
岡田克也外相は3日午前(日本時間同日午後)、トルコを訪問し、最大都市イスタンブールで、欧州とアジアを隔てるボスポラス海峡を海底トンネルで結ぶ地下鉄の工事現場を視察した。
この事業は日本の円借款の一環で、総事業費約2750億円のうち、単一事業に対する日本の政府開発援助(ODA)としては最大規模の約1112億円を拠出。13.6キロのトンネルに四つの駅を建設する計画で、04年に着工し、13年を完工目標としている。
日本外務省によると、人口約1400万人を抱えるイスタンブールでは両岸を結ぶ橋が2本あるものの、慢性的に交通渋滞が発生し、排ガスによる大気汚染も深刻化。地下鉄が完成すれば、こうした問題の解決につながるという。
岡田氏は日本時間の2日夜、関西空港発のトルコ航空機で日本を出発し3日朝、イスタンブール入りした。視察後、首都アンカラに移動。ギュル大統領やダウトオール外相と4日に会談する。
共同通信(3日17:57)
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