「明堂(ミョンダン)」という概念
すごく良い「気運(?)」が流れる(集まる?)場所で、そこに親の墓を作ると子孫代々福を受ける・・・簡単に言うとそういう内容です。
「文化財がある場所は明堂に違いない!」という、ある意味では実にユニークな考えのせいで、
文化財のすぐ近くに勝手に墓を作る人達が多くて大変だというニュースがありました。
新羅時代に創建された寺(の跡地)。寺はもう無いけど、三層石塔は二つ残っています
・・・・が、その石塔の間に丸い墓が入っています。
一見するとこの墓も文化財の一部なのかと思いがちですが、実は、これは個人の墓です。もちろんこの寺とも石塔とも関係の無い人が作ったものです。
ユネスコ世界文化遺産と指定された慶州の南山(ナムサン)。
仏像(写真では見えませんが、Aの位置)の直ぐ側にも個人の墓が見えます。
この仏像は宝物として指定され、慶州市は土地を購入しようとしましたが、その墓地の所有者(子孫)たちは移葬を拒否しています。
新羅王朝の宮廷があったとされるこの場所には、なんと保護用の鉄フェンスの中にも墓があります。
石塔周辺約100メートル範囲に、ざっと見ただけで10ヶ所以上の(個人の)墓があります。
こういう墓は慶州の南山国立公園だけで3千個以上!
「慶州地域全体では正確な数字さえも把握できない」(By SBSの8時ニュース)、しかも、慶州だけではないとのことです。
アフリカか?
┐(´ー`)┌
