전통문화





以下、基本的に(途中、参考に黒田 清輝(kuroda seiki)の作品の写真と説明を追加すると共に、一つ、参考の投稿を足しました)、2017年の12月に行った、「東京国立博物館2」と言う投稿です。投稿文の情報は、2017年12月時点の情報を前提としています。




以下の4つで一つの投稿です。以下の4つの投稿を纏めて、ご覧下さい。

東京国立博物館1→
https://www.kjclub.com/jp/board/exc_board_14/view/id/3584879?&sfl=membername&stx=nnemon2
東京国立博物館2(当該投稿)→
https://www.kjclub.com/jp/board/exc_board_14/view/id/3584878?&sfl=membername&stx=nnemon2
東京国立博物館3→
https://www.kjclub.com/jp/board/exc_board_14/view/id/3584877?&sfl=membername&stx=nnemon2
東京国立博物館4→

https://www.kjclub.com/jp/board/exc_board_14/view/id/3584876?&sfl=membername&stx=nnemon2




10月の後半の土曜日(以下、この日と書きます)、東京国立博物館に訪れた時の事です。



この日は、彼女と休みが合わなかった為、一人で、東京国立博物館に訪れました。




東京国立博物館は、東京都心部の北東部に位置する、上野(ueno)公園にあります。上野(ueno)公園は、東京中心部にある公園の中では、最大級の公園の内の一つであり、また、美術館・博物館等の文化施設が集まっています。


東京国立博物館は、19世紀末からの歴史を有する(起源は、1872年まで遡るが、現在の場所に、恒久的かつ立派な博物館の建物(現存はしない)が建てられたのは、1881年。現在の本館(mainの建物)は、1938年に完成したもの)、東京のみならず、日本最大級の美術館・博物館です(日本を、代表する、美術館・博物館です)。


東京国立博物館の、収蔵作品(collection)の中心は、日本の伝統美術品で、東京国立博物館には、膨大な量の、日本の伝統美術品が、収蔵、展示されています(東京で、日本の伝統美術品を見るならば、まず、この博物館と言った感じです)。また、日本のみならず、世界中の伝統美術を対象とした、展覧会(exhibition)も、日本最大級の博物館ならではの、規模と質を誇っています。




以下、東京国立博物館1からの続きです。




写真以下2枚。東京国立博物館の、パンフレット(leaflet)より。。。東京国立博物館の、収蔵・展示作品例。東京国立博物館の、収蔵作品(collection)の中心は、日本の伝統美術品で、東京国立博物館には、膨大な量の、日本の伝統美術品が、収蔵、展示されています(東京で、日本の伝統美術品を見るならば、まず、この博物館と言った感じです)。



右上、16世紀の、日本の、着物(女性向けの、伝統衣装)。左上、18世紀の、日本の、漆(lacquer)工芸品。日本人は、世界で最も初期の頃から、漆(lacquer)を生活用品・工芸品の装飾の為に利用してきた人々の一つであり、日本における、装飾の為の漆(lacquer)の利用の歴史は、縄文(jomon)時代(約16,000年前から2,300年前)の内の、比較的、古い時代まで遡ります。中央左、19世紀初期の、日本の、浮世絵(ukiyoe)(大衆、版画・大衆、絵画)。中央右、13世紀の、日本の彫刻(仏像)。下の左、12世紀の、カンボジア(Cambodia)の、アンコールトム(Angkor Thom)の仏像。東洋館(日本以外のアジアの美術品を展示する)の収蔵・展示品です。右下、12世紀(1197年)の、中国の絵画。東洋館(日本以外のアジアの美術品を展示する)の収蔵・展示品です。




左上、15世紀の、日本の鎧(armour)。右上、12世紀の、日本の本(詩集)。真ん中上、19世紀初期の、日本の絵画。真ん中下、日本の、近代、絵画(1897年)。左下、17世紀の、日本の陶磁器。右下、日本の、縄文(jomon)時代の晩期(紀元前1000年から紀元前400年)の、土偶(人形)。






