記事入力 : 2012/02/03 12:43
地下鉄1号線、故障と脱線で一時不通に /ソウル
通勤通学の市民の足に大きな影響
復旧について尋ねられた朴元淳市長「KORAILに聞いてくれ」

ソウル市内では朝の最低気温がマイナス17.1度を記録し、2月としては55年ぶりの寒波に見舞われた2日、ソウルの地下鉄1号線が朝のラッシュ時間帯に突然ストップし、通勤や通学で地下鉄を利用する市民の足に大きな影響が出た。市民は「こんな寒い日に地下鉄が止まるなんて、一体どうやって通勤すればいいのか」とし、怒りをあらわにした。サラリーマンのKさん(41)は「きょうのように寒い日には地下鉄の利用客が普段より多くなるのは予想できたはずだ。そのため、整備には当然力を入れるべきではないか」と語った。
事故は午前7時22分ごろ、天安発清涼里行きの列車がソウル駅近くで電力系統に問題が生じ、立ち往生したことから始まった。韓国鉄道公社(KORAIL)は寒さによるバッテリーの放電が原因とみている。KORAILは午前8時8分ごろ、後続の電車に故障した電車を連結し、ソウル市広津区君子洞の車庫までけん引しようとしたが、その途中、故障した車両が鍾路5街駅で脱線し、復旧がさらに遅れた。
故障した列車は、ブレーキ装置が原因不明のまま勝手に作動し、後ろの列車が無理に押そうとしたため、車輪が線路から脱線してしまったのだ。
事故が発生した時間が通勤通学で混み合う時間帯だった上、郊外からソウル市内に向かう多くの乗客が利用する路線だったこともあり、市民の足に大きな影響が出た。これを受け、後続の列車にも大幅な遅れが発生し、ソウル駅周辺はサラリーマンなど通勤客で大混雑となった。市民の一部は払い戻しを求め窓口に殺到し、また、あちこちでは携帯電話で職場に連絡を入れ遅刻する旨を報告していた。海運会社に勤めるOLのLさん(21)は、「南営駅でストップした地下鉄の車内に20分ほど閉じ込められた。ソウル駅で何とか降りられたが、タクシーも捕まらない」と焦る表情で語った。
列車がソウル駅に停車した際、ようやく電車を降りられた市民は、ソウルスクエアや南大門警察署前などの路上でタクシーの奪い合いとなり、あちこちで乗合の交渉も行われていた。バスの停留所でも、100人以上が寒さに震えながらバスを待っていた。列車内では突然電車がストップした原因についての案内放送が行われなかったため、乗客はしばらくの間、待つべきか降りるべきかの判断もできなかったという。
事故発生からおよそ4時間30分後の午前11時51分、地下鉄1号線はようやく運転を再開した。KORAILは彭正光(ペン・ジョングァン)社長代行の名前で「厳しい寒さの中、地下鉄を利用する市民には多大なるご迷惑をお掛けした。丁重に謝罪したい」という内容の謝罪文を発表した。
一方、朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長はこの日午前10時50分ごろ、鍾路5街駅の脱線現場を視察し「早急に復旧できて幸いだった」と述べた。記者が「2時間以上もストップしていたのに、これが早急な復旧なのか」と問いただすと、朴市長は「それは(事故車両を管理する)KORAILに尋ねてほしい。(今回の事故は)全面的にKORAILの問題だ」と答え、わずか15分で現場を立ち去った。
郭彰烈(クァク・チャンリョル)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/02/03/2012020301407.html
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記事入力 : 2012/02/03 12:39
ソウルの地下鉄1・3・4号線、ソウルメトロだけじゃない?
