ソウル都市鉄道公社が26日、27日出勤時間に地下鉄の無人運転実験をしたことが明らかになりショックが広がっている。
無人運転は機関士が乗ってはいるが、ドアの開閉と列車の出発などすべての段階を列車が自動で行ったが、ソウル都市鉄道公社は出勤途中の市民にまったく知らせず‘秘密裡’に進行した。26日には6号線、27日には5,7,8号線を対象に行われた今回の無人運転実験では、どの線でもドアに乗客が挟まり、一部区間ではトンネルで止まったり、列車到着後ドアがあかなかったり、15秒だけ開くなど事故が発生した、と国会建設交通委員会所属イ・ヤンスン民主労動党議員は伝えた。
結局、事故防止のために乗った機関士が判断して混雑する駅では無人運転モードを設定しないなど、初めから取り消して運行した。大型事故につながりかねないドキっとする瞬間だった。
イ議員は「都市鉄道側はこのような事をやっても市民に前もってまったく告知がなかったし、実験結果ももみ消している」と暴露して、「ソウル都市鉄道公社の無人運転という極端な実験は、最近発表された都市鉄道労働者の臨時健康検診の結果によって1人乗務にずっと固執できないほど窮地に追い込まれたから」と説明した。
今月24日、カトリック大聖母病院産業医学科が都市鉄道機関士836人を対象に行った調査では都市鉄道機関士たちは一般人に比べて7倍も多くの人数がパニック障害に苦しんでおり、外傷後ストレス障害は4倍、うつ病は2倍も多い、という衝撃的な結果が出た事がある。イ議員は「都市鉄道公社はこの結果
を受け入れて危機とストレスの管理プログラムを実施して機関士たちの労動環境改善のための対策作りに苦労している時だった」「しかし、公社側は対策どころか無人運転実験という無茶な行動で市民を大きな危険に落とした」と指摘した。
都市鉄道公社側は、実験の理由に対して「イ・ヤンスン議員室で、1人乗務の時に機関士が卒倒した時の対策を要求されたので、これに対する対策として無人運転を提示するために実験をした」という返事を出した。これに対してイ議員は「出たらめだ」と言いながら「市民の安全という正当な指摘に正面対抗するため、市民の生命を担保にこんな無謀な行為をやったということなのか」と聞き返した。
イ・ヤンスン議員によれば国政監査でウム・ソンジク、ソウル都市鉄道公社社長は無人運転実験について「自動モード運転だった」、実験報告書については「報告書がない」と言うなど、嘘をついたことが分かった。イ議員は「都市鉄道公社社長は、国政監査の場で偽りの証言を繰り返しながら、その席にいる建設交通委所属の国会議員は勿論、市民すべてを欺いた」とし「偽証は国会法によって1年以上10年以下の懲役に処される重罪」と指摘した。
http://www.newscham.net/news/view.php?board=news&nid=44405
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