写真は、借り物。上のパンフレット(leaflet)で、私が「日本の、近代、絵画(1897年)」と紹介している作品で、黒田 清輝(kuroda seiki)(下の補足説明を参照)の、作品で、「湖畔」(1897年)。
黒田 清輝(kuroda seiki):1866年生まれ。1924年に亡くなる。1890年代から活躍した、日本の有名な近代画家(西洋画家)。日本の初期の近代画(西洋画)を代表する画家の一人。美術教育者としても活躍。






写真以下10枚。東京国立博物館が、定期的に(2か月に一回)発行している、東京国立博物館に関する、無料の情報誌の、2017年10月・11月号より。。。



写真以下10枚。東京国立博物館の、収蔵・展示作品例。



13世紀の、日本の、彫刻(仏像)。





東京国立博物館の、東洋館(日本以外のアジアの美術品を展示する)の収蔵・展示作品例。右、15世紀から16世紀の、中国・チベット(Tibet)又はネパール(Nepal)の、彫刻(仏像)。左上、7世紀から8世紀の、中国の工芸品。左下、19世紀の、中国の工芸品。










上、15世紀の、日本の、鎧(armour)。下、1818年の、日本の絵画。










7世紀の、日本の面(mask)。










右上、日本の刀(sword)(上側13世紀、下側19世紀初期から中期)。右下、17世紀前半の、日本の、鎧(armour)。左上、18世紀の、日本の、絵画。左下、18世紀の、日本の、漆(lacquer)工芸品(上側)と、16世紀から17世紀の、日本の、器(下側)。










上の右側、1794年の、日本の、浮世絵(ukiyoe)(大衆、版画・大衆、絵画)。上の左側、18世紀の、日本の、浮世絵(ukiyoe)(大衆、版画・大衆、絵画)(女性の、日常を描いた物)。真ん中、18世紀の、日本の、浮世絵(ukiyoe)(大衆、版画・大衆、絵画)。下、日本の、着物(女性向けの、伝統衣装)(上側、18世紀。下側、17世紀)。




写真以下3枚。これは、東京国立博物館の、子供向けの、特集、パンフレット(leaflet)です。これは、日本の、縄文(jomon)時代(約16,000年前から2,300年前)の、土偶(人形)に関する特集です。ちなみに、日本人(縄文(Jomon)人)は、世界で、最も古い時期から、土器(土を練り固めて成形し土を焼き固めて作った器。説明文は、wikiから借りて来ました)を使用していた人々の一つです。


















9世紀末から11世紀頃にかけて、日本では、6世紀頃から9世紀にかけて中国大陸や朝鮮半島から取り入れられた、それまでの文化を基に、日本の風土や、それによって培われた日本人の美意識や価値観等に合う、日本的な文化が発展し、花開きました(894年に、遣唐使(日本から唐(Tang Dynasty)に派遣された公式の使節(630年から894年)。これにより、唐(Tang Dynasty)の先進的な文化や制度が、日本にもたらされた)が中止され大陸文化の影響が少なくなった事が、日本的な文化の発展の大きな加速度要因となりました)。



前述の通り、東京国立博物館は、日本のみならず、世界中の伝統美術を対象とした、展覧会(exhibition)も、日本最大級の博物館ならではの、規模と質を誇っています。


この日は、東京国立博物館で、この時、開催されていた、運慶(unkei)の、展覧会(exhibition)を見ました。この日、東京国立博物館を訪れた目的は、この展覧会(exhibition)を見る事にありました。


運慶(unkei)(生まれた年は不詳。1224年に亡くなる)は、日本の中世(12世紀から13世紀)の、(仏像の)、彫刻家です。



この、展覧会(exhibition)、とても、見応えがあり、良かったです。




現在の、日本人の基礎となったのは、在来系の、縄文(jomon)人(14,000年前、あるいは、それ以前から、日本列島に暮らしていた人々)と、渡来系の、弥生(yayoi)人(3,000年から2,000年前に、主に、朝鮮半島(韓国)を経由して、日本に渡って来た、アジア大陸の北方(北)で、寒冷地に適応していた人々)の混血であると言う説が、長い間(古くからの)、有力な説となっていますが、縄文(jomon)人の生活は、森(森林)と、深く関わっていた事でしょう。


