昔から人生において「ムリ・ムダ・ムラ」の3点セットは
省くべきものと思っていた。そこに生来の面倒臭がりが
加わり、さらに食べると言う行為に執着心がないため、
とにかく外食に際しても、何を食べるか考えるってのが
すごく面倒臭く感じることが実に多い。(家族で外食した
時には、注文はすべてかーちゃんや子供達に任せてしまう。)
そのせいか、一度勧めらると、別に「どハマり」している
と言うわけではないのに、まるでアホの1つ覚えのように
そればかり頼んでしまう傾向が私にはある。
例えば水分補給所で鯛の刺身を勧められると、そればかり
毎回注文してしまい、それが1週間ほど続くと、さすがに
少し飽きてしまうのだが、そこで別のメニューを考えると
言う発想は皆無で、とりあえず炙りにしてもらってまた1週間、
次はカルパッチョで1週間、更にカルパッチョ+パルメザンで
またまた1週間、そしてまた振り出しに戻って鯛の刺身ってな
感じなのである。要するに「毎日の水分補給所での酒のツマミ」
程度のことで、いちいちムダに頭を使いたくないというのが
正直なところだ。
で、昨日もいつものように、なーんにも考えずに振り出しに
戻って鯛の刺身を頼んだら、店のマスターが「たまには鯛を
天麩羅にしてみますか?」と提案してくれたので、さっそく
それを注文した。
久しぶりの「味変」だったので、ココロ的には新鮮ではあったが、
ちょっと私には量が多かったのと、やっぱ油モノってのは胃に
よろしくないようで、今、胸焼け&胃痛で唸っている状況だ。
諸悪の根源を「酒」ではなく、「天麩羅」になすりつけてしまう
ところが実に私らしいところだよなぁ。
ん? 確か徳川家康って鯛の天婦羅に当たって亡くなったって
話をとごかで読んだ気がする。 まぁ、単なる俗説だろうけど。。。

鯛とししとうの天麩羅