うにの話
今日、スーパーでうにが安かったので小さな折を２つ買ってみた。
１つはロシア産のうに、もう一つはアメリカ産のうに。
奥のオレンジ色がかった粒の小さなのがロシア産。
手前の粒が大きいのがアメリカ産。
もちろん、種類が違う。ロシア産のは北海道で獲れるのと同じエゾバフンウニで、アメリカ産のはアメリカオオキタムラサキウニ。エゾバフンウニは殻付きで大きくてもテニスボールよりやや小さいくらい。アメリカオオキタムラサキウニは、日本のキタムラサキウニに近縁なのだけれど、大きさが殻付きで棘を除いても、ソフトボール大まで育つ超大型種。
アメリカオオキタムラサキウニの可食部分の大きさでも長さが７～８ｃｍと巨大。最近は回転寿司のうになどに使われているの。食べた感じは、エゾバフンウニに比べて超あっさり。有り体に言えば、旨味がない感じ。これは生食よりも塩雲丹や瓶詰めの原料などにするべきものじゃないかなあ、と思った。
鯵の竜田揚げウマー。