日本の国土の約70%が森林(森)に覆われており、日本の国土に占める森林(森)の割合は、フィンランド(Finland)、スウェーデン(Sweden)と並び、先進工業国の中だけでなく、世界でも、最高水準に有ります(世界平均は、約30%)。国土に占める森林(森)の割合は、カナダでも、30%台半ば(日本の約半分の割合)位、アメリカ、ドイツ、イタリア、スイス、ニュージーランド、ノルウェーは、世界平均(約30%)程となっています。また、先進国の中でも、イギリスや、オーストラリアは、国土に占める森林(森)の割合が、非常に低い(世界平均を、はるかに下回る)国となっています。ちなみに、韓国の、国土に占める森林の割合は、日本と、一部の北欧諸国(フィンランド(Finland)とスウェーデン(Sweden))に次ぐ水準にあります。

東京近郊にも、多くの森(森林)があります。

森(森林)を散歩し、リラックス(relaxation)する効果や、気分転換の効果を得る事を、日本では、森林浴(shinrinyoku)(森林(木(木々))の、シャワー(shower)を浴びる。森林(木(木々))の風呂の中に浸かっている気分になる)と言います。


美術館や、美術館における、展覧会(exhibition)において、質の高い、芸術作品(art)を鑑賞し、芸術(art)の、シャワー(shower)を浴びる事も、森林浴(shinrinyoku)と同様に、リラックス(relaxation)する効果や、気分転換の効果を得る事が出来ます。


東京国立博物館は、東京のみならず、日本最大級の美術館・博物館ですが(日本を、代表する、美術館・博物館ですが)、日本全国には、非常に多くの、公営(公立)の美術館と、非常に多くの、私営の、美術館があり、日本人にとって、美術館は、とても身近な(とても日常的な)、存在であり、また、日本人にとって、美術館や、美術館における、展覧会(exhibition)において、質の高い美術(art)を鑑賞する事は、とても身近な事(とても日常的な事)となっています。



前述の通り、この日は、東京国立博物館で、この時、開催されていた、運慶(unkei)の、展覧会(exhibition)を見ました。運慶(unkei)(生まれた年は不詳。1223年に亡くなる)は、日本の中世(12世紀から13世紀)の、(仏像の)、彫刻家です。この、展覧会(exhibition)、とても、見応えがあり、良かったです。



写真以下6枚。この展覧会(exhibition)のチラシ(leaflet)と、絵葉書より、この展覧会(exhibition)(この時、東京国立博物館で、開催されていた、運慶(unkei)の、展覧会(exhibition))の、展示作品例。何れも、彫刻です。





左側、1212年頃の、運慶(unkei)の作品。右側、1197年頃の、運慶(unkei)の作品。





上側の左、1201年頃の、運慶(unkei)の作品。上側の右、1176年の、運慶(unkei)の作品。下側の左、12世紀の、運慶(unkei)の作品。下側の真ん中、1186年の、運慶(unkei)の作品。下側の右、1189年の、運慶(unkei)の作品。






13世紀の、運慶(unkei)の作品と同時期の、日本の彫刻。





1212年頃の、運慶(unkei)の作品。







1197年頃の、運慶(unkei)の作品。







1215年の、運慶(unkei)の作品と同時期の、日本の彫刻。





写真以下9枚は、おまけで、2018年1月16日から2018年3月11日にかけて、東京国立博物館で、開催される予定の、仁和(ninna)寺(下の補足説明参照)と、その影響下にある、日本の仏教の寺の彫刻の展覧会(exhibition)のチラシ(leaflet)。この、展覧会(exhibition)は、見に行くかどうか分かりません。


