３mかさ上された仮設格納庫に向かう隊員ら。航空自衛隊でも精鋭の１０人だ
東日本大震災で被災した航空自衛隊松島基地（宮城県東松島市）に所属するアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」。機能を失った基地には戻れず、福岡県の芦屋基地に〝疎開〟していた精鋭が３月末、約２年ぶりに帰還、東北の空で訓練を再開した。
震災発生当日、ブルーインパルスは九州にいて難を逃れたが、松島基地は２メートルの津波に襲われ２８機が水没した。隊員が陸路、基地に戻ったのは４日後の３月１５日早朝。すぐに行方不明者の捜索や食糧支援に当たった。
現在、基地では高さ３メートルの防潮堤造成が進む。仮設格納庫が完成したことからブルーインパルスの帰還が実現した。
Ｔ－４練習機６機による飛行は約４５分間、演目は２７種に及び、隣の機体との距離が約９０センチという大技もある。パイロットは戦闘機も経験した空自を代表する１０人で任期は３年。操縦技術の高さを誇示することが、国を守る抑止力にもつながっているという。
飛行訓練前にブリーフィングをする隊員ら。安全を第一に考え、天気や風、視程、展示課目などを確認する
帰還後に開かれたイベントには市民ら約６０００人が参加
アクロバット飛行のひとつ「ワイド・トゥ・デルタループ」を行うブルーインパルス。２７種類の〝技〟で東北の空を彩る
地元商工会が開いた帰還を祝う催しでは市民や航空ファンの熱い歓迎を受けた。基地に戻ったパイロットは「待っていてくれてうれしい。期待に応えたい」（堀口忠義１尉）、「握手しながら『おかえり』といわれて胸が熱くなった」（奥山敬仁１尉）などと感慨深そうだった。
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５番機の乃万剛一３佐のブルーインパルスパッチ。松島基地帰還のパッチ（右下）は緑色。乃万３佐もデザインなど製作に携わったという
토호쿠의 넓은 하늘 물들이는 전시 비행 블루 임펄스
「어서 오세요」의 소리에 가슴 뜨겁고
| 촬영 장소 | 미야기현동 송도시 |
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| 서브 장르 | [동일본 대지진] [탈 것] [방인(옛날에 칸토지방에 파견된] |
3 m나 상 된 가설 격납고로 향하는 대원등.항공 자위대로도 정예의 10명이다
동일본 대지진으로 재해 한 항공 자위대 마츠시마 기지(미야기현동 송도시)에 소속하는 Acrobat 비행 팀 「블루 임펄스」.기능을 잃은 기지에는 돌아오지 못하고, 후쿠오카현의 아시야 기지에
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