
なぜ今? 相次ぐローカル線廃止
9月13日 15時32分
今、JRが赤字ローカル線を廃止する動きが相次いでいます。昭和62年の国鉄の分割民営化に伴って、かつて全国で多くの赤字ローカル線が廃止されました。なぜ、今、再び廃止の動きが相次いでいるのでしょうか。(札幌放送局・田隈佑紀記者 松江放送局・六田悠一記者)
廃止路線108キロ
「9月末までに国に廃止届けを提出する」
9月1日、JR西日本は、島根県と広島県にある6つの自治体の市長や町長を前に、JR三江線の全線廃止を正式に表明しました。本州で100キロメートルを超える路線が全線で廃止されるのは初めてのケースです。

JR三江線は広島県北部の三次駅と島根県西部の江津駅を結ぶ全長108キロのローカル線です。江の川に沿って中国山地の山あいを走る沿線は豊かな自然に恵まれ、中でも、島根県邑南町にある宇都井駅は地上から20メートルの高架橋にあることから「天空の駅」とも呼ばれて鉄道ファンからも人気を集めていました。
しかし、全線開通が昭和50年と比較的遅く、当初から沿線人口の減少とマイカー利用の増加による利用客の減少に直面しました。1キロ当たり1日に平均何人の利用者を輸送しているかという指標の「輸送密度」は平成26年度は50人と、およそ30年前の9分の1に落ち込み、赤字路線となっています。現行のダイヤでは、江津駅を出発する列車の本数は1日5本。高校生の多くは通学に三江線ではなく、自治体が運営するバスを利用しているのが現状です。さらに、三江線は大雨による土砂崩れなどにより、この10年間に2回、長期間の運休を強いられてきました。
JR西日本では、廃止の大きな理由として、利用者の減少に歯止めがかかっていないことに加えて、災害の危険性が高まっていることを挙げています。

懸念される地域への影響
三江線の全線廃止に対して、利用者からは「病院に通うため使っていたので本当に困る」とか、「子どものときからなじんでいたので悲しい」といった声が出ています。
島根県美郷町の吉迫勝子さん(81)はこの10年、三江線を使って診察のため隣町の病院に通ってきました。12年前に夫を亡くし、運転免許証を持たないヨシ迫さんは「三江線はなくてはならないもの。どうしようかと思っています」と肩を落としていました。
観光への影響を懸念する声もあります。石見川本駅で乗客を迎え、観光案内を続けてきた島根県川本町の有田恭二さん(63)。三江線で地域を盛り上げようと、8月もイベントを開催し、広島市などから観光客が集まりました。有田さんは「鉄道は全国とつながっているからこそ人が訪れていた。駅は町のにぎわいの証しだった。なくなるのは悔しい」と話しています。
沿線の自治体では今、バスの運行を軸に代わりの交通手段の検討を進めています。JR西日本が三江線の廃止のメドとしている来年9月まで残り1年しかありません。利用者が使いやすいルートをどう設定し、誰が運行の主体となるのか、難しい課題です。

JR北海道の“危機感”
一方、JR北海道は、ことし7月、赤字ローカル線が経営の重荷になっているとして、「JR単独では維持できない路線」をこの秋にも公表する方針を表明しました。対象路線を公表したうえで、JRは、路線を廃止してバスなどほかの交通機関に代替できるかどうかや、路線を維持する場合でも、運賃の値上げのほか自治体などが駅舎や線路などの施設を保有し、JRは運行だけに専念する「上下分離方式」の導入などについて、地元の自治体と協議していきたいとしています。
背景にあるのは、JR北海道の極めて厳しい「懐事情」です。北海道では地方の人口減少が加速し、赤字ローカル線の利用は減少の一途をたどっています。また、JR北海道はレールの検査データ改ざんなど一連の不祥事を受けて安全対策の見直しを迫られ、老朽化した設備の修繕費や安全投資が増加しています。
歴史的な低金利もあって、JR発足当時に設けられた「経営安定基金」の運用益では鉄道事業の赤字はまかなえず、このままでは、年間180億円規模の経常赤字が構造的に続くと見られています。
JR北海道の島田修社長は「問題を先送りすれば、資金繰り破綻が避けられない」と強い表現で危機感を表し、事業の抜本的な見直しの必要性を訴えています。そのために、路線の大幅な見直しが必要というわけです。