仁和(ninna)寺:京都(kyoto)(下の補足説明参照)にある、888年創建の仏教の寺。


京都(kyoto):794年から19世紀半ばまで、長らく日本の首都で有った大都市で有り、日本の、伝統文化の中心都市となっている都市。京都(kyoto)は、大都市ですが、景観に配慮した、建築規制により、都心部でも、超高層ビルは、存在しません。また、京都(kyoto)では、景観への配慮から、派手な広告看板が、規制されています。したがって、繁華街でも、落ち着いた雰囲気となっています。京都(kyoto)の人々の、日本の、伝統文化の中心都市としての、誇りや、自負心は、凄い物があると思います。ちなみに、非常に多くの仏教の寺を有する、日本の仏教(下の補足説明参照)の中心地、京都(kyoto)は、8世紀末から19世紀半ばまで、日本の首都だっただけに(8世紀末から16世紀までの、ほとんどの間、日本の政治、経済、商業、文化等(即ち、あらゆる面での)の中心都市だった)、日本の仏教の宗派の多くが、中心となる寺(日本全国の、その宗派の寺を束ねる本部となる寺(会社で言えば本社の様な感じ))を京都(kyoto)に置いています。


日本における神道(Shinto)と仏教:アメリカや西ヨーロッパの国々では、どの町内でも、少なくとも一つの、キリスト教の教会があると思いますが、それと同様に、日本では、どの町内にも、一般的には、少なくとも、1つの、神道(Shinto)の神社(shrine)又は、仏教の寺、もしくは両方が存在します。こうした、神道(Shinto)の神社(shrine)と仏教の寺は、宗教と言うよりも、生活文化として、町内の人々の生活の中に自然と溶け込んでいます。




写真以下7枚。2018年1月16日から2018年3月11日にかけて、東京国立博物館で、開催される予定の、仁和(ninna)寺と、その影響下にある、日本の仏教の寺の彫刻の展覧会(exhibition)の、展示作品例。中世の作品が中心となっている様です。ちなみに、9世紀末から11世紀頃にかけて、日本では、京都(kyoto)を中心として、6世紀頃から9世紀にかけて中国大陸や朝鮮半島から取り入れられた、それまでの文化を基に、日本の風土や、それによって培われた日本人の美意識や価値観等に合う、日本的な文化が発展し、花開きました(894年に、遣唐使(日本から唐(Tang Dynasty)に派遣された公式の使節(630年から894年)。これにより、唐(Tang Dynasty)の先進的な文化や制度が、日本にもたらされた)が中止され大陸文化の影響が少なくなった事が、日本的な文化の発展の大きな加速度要因となりました)。














8世紀から9世紀頃の、日本の、彫刻(仏像)。







右上、1103年の、日本の、彫刻(仏像)。右下、13世紀の、日本の、彫刻(仏像)。左、10世紀の、日本の、彫刻(仏像)。







11世紀の、日本の、彫刻(仏像)。









12世紀の、日本の、彫刻(仏像)。







左、15世紀の、日本の絵画。右、10世紀の、日本の工芸品。







888年の、日本の彫刻(仏像)。








8世紀の、日本の彫刻(仏像)。







東京国立博物館の、現在の、主なレストランは、2つあり、一つは、相対的に、フォーマル(formal)な雰囲気のレストラン、もう一つは、カジュアル(casual)な雰囲気のレストランです。何れのレストランも東京都心にあるホテル、ホテルokuraが、運営を請負っています。


ホテルokuraについては、以下の投稿を参照して下さい。

現代日本様式(建築・インテリア史)後編→
https://www.kjclub.com/jp/board/exc_board_14/view/id/3398846/page/6?&sfl=membername&stx=nnemon2



写真以下3枚。この日の昼食は、東京国立博物館の、2つの、主なレストランの内、カジュアル(casual)な雰囲気のレストラン(以下、このレストランと書きます)の方で食べました。




写真以下3枚。このレストランで食べた、この日の昼食。ちなみに、この昼食時は、飲み物は、ワイン(wine)を飲みました。



7世紀の終わりから8世紀頃にかけて、日本で、貴族等の、上流階級が食べていた、チーズ(cheese)を再現した物です。



写真以下2枚。鮭、イクラ(鮭の玉子)、茸、丼。












東京国立博物館3へ続く。。。







東京国立博物館2





以下、基本的に(途中、参考に黒田 清輝(kuroda seiki)の作品の写真と説明を追加すると共に、一つ、参考の投稿を足しました)、2017年の12月に行った、「東京国立博物館2」と言う投稿です。投稿文の情報は、2017年12月時点の情報を前提としています。