KORAIL、ソウルメトロが乗り入れるソウルの地下鉄
地上や京畿道地域はKORAILの運行区間
2日午前、地下鉄1号線ソウル駅で突然列車がストップした影響で、乗客や同駅のホームで列車を待っていた市民は大きな不便を強いられた。ただでさえ厳しい寒さにさらされていた乗客たちは、地下鉄1号線を運行するソウルメトロに抗議したが、実際に事故処理に乗り出したのは韓国鉄道公社(KORAIL)だった。問題の列車を運行する機関はKORAILだったからだ。
ソウルメトロには同日、ソウル駅で発生した事故に対する市民の抗議が多数寄せられた。抗議の電話は普段に比べ2-3倍増の約580件に達したほか、約380通ものメールも寄せられた。KORAILのミスだということを、市民が知らなかったからだ。
ソウルメトロのキム・ジョンファン広報チーム長は「地下鉄の駅舎にある“広域電鉄路線図”や“地下鉄路線図”に表示されているのはソウルの地下鉄路線だけで、別途境界の表示がないため、京畿道、仁川市などに向かう地下鉄まで全てソウルメトロが運行していると誤解されるケースが多い」と語った。
ソウルメトロによると、循環路線になっている2号線を除き、1・3・4号線は一部の区間をKORAILと共同運行する「並行路線」となっている。まず1号線の地下区間(ソウル-清凉里)10駅をソウルメトロが管理し、地上区間となる回基-逍遙山、九老-仁川(京仁線)、南営-天安-新昌(京釜線)間はKORAIL側が運行する。1号線を走る電車の9割は、KORAIL所属の運転手が乗務する、KORAILの電車だ。
ソウルメトロのチョン・イルボン運転処長は「正確に言うと、“ソウル地下鉄1号線”とは、ソウルメトロが運行するソウル駅から清凉里駅までの地下区間を指す」と説明した。
1号線だけではなく、首都圏に通じる3号線・4号線も、ソウルメトロとKORAILが共同で乗り入れている。3号線は紙チュク(チュクは木へんに丑)-大化、4号線はソンバウィ-烏耳島間をKORAILが管理し、そのほかのソウル市内の区間はソウルメトロが運行している。3号線は、高陽市一山区でのニュータウン造成に伴い京畿道まで路線が拡張され、4号線は94年に、それまでKORAILが運行していた果川-安山間とソウルメトロの運行区間をつなげて1本の路線にした。
チョン処長は「列車に電気を供給するやり方も、KORAILは交流、ソウルメトロは直流とそれぞれ異なり、各機関が運行する区間の境界を電車が越えるたびに、車内への電気供給が途切れて照明が10秒間消える」と語った。
とりわけ4号線の場合、各機関の運行区間によって地下鉄の運転方法が異なる。ソウルメトロは右側通行、KORAILは左側通行のため、ソウルメトロの運行区間となる南泰嶺駅とKORAILの運行区間となるソンバウィ駅の間では、線路が交差している。

崔仁準(チェ・インジュン)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/02/03/2012020301403.html
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記事入力 : 2012/02/03 12:37
ソウルの地下鉄・バス、今月25日から値上げ
朴市長、政府の要請振り切り値上げを断行
150ウォン値上げ、地下鉄・市内バスは1050ウォンに
ソウルの地下鉄や市内バスの料金が、今月25日午前4時から150ウォン(約10.2円)値上げされる。朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長は2日、説明会を開き「現在の公共交通機関運営事業者の赤字を解消するためには、乗客1人当たりの運賃を388ウォン(約26.5円)値上げしなければならないが、市民の負担を最小限に抑える水準で、やむなく値上げすることとした」と述べた。
IC乗車カードによる料金を基準とし、地下鉄と市内バスの運賃は900ウォン(約61円)から1050ウォン(約72円)に、広域バスは1700ウォン(約116円)から1850ウォン(約126円)に、循環バスは700ウォン(約48円)から850ウォン(約58円)に、マウルバス(コミュニティーバス)は600ウォン(約41円)から750ウォン(約51円)に値上げされる。なお、子どもと未成年者の料金は据え置かれる。
ソウル市は2007年以降、各種の料金や物価が上昇する中で、地下鉄や市内バスの運賃を900ウォンのまま据え置いてきたが、この間に累積赤字が3兆5089億ウォン(約2386億5000万円)に達した、と説明した。一方、同市に対し運賃の値上げを保留するよう求めた行政安全部(省に相当)は、今回の方針について「市民の生活に与える影響が大きいため、残念だ」との反応を示した。なお、公共交通機関の料金の値上げは、地方自治体首長の固有の権限だ。