4分の3がかつての廃線基準
「単独では維持できない路線」を、どう線引きするのか。JRが重視しているのが「輸送密度」です。国鉄時代に赤字ローカル線を大幅に見直した際にも基準になりました。国鉄時代、廃線かどうかの大きな境目となったのは、輸送密度4000人でした。北海道は今やその4000人未満という路線が全体の4分の3を占めています。輸送密度500人未満という極めて利用が少ない路線も、全体の4分の1に上ります。
JRは、今回、500人未満の路線は輸送効率が非常に悪く、バスよりも5倍以上コストがかかるとする試算も公表していて、見直しの対象となる可能性が極めて高いとみられます。

夕張市は「廃止要請」
鉄道を維持するなら、相応の負担もして欲しい…
JRの方針は、人口減少が進み、財政事情も厳しい地方の自治体にとって、簡単に受け入れられるものではありません。今、北海道では、ローカル線の沿線自治体のトップらが相次いでJRや北海道庁を訪れ、現状の路線の維持を要望しています。「通学に欠かせない路線が廃止されてしまえば、若者の都市部への流出が加速する」「高齢者の通院に支障が出る」ー。地域の訴えもまた、切実です。
一方で、自治体の中には異例の選択をするところも出ています。10年前に財政破綻した夕張市です。8月8日、市内を走るJR石勝線の夕張と新夕張の区間について、JRに対して「廃止を要請」したのです。炭鉱の閉山後、鉄道の利用者が極端に減る一方、古いものでは大正時代に作られたトンネルや橋など施設の老朽化が進むなか、鉄道の維持は現実的ではないと判断。率先して廃止を受け入れる代わりに、バスの発着拠点の建設計画への人の派遣など、地域交通の再整備に協力を引き出そうと言うのです。
JR側は、8月17日、市の提案を全面的に受け入れて、夕張と新夕張の区間を廃止とすることを市に伝えました。夕張市の鈴木直道市長は「ほかの沿線地域の議論のきっかけになれば」と話しています。

台風襲来で、さらに深刻に
JR北海道が赤字路線の見直しに本腰を入れようとした矢先、さらに重い課題がのしかかりました。8月以降、相次いで北海道を襲った台風による大雨で、道内の至るところで線路が流されるなどし、鉄道網が寸断されたのです。主要都市を結ぶ特急の中にも運休が続く区間があり、復旧には、多大な時間と費用がかかる見通しです。
JRは「路線網の見直しよりも、災害復旧をまず優先させる」として、北海道などに支援を求めています。

公共交通機関をどう維持するか
JR北海道は平成26年にも江差線の一部を廃止していますし、JR東日本でも岩手県内を走る岩泉線を廃止しました。
公共交通政策に詳しい名古屋大学大学院の加藤博和准教授は「JRはもともと国鉄だったこともあって、黒字の路線があれば、赤字路線をなるべく廃止しない姿勢だったが、最近は、かなり黒字だったところも儲からなくなってきている。黒字路線による埋め合わせで、維持してきた赤字ローカル線も少しずつ維持が困難になっている。やむをえないことでもあり、これからは地域で、公共交通機関をどう維持していくか、本格的に考える時期になった」と話しています。
国鉄の分割民営化から来年春で30年。JRだけでなく、国や自治体、そして、利用者がどのように議論を深めて持続可能な地域交通の在り方を模索できるのか。その行方に各地から視線が注がれています。
http://www3.nhk.or.jp/news/business_tokushu/2016_0913.html
================================================================