以下の4つで一つの投稿です。以下の4つの投稿を纏めて、ご覧下さい。

東京国立博物館1→
https://www.kjclub.com/jp/board/exc_board_14/view/id/3584879?&sfl=membername&stx=nnemon2
東京国立博物館2(当該投稿)→
https://www.kjclub.com/jp/board/exc_board_14/view/id/3584878?&sfl=membername&stx=nnemon2
東京国立博物館3→
https://www.kjclub.com/jp/board/exc_board_14/view/id/3584877?&sfl=membername&stx=nnemon2
東京国立博物館4→

https://www.kjclub.com/jp/board/exc_board_14/view/id/3584876?&sfl=membername&stx=nnemon2




10月の後半の土曜日(以下、この日と書きます)、東京国立博物館に訪れた時の事です。



この日は、彼女と休みが合わなかった為、一人で、東京国立博物館に訪れました。




東京国立博物館は、東京都心部の北東部に位置する、上野(ueno)公園にあります。上野(ueno)公園は、東京中心部にある公園の中では、最大級の公園の内の一つであり、また、美術館・博物館等の文化施設が集まっています。


東京国立博物館は、19世紀末からの歴史を有する(起源は、1872年まで遡るが、現在の場所に、恒久的かつ立派な博物館の建物(現存はしない)が建てられたのは、1881年。現在の本館(mainの建物)は、1938年に完成したもの)、東京のみならず、日本最大級の美術館・博物館です(日本を、代表する、美術館・博物館です)。


東京国立博物館の、収蔵作品(collection)の中心は、日本の伝統美術品で、東京国立博物館には、膨大な量の、日本の伝統美術品が、収蔵、展示されています(東京で、日本の伝統美術品を見るならば、まず、この博物館と言った感じです)。また、日本のみならず、世界中の伝統美術を対象とした、展覧会(exhibition)も、日本最大級の博物館ならではの、規模と質を誇っています。




以下、東京国立博物館1からの続きです。




写真以下2枚。東京国立博物館の、パンフレット(leaflet)より。。。東京国立博物館の、収蔵・展示作品例。東京国立博物館の、収蔵作品(collection)の中心は、日本の伝統美術品で、東京国立博物館には、膨大な量の、日本の伝統美術品が、収蔵、展示されています(東京で、日本の伝統美術品を見るならば、まず、この博物館と言った感じです)。



右上、16世紀の、日本の、着物(女性向けの、伝統衣装)。左上、18世紀の、日本の、漆(lacquer)工芸品。日本人は、世界で最も初期の頃から、漆(lacquer)を生活用品・工芸品の装飾の為に利用してきた人々の一つであり、日本における、装飾の為の漆(lacquer)の利用の歴史は、縄文(jomon)時代(約16,000年前から2,300年前)の内の、比較的、古い時代まで遡ります。中央左、19世紀初期の、日本の、浮世絵(ukiyoe)(大衆、版画・大衆、絵画)。中央右、13世紀の、日本の彫刻(仏像)。下の左、12世紀の、カンボジア(Cambodia)の、アンコールトム(Angkor Thom)の仏像。東洋館(日本以外のアジアの美術品を展示する)の収蔵・展示品です。右下、12世紀(1197年)の、中国の絵画。東洋館(日本以外のアジアの美術品を展示する)の収蔵・展示品です。




左上、15世紀の、日本の鎧(armour)。右上、12世紀の、日本の本(詩集)。真ん中上、19世紀初期の、日本の絵画。真ん中下、日本の、近代、絵画(1897年)。左下、17世紀の、日本の陶磁器。右下、日本の、縄文(jomon)時代の晩期(紀元前1000年から紀元前400年)の、土偶(人形)。






