日立、アルストムの鉄道部門を買収
日立製作所は、31日、フランス重電大手のアルストムの鉄道事業を買収すると発表した。買収額は39億ユーロ(約4500億円)。日立は、HDD事業を約3000億円で売却したが、その売却費用が、今回の買収費の一部に当てられる。
アルストムの鉄道事業は、高速鉄道 TGV で知られているが、この高速鉄道事業も日立の傘下に入る。高速鉄道を含めた鉄道事業は、最近、中国などの台頭などで、従来のような利益を確保することが難しくなっている。
アルストムは、イタリア国鉄やユーロスターなどの入札に参加したが、他社に敗北した。また、お膝元であるフランス国鉄が次世代高速車両を決めかねていることや、中国への380km/h級の高速車両の参入に失敗したことなど、将来の鉄道事業に見通しが立たないことで、アルストムは鉄道部門の売却先を検討していた。
日立は、イギリスの高速鉄道プロジェクトを45億ポンド(6000億円)で受注するなどヨーロッパにおける鉄道受注に力をいれており、アルストムの鉄道部門の買収は、その受注活動にプラスに働くものと思われる。しかし、近年、中国南車(CSR)の勢いはすさまじく、手に入れたビッグ3の地位をこのまま維持していけるかが、注目される。
他方、アルストムは、鉄道部門の売却益で、発電事業や成長著しいスマートグリッドに投資を集中させる考えだ。
(4/1日本経済新聞)
日立のアルストム鉄道事業買収についての各国の声
日立がアルストムの鉄道事業を買収したことをフランスの新聞各誌は、大々的に報道している。ル・モンド誌では、「TGVは日本のものになった」との見出しで、「これはTGVが新幹線に敗北したことだ」との痛烈な論調を展開している。
イギリスの大衆誌サンでは、いまさら時代遅れになったTGVの技術を手にいれても、日立には重荷になるばかりではないかと危惧した上で、HDD事業と同様に将来、撤退することがなければいいがと心配する記事を掲載した。
韓国では、故障が多いロテムのKTXではなく、本物の最新式TGVを日立に作ってもらった方がいいのではないかという意見が聞かれた。
(4/1サーチナ・ニュース)

まあ、去年の方が出来がよかったかな?^^
http://www.kjclub.com/jp/exchange/photo/read.php?tname=exc_board_52&uid=1074
がんばれ、日本!!