■市長が代わるたび、運賃値上げを断行
2010年8月、同市の金尚範(キム・サンボム)経営企画室長(現・行政担当第1副市長)は、市の負債を削減するための方策について説明会を行った際、出し抜けに「今年、地下鉄の運賃を200ウォン(現在のレートで約14円)値上げする予定だ」と述べた。同市の負債が増加する原因の一つとされる、地下鉄運営事業者の赤字を削減するため、値上げが必要という趣旨だった。だが、それから数時間後、金室長は「事務レベルで検討したことはあるが、年内に値上げする計画はない」として、発言を撤回した。当時の呉世勲(オ・セフン)同市長は「何ら相談や報告もなく、性急に発表した」として金室長を叱責したという。だが、呉前市長の在任中にも、事務レベルでは地下鉄や市内バスの運賃を値上げすべきだという主張が繰り返されてきた。
ところが、与党ハンナラ党に所属していた呉前市長は、政府が運賃の値上げを自制するよう求めたのに対し、これを受け入れた。物価を安定させるための対策に協力するという観点からだった。
だが、朴元淳市長が就任したことで空気は一変した。朴市長は政府からの度重なる要請を振り切り、運賃の値上げを強行した。これについて同市の関係者は「以前とは異なり、政府の目を気にする必要がなくなった」と語った。
これに対し行政安全部は「ソウル市の運賃値上げ幅は16.6%(150ウォン)に達する。今年の目標を3%台とする物価安定対策に否定的な影響を及ぼす」と指摘した。また、統計庁は「今回の運賃値上げは消費者物価指数を0.08%上昇させる。公共交通機関の料金は市民の体感物価と直結するため、実際にはより深刻な打撃を与える」との見方を示した。毎日地下鉄や市内バスで通勤する市民の場合、年間7万2000ウォン(約4900円)程度の追加負担を強いられることになる。
その上、2日には地下鉄で運行トラブルが発生し、市民が不便を強いられたため、インターネット上では「きょうもトラブルが発生したのに、なぜ運賃を値上げするのか」と批判する声も出ている。
■5分以内に再び改札を通れば追加料金を免除
同市はこの日、値上げの方針と同時に、サービス改善策を発表した。それによると、乗客のミスで地下鉄に乗れなかったり、トイレなどに行くため改札を出たりした場合、5分以内に再び改札を通れば追加料金を免除するシステムを、今年6月から運用するという。また、Tマネー(IC乗車カード)の紛失・盗難時に残額を返金するため、6月までに記名式のTマネーを導入する計画だ。
地下鉄の電車内には監視カメラを7256台設置し、また地下鉄保安要員を現在の96人から171人に増やし、ステンレス製の座席も座りやすい材質のものに交換する方針だ。
同市はまた、今回の運賃値上げをきっかけに、バス事業者や地下鉄公社に対し、経営改革を強く求める方針を打ち出した。ソウルメトロ(地下鉄1-4号線を運行)と都市鉄道公社(同5-8号線を運行)が、経営改革の目標を達成できない場合、幹部の成果給を全額返金するよう求めたり、役員の数を減らしたりするなど、責任を問うこととしている。
また、バス事業者に支給する補助金を大幅に削減し、代表取締役の人件費に上限を設定する方針だ。だが、この日発表した改善策のほとんどは、業務費や事務用品の節減、個人用コップの使用の義務付け、エネルギーの節約、行事費の削減など、枝葉末節的な内容にすぎず、構造調整を通じた組織運営の効率化など、根本的な対策は盛り込まれていない。
一部では「地下鉄は人員削減も不十分なのに、解雇者の復職を推進するというのは矛盾している」という意見も出ている。

李衛裁(イ・ウィジェ)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/02/03/2012020301400.html
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韓国の公共交通機関の運賃は馬鹿みたいに安いよねぇ。
( ゜д゜)
こんな運賃で赤字だ赤字だなんて言ってるんだから、
本当に馬鹿みたいだよねぇ。
( ´・д・)
これっぽっちの運賃をほんのちょぺっと値上げするってだけで、
国を挙げて大騒ぎするってんだから、
滑稽だよねぇ。
( ´-ω-)
~ 以上 ~
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