋への移行期らしい光景です。

ウリ科の花というのは一目でわかりますが、恐らくヘチマでしょうか。

三軒茶屋駅があるキャロットタワーに向けて走り去る303F。車体に「東急東京メトロパス」のラッピング広告が貼られています。世田谷線は同じ東急の鉄道各線とは規格が異なり、京王線や都営新宿線、都電荒川線と同じ1,372mmの馬車軌間を採用しています。旅客列車の直通運転こそ無かったものの、昔は下高井戸駅で京王線の線路に繋がっていました。

ブルーサルビア。赤いサルビアと同じ位よく見かける濃い紫のサルビアです。

鉄道柵の根元に松葉菊・・・誰かが植えているのでしょうか。

308Fは「せた丸」のラッピング広告をまとっています。東急世田谷線ではPASMO/Suicaも使用可能ですが、せた丸という独自のICカードもあります。せた丸には定期券と回数券があり、世田谷線を頻繁に利用する場合はPASMO/Suicaよりお得です。
おしまい。
【以下、おまけ】
JR東日本や東京メトロなど首都圏鉄道各社の「節電ダイヤ」が9日で事実上終了になりました。東急線で見られたこの光景も見納めとなりました。