
待ち合わせをしたのは某重大事件が起こったあの場所です。
これまで持っていたイメージ通り、すらりとしたダンディさん。
多分この人と見定めてホールに入れば、ネタシャツの効果も顕にすぐに見つけていただきました。
満面の笑みで迎えていただき、私の気持ちはさらりと取り込まれてしまいました。
(これじゃ、あの美人のおねいさんが気持ちを取り込まれるのも当然だな。)
お土産の交換をして(私はチーズ饅頭だけw)、お勧めしたホテルから程近い寿司屋に向かいます。
土曜日の夕方はカウンターが騒がしいので二階に席を取りました。
軽い自己紹介をして飲み始めたのですが、グラスを合わせる前からすでに友達気分に。
しかし、友達気分などと言いながら、がもじんに二心有り!
この、目の前の好漢をチーズ饅頭の虜にして埼玉寇殺戮兵器に仕立てあげる腹積もりです。
どす黒い笑いを顔の皮一枚下に隠して、にこやかにチーズ饅頭を勧めます。未だ一片の魚も口に入れないうちに。
そして二つ目のかけらをpapermoonさんが手に取られた時、我が事成れリ!
と密かに心中で快哉を叫び謀の成功を確信しました。
そしておもむろに「実は・・・」と自らの計画を明かしたのですが、
papermoonさんはすでにショッカーによって改造人間にされた怪人に同じ。
しばらく二階で談笑の後、一階のカウンター席で、また大いに盛り上がりました。
この店の人々は、私がどれ程バカであるかをすでによく知っているのでネタシャツなど誰も気に留めもしません。
次は宮崎牛か地鶏かと考えていたのですが、どうやら最後のレタス巻きがpapermoonさんの
お腹を満たしてしまったようです。ワインを飲みにバーに行きました。
ここはたくさんの種類のビールを揃えた虎七さんお気に入りのお店で、
ファリードくんやだめまんさんがお見えになった時にも使った場所です。
ワインを選ぶ基準は産地でも年でもなく「畑の絵がある赤」これだけ。
失敗すればそれだって楽しいネタになりますからね。
楽しく語り、飲んでいるうちに日付が変わろうとしていますので、そろそろこれでお開きに、
とホテルに送る途中で電話が入りました。
先ほどの寿司屋をやっている友人が飲みに来ないかと。さてpapermoonさんをどうしましょう?
こんなに遅くまでお付き合い願った後で更にもう一軒とは。
申し訳なく思いながら聞いてみましたら、ご一緒下さる事になり、引き返します。
和服のよく似合うアニメオタクのおねいさんがやっているお店で、特に何ということもないスナックなのですけど。
もう、十分飲んでいたので私は座るなりカルピスを注文、papermoonさんは霧島をロックで。
おねいさんが二人カウンターの中でWINKの淋しい熱帯魚を歌い始め、
papermoonさんが「こういう振り付けがありましたよね」と身振りと共に話しかけて来られました。
その言葉に私の中で何かが弾けてしまい、座ったままくねくね踊ります。
ノリノリのままに閉店を機会にホテル近くでお暇しました。
昔はこういう場合、次の日など自己嫌悪に陥ったりしたものですが、
この頃では自分のどうしようもなさが認識出来てしまい、
「申し訳ないけど、いくら反省したって同じこと」などと開き直っております。
papermoonさんにはわざわざ宮崎にお泊りいただき、大変楽しい時間を過ごさせていただきました。
改めてお礼を申し上げます。