関西電力による15%程度の節電要請が22日で終了する。企業側では消費者に不便を強いて いた節電策の終了や緩和などの動きも見え始めた。ただ、電気事業連合会の八木誠会長(関電社長)は会見で、関電の今冬の節電要請について「夕方から夜にかけ、長時間にわたってお願いする」と厳しい見方を示しており、秋以降も引き続き節電態勢を継続する企業も少なくない。
アサヒビールは、節電対応のため土・日曜や祝日に限定していた西宮工場(兵庫県西宮市)の見学を、26日から平日にも受け付けることを決めた。
行楽シーズンの秋は団体客の予約も多く、自社製品や事業をPRする好機。節電要請の終了により、平日の見学受付を再開できるため、同社担当者もほっとした 様子。「10月からは(主力の)スーパードライに加え、もう1種のビールや発泡酒を楽しめる企画『月替わりプラス1ビール』もあり、多くの問い合わせが寄 せられている」と声を弾ませる。
同様に、節電がイメージ低下につながりかねない流通業界では、近鉄百貨店が一部で止めていたエレベーターの運転を23日から再開する予定だ。りそなホールディングスもオフィスの一部消灯などは続けるものの、温水洗浄トイレなど電気機器の使用制限を22日で終了する。
また、阪急電鉄のように神戸線(梅田-三宮)の一部で行っていた編成車両数の削減を、電力 需給の安定などを理由に、要請期間の終了を待たず9日に終了したケースもある。削減時は乗客が途中駅で乗り換える必要があるなど、負担がかかっていたこと を踏まえた措置だ。梅田駅で行っているエスカレーターの一部停止も22日で終える。
一方で、冬に再び節電要請がなされることを警戒し、秋 以降も節電策を継続するケースもある。京阪電気鉄道幹部は「いったん節電を止めて、また始めると乗客が混乱する」という。同社は今夏行った照明の一部消灯 や、エスカレーターの停止などによる節電対応を、秋以降も続ける方向で検討している。
同様に阪急電鉄も「電力不足が解決したわけではない」(広報)として、車内の空調抑制や駅構内のこまめな消灯などの節電策は当面続ける予定だ。
また、テントメーカーの太陽工業(大阪市淀川区)も、オフィスなどの照明の一部消灯は継続する。「環境に配慮する姿勢を示せるうえ、コスト削減の一環にもなる」(同社)と、業績向上につなげる考えだ。
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ぶっちゃけ、節電によるコスト削減効果を手放したくない企業は多いでしょうね。
節電による損失が見込まれる業種はともかく。
個人的には、高速道路のSAのトイレに設置されている
エアータオルを節電で止められてるのが残念で(^^;
ハンカチは持ってるけど、エアータオルの方がきっちり乾くし、
確か生乾きの方が手に良くなかったような?