JR東海:最速のリニア新幹線用実験車両 21日で引退

引退が決まったリニア新幹線の実験車両=JR東海提供
鉄道の世界最高速記録を持つJR東海のリニア新幹線用実験車両「MLX-01」型が、今月21日で引退することが決まった。現在走行中のリニア実験線(山梨県大月市-都留市間18.4キロ)の延長工事開始に伴い、実験が一時中断するためだ。同社は同日、最後の時速500キロ走行を計画しており、鉄道の歴史を塗り替えた夢の車両の花道を飾る。
実験線は13年末までに42.8キロ(同県笛吹市-上野原市)に延長予定。その後の実験は営業運転で使用される新型車両「L0」型にバトンタッチされる。
「MLX-01」型は97年4月、実験線の完成と同時に走行を開始。計9両(先頭型5両、中間型4両)が生産された。03年12月2日に世界記録となる時速581キロを達成した。空力性能や耐久性能など、リニア技術の向上に貢献した。
21日の最終走行は午後1~3時で、報道陣に公開されるほか、一般のファンも山梨県立リニア見学センター(都留市)で見学できる。
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20110916k0000m040183000c.html

営業運転で使用される新型車両「L0」型の模型