写真は、借り物。上のパンフレット(leaflet)で、私が「日本の、近代、絵画(1897年)」と紹介している作品で、黒田 清輝(kuroda seiki)(下の補足説明を参照)の、作品で、「湖畔」(1897年)。
黒田 清輝(kuroda seiki):1866年生まれ。1924年に亡くなる。1890年代から活躍した、日本の有名な近代画家(西洋画家)。日本の初期の近代画(西洋画)を代表する画家の一人。美術教育者としても活躍。






写真以下10枚。東京国立博物館が、定期的に(2か月に一回)発行している、東京国立博物館に関する、無料の情報誌の、2017年10月・11月号より。。。



写真以下10枚。東京国立博物館の、収蔵・展示作品例。



13世紀の、日本の、彫刻(仏像)。





東京国立博物館の、東洋館(日本以外のアジアの美術品を展示する)の収蔵・展示作品例。右、15世紀から16世紀の、中国・チベット(Tibet)又はネパール(Nepal)の、彫刻(仏像)。左上、7世紀から8世紀の、中国の工芸品。左下、19世紀の、中国の工芸品。










上、15世紀の、日本の、鎧(armour)。下、1818年の、日本の絵画。










7世紀の、日本の面(mask)。










右上、日本の刀(sword)(上側13世紀、下側19世紀初期から中期)。右下、17世紀前半の、日本の、鎧(armour)。左上、18世紀の、日本の、絵画。左下、18世紀の、日本の、漆(lacquer)工芸品(上側)と、16世紀から17世紀の、日本の、器(下側)。










上の右側、1794年の、日本の、浮世絵(ukiyoe)(大衆、版画・大衆、絵画)。上の左側、18世紀の、日本の、浮世絵(ukiyoe)(大衆、版画・大衆、絵画)(女性の、日常を描いた物)。真ん中、18世紀の、日本の、浮世絵(ukiyoe)(大衆、版画・大衆、絵画)。下、日本の、着物(女性向けの、伝統衣装)(上側、18世紀。下側、17世紀)。




写真以下3枚。これは、東京国立博物館の、子供向けの、特集、パンフレット(leaflet)です。これは、日本の、縄文(jomon)時代(約16,000年前から2,300年前)の、土偶(人形)に関する特集です。ちなみに、日本人(縄文(Jomon)人)は、世界で、最も古い時期から、土器(土を練り固めて成形し土を焼き固めて作った器。説明文は、wikiから借りて来ました)を使用していた人々の一つです。


















9世紀末から11世紀頃にかけて、日本では、6世紀頃から9世紀にかけて中国大陸や朝鮮半島から取り入れられた、それまでの文化を基に、日本の風土や、それによって培われた日本人の美意識や価値観等に合う、日本的な文化が発展し、花開きました(894年に、遣唐使(日本から唐(Tang Dynasty)に派遣された公式の使節(630年から894年)。これにより、唐(Tang Dynasty)の先進的な文化や制度が、日本にもたらされた)が中止され大陸文化の影響が少なくなった事が、日本的な文化の発展の大きな加速度要因となりました)。



前述の通り、東京国立博物館は、日本のみならず、世界中の伝統美術を対象とした、展覧会(exhibition)も、日本最大級の博物館ならではの、規模と質を誇っています。


この日は、東京国立博物館で、この時、開催されていた、運慶(unkei)の、展覧会(exhibition)を見ました。この日、東京国立博物館を訪れた目的は、この展覧会(exhibition)を見る事にありました。


運慶(unkei)(生まれた年は不詳。1224年に亡くなる)は、日本の中世(12世紀から13世紀)の、(仏像の)、彫刻家です。



この、展覧会(exhibition)、とても、見応えがあり、良かったです。




現在の、日本人の基礎となったのは、在来系の、縄文(jomon)人(14,000年前、あるいは、それ以前から、日本列島に暮らしていた人々)と、渡来系の、弥生(yayoi)人(3,000年から2,000年前に、主に、朝鮮半島(韓国)を経由して、日本に渡って来た、アジア大陸の北方(北)で、寒冷地に適応していた人々)の混血であると言う説が、長い間(古くからの)、有力な説となっていますが、縄文(jomon)人の生活は、森(森林)と、深く関わっていた事でしょう。


