쇼자와의 밭벼를 이용한 구이 경단
어렸을 적에, 구이 경단이 맛있지만 높았기 때문에 불평했더니 화가 났다.
최근, 이 구이 경단은, 밭벼를 이용하고 있어 일단 쌀가루로 한다고 하는 수고를 들이고 있는 것이 알았다.
물기가 적고, 적당히 끈기가 있어, 맛있다.
밭벼를 재검토했다.
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所沢の陸稲を用いた焼き団子
子供のころ、焼き団子がおいしいが高かったので文句を言ったら怒られた。
最近、この焼き団子は、陸稲を用いており、いったん米粉にするという手間をかけていることがわかった。
水気が少なく、適度に粘り気があり、おいしい。
陸稲を見直した。
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なぜ、名物として広まるようになったのかは定かではありませんが、一説によると、太田道灌(おおたどうかん)が武蔵野に鷹狩りを催し、その帰途所沢付近に立ち寄った際に、地元の人がだんごを焼き、醤油をつけて出したのが始まりとも言われていますが。当時の農家は自家用として陸稲(おかぼ)を栽培していましたが、硬質米(水穂は軟質米)で、特に冷たいご飯になると固くてぽろぽろするものでした。そこで考えられたのが米粉(粉末)にして、焼きだんごにするという方法でした。自家用石臼で、荒挽きした米粉には、歯ごたえや甘味が醸し出され美味となり、これが「所沢の味」となったのです。また、明治時代の頃には焼きだんごの組合ができ、所沢の焼きだんごの味を守るため、作り方を「申し合わせ事項」として定め、だんごの品質保証をしていたとのことです。尚、現在のだんごは陸稲に変わり、白米をひいた米粉が使用されています。