日本の国土の約70%が森林(森)に覆われており、日本の国土に占める森林(森)の割合は、フィンランド(Finland)、スウェーデン(Sweden)と並び、先進工業国の中だけでなく、世界でも、最高水準に有ります(世界平均は、約30%)。国土に占める森林(森)の割合は、カナダでも、30%台半ば(日本の約半分の割合)位、アメリカ、ドイツ、イタリア、スイス、ニュージーランド、ノルウェーは、世界平均(約30%)程となっています。また、先進国の中でも、イギリスや、オーストラリアは、国土に占める森林(森)の割合が、非常に低い(世界平均を、はるかに下回る)国となっています。ちなみに、韓国の、国土に占める森林の割合は、日本と、一部の北欧諸国(フィンランド(Finland)とスウェーデン(Sweden))に次ぐ水準にあります。

東京近郊にも、多くの森(森林)があります。

森(森林)を散歩し、リラックス(relaxation)する効果や、気分転換の効果を得る事を、日本では、森林浴(shinrinyoku)(森林(木(木々))の、シャワー(shower)を浴びる。森林(木(木々))の風呂の中に浸かっている気分になる)と言います。


美術館や、美術館における、展覧会(exhibition)において、質の高い、芸術作品(art)を鑑賞し、芸術(art)の、シャワー(shower)を浴びる事も、森林浴(shinrinyoku)と同様に、リラックス(relaxation)する効果や、気分転換の効果を得る事が出来ます。


東京国立博物館は、東京のみならず、日本最大級の美術館・博物館ですが(日本を、代表する、美術館・博物館ですが)、日本全国には、非常に多くの、公営(公立)の美術館と、非常に多くの、私営の、美術館があり、日本人にとって、美術館は、とても身近な(とても日常的な)、存在であり、また、日本人にとって、美術館や、美術館における、展覧会(exhibition)において、質の高い美術(art)を鑑賞する事は、とても身近な事(とても日常的な事)となっています。



前述の通り、この日は、東京国立博物館で、この時、開催されていた、運慶(unkei)の、展覧会(exhibition)を見ました。運慶(unkei)(生まれた年は不詳。1223年に亡くなる)は、日本の中世(12世紀から13世紀)の、(仏像の)、彫刻家です。この、展覧会(exhibition)、とても、見応えがあり、良かったです。



写真以下6枚。この展覧会(exhibition)のチラシ(leaflet)と、絵葉書より、この展覧会(exhibition)(この時、東京国立博物館で、開催されていた、運慶(unkei)の、展覧会(exhibition))の、展示作品例。何れも、彫刻です。





左側、1212年頃の、運慶(unkei)の作品。右側、1197年頃の、運慶(unkei)の作品。





上側の左、1201年頃の、運慶(unkei)の作品。上側の右、1176年の、運慶(unkei)の作品。下側の左、12世紀の、運慶(unkei)の作品。下側の真ん中、1186年の、運慶(unkei)の作品。下側の右、1189年の、運慶(unkei)の作品。






13世紀の、運慶(unkei)の作品と同時期の、日本の彫刻。





1212年頃の、運慶(unkei)の作品。







1197年頃の、運慶(unkei)の作品。







1215年の、運慶(unkei)の作品と同時期の、日本の彫刻。





写真以下9枚は、おまけで、2018年1月16日から2018年3月11日にかけて、東京国立博物館で、開催される予定の、仁和(ninna)寺(下の補足説明参照)と、その影響下にある、日本の仏教の寺の彫刻の展覧会(exhibition)のチラシ(leaflet)。この、展覧会(exhibition)は、見に行くかどうか分かりません。


仁和(ninna)寺:京都(kyoto)(下の補足説明参照)にある、888年創建の仏教の寺。


京都(kyoto):794年から19世紀半ばまで、長らく日本の首都で有った大都市で有り、日本の、伝統文化の中心都市となっている都市。京都(kyoto)は、大都市ですが、景観に配慮した、建築規制により、都心部でも、超高層ビルは、存在しません。また、京都(kyoto)では、景観への配慮から、派手な広告看板が、規制されています。したがって、繁華街でも、落ち着いた雰囲気となっています。京都(kyoto)の人々の、日本の、伝統文化の中心都市としての、誇りや、自負心は、凄い物があると思います。ちなみに、非常に多くの仏教の寺を有する、日本の仏教(下の補足説明参照)の中心地、京都(kyoto)は、8世紀末から19世紀半ばまで、日本の首都だっただけに(8世紀末から16世紀までの、ほとんどの間、日本の政治、経済、商業、文化等(即ち、あらゆる面での)の中心都市だった)、日本の仏教の宗派の多くが、中心となる寺(日本全国の、その宗派の寺を束ねる本部となる寺(会社で言えば本社の様な感じ))を京都(kyoto)に置いています。


日本における神道(Shinto)と仏教:アメリカや西ヨーロッパの国々では、どの町内でも、少なくとも一つの、キリスト教の教会があると思いますが、それと同様に、日本では、どの町内にも、一般的には、少なくとも、1つの、神道(Shinto)の神社(shrine)又は、仏教の寺、もしくは両方が存在します。こうした、神道(Shinto)の神社(shrine)と仏教の寺は、宗教と言うよりも、生活文化として、町内の人々の生活の中に自然と溶け込んでいます。




写真以下7枚。2018年1月16日から2018年3月11日にかけて、東京国立博物館で、開催される予定の、仁和(ninna)寺と、その影響下にある、日本の仏教の寺の彫刻の展覧会(exhibition)の、展示作品例。中世の作品が中心となっている様です。ちなみに、9世紀末から11世紀頃にかけて、日本では、京都(kyoto)を中心として、6世紀頃から9世紀にかけて中国大陸や朝鮮半島から取り入れられた、それまでの文化を基に、日本の風土や、それによって培われた日本人の美意識や価値観等に合う、日本的な文化が発展し、花開きました(894年に、遣唐使(日本から唐(Tang Dynasty)に派遣された公式の使節(630年から894年)。これにより、唐(Tang Dynasty)の先進的な文化や制度が、日本にもたらされた)が中止され大陸文化の影響が少なくなった事が、日本的な文化の発展の大きな加速度要因となりました)。














8世紀から9世紀頃の、日本の、彫刻(仏像)。







右上、1103年の、日本の、彫刻(仏像)。右下、13世紀の、日本の、彫刻(仏像)。左、10世紀の、日本の、彫刻(仏像)。







11世紀の、日本の、彫刻(仏像)。









12世紀の、日本の、彫刻(仏像)。







左、15世紀の、日本の絵画。右、10世紀の、日本の工芸品。







888年の、日本の彫刻(仏像)。








8世紀の、日本の彫刻(仏像)。







東京国立博物館の、現在の、主なレストランは、2つあり、一つは、相対的に、フォーマル(formal)な雰囲気のレストラン、もう一つは、カジュアル(casual)な雰囲気のレストランです。何れのレストランも東京都心にあるホテル、ホテルokuraが、運営を請負っています。


ホテルokuraについては、以下の投稿を参照して下さい。

現代日本様式(建築・インテリア史)後編→
https://www.kjclub.com/jp/board/exc_board_14/view/id/3398846/page/6?&sfl=membername&stx=nnemon2



写真以下3枚。この日の昼食は、東京国立博物館の、2つの、主なレストランの内、カジュアル(casual)な雰囲気のレストラン(以下、このレストランと書きます)の方で食べました。




写真以下3枚。このレストランで食べた、この日の昼食。ちなみに、この昼食時は、飲み物は、ワイン(wine)を飲みました。



7世紀の終わりから8世紀頃にかけて、日本で、貴族等の、上流階級が食べていた、チーズ(cheese)を再現した物です。



写真以下2枚。鮭、イクラ(鮭の玉子)、茸、丼。












東京国立博物館3へ続く。。。








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