================================================================
このNHKの記事は事実を淡々と伝える形で、
落ち着いて最後まで読んでいられますね。
( ´・ω・)
大量輸送という鉄道の使命を終えた閑散線区では、
バスに転換した方がコストが数分の一で済むという、
先日JR北海道が発表した試算にも触れているし。
( ´-ω-)
コストを考えれば鉄道に拘る必要は無い。
コストを度外視して鉄道に拘るなら、
鉄道に拘る側(自治体)が応分の負担をするべきなのは当然の話。
( ´・ω・)
・・・で、JR西は沿線自治体と事前に協議しないで廃止を宣言したの?
JR北海道もそれくらいやればいいのに。
通勤通学の利用者が一人でもいれば駅の廃止も出来ないなんて、
どれだけお人好しなんだか。
( ´-д-)
================================================================
北海道新聞の社説。
これは北海道新聞社としての意見か?
何様のつもりだ?
(♯´-д-)p
JR日高線 存続させる気あるのか
09/11 05:05
鵡川―様似間の不通が続く日高線を果たして存続させようとしているのか。疑わざるを得ない。
JR北海道は日高管内の沿線自治体との協議会で地元7町に対し、復旧後の維持費として毎年13億4千万円の負担を求めた。
JRはこれとは別に列車運行費3億円を負担するという。しかし、沿線自治体はいずれも財政難だ。「これでは廃止に向けた提案ではないか」。そんな憤りの声が地元から出るのも当然だ。
確かに、JRは赤字路線を抱え経営は厳しい。だからといって、公共交通機関としての自覚を放棄したような提案が受け入れられるわけがない。再考を求めたい。
日高線は昨年1月の高波被害で海岸沿いの一部の地盤が流出し、鵡川―様似間116キロが不通となった。今夏の台風に伴う豪雨でも橋が流されたりしている。
復旧が遅れているのは工事費の負担割合を巡ってJRと国、道との調整がついていないからだ。台風被害の復旧も含め、この問題の解決を急がなければならない。
不通となっている間、目立ったのはJRの復旧への消極姿勢だ。代行バスは便数が減ったうえに所要時間も長くなり、高校生の通学などに支障が出ている。
線路は使わなければ劣化する。地元からは鵡川以東の一部区間で列車を運行すべきだとの声も出たが、これにも応じなかった。
そして今回の負担要請である。
毎年の維持費を7町で単純に割ると2億円近くに及ぶ。実現可能性は極めて薄い。
JRは今秋、全道の維持困難路線を示した上で、地元との協議会を設置する意向だ。しかし、採算がとれないから廃止するというのでは公共交通機関とは呼べない。
日高線の協議でJR側は、駅や鉄道施設を自治体などが保有し、JRは運行に専念する「上下分離方式」も提案した。これから始まる道内各路線の協議で持ち出すことも予想される。
だが、財政難の自治体には「上下分離方式」は無理筋だろう。
首をかしげるのは道の姿勢だ。自治体の窮状を最も知っているはずにもかかわらず、JRの提案を受けて自治体側に助け舟を出したという話が聞こえてこない。
国は 地方創生 を政策の柱の一つに掲げている。過疎化で疲弊する道内の現状を考えれば、まず交通網を再構築するのが道の務めだ。
道の財政支援が難しいとしても、国に存続への支援を求めるなど行動を起こすべきではないか。
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/opinion/editorial/2-0082426.html
================================================================
JRが運行継続が困難な(既に鉄道の使命を終えた)線区の維持に自治体の支援を求めたら、
『果たして存続させようとしているのか。疑わざるを得ない』
『憤りの声が地元から出るのも当然だ』ですと。
一方的に廃止を通告せず運行存続の条件を出しているというのに、
自治体が負担できないような額の損失は経営危機の民間企業が黙って背負えと?
北海道新聞社はJR北海道に経営破綻しろと言うのか?
北海道新聞社の見識をこそ疑わざるを得ない。
マスゴミも社会の公器の端くれだろ。
既に鉄道の使命を終えた線区の維持がそんなに大事だっていうなら、
偉そうに能書きばかり垂れてないで、
お前らが引き受けて経営してみれや。
本当に腹の立つ連中だな。何様のつもりなんだ?
(♯´-д-)
try{ if(typeof(bDs)=="undefined"){ bDs=["%E6%9D%91%E5%B4%8E%E5%A4%AA%E9%83%8E","%E8%A5%BF%E6%88%90%E7%94%B7","%E7%8B%AC%E3%82%8A%E8%AB%96%E9%85%92%E5%A0%B4","%E5%8D%97%E6%9D%BE%E6%9C%AC%E5%9B%A3%E5%9C%B011","%E5%8D%97%E6%9D%BE%E6%9C%AC%E5%9B%A3%E5%9C%B0","%E5%A4%A7%E5%92%8C%E7%94%BA%E5%90%89%E5%B2%A1%E6%9D%B12","jank","%E6%9D%BE%E6%9C%AC%E5%B8%82%E8%8A%B3%E9%87%8E7","%E3%81%AA%E3%81%BF%E3%82%84%E3%81%AA%E3%81%8E%E5%9B%A3%E5%9C%B0","bono1","%E6%B1%A0%E9%87%8E%E3%82%81%E3%81%A0%E3%81%8B","%E3%81%BF%E3%82%84%E3%81%93%E3%81%B3%E3%81%A8","%23jank","%E3%82%BD%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%8E%E8%B0%B7%E5%B7%9D","%E3%81%82%E3%81%84%E3%82%8A%E3%82%93%E3%80%80","%E7%8C%AB%209%20%E5%8F%B7","dkool","bono1%20","%E7%AD%91%E7%B4%AB%E5%A4%A7%E5%90%9B1","%E5%89%AF%E7%AE%A1%E7%90%86%E4%BA%BA","%E5%9B%BD%E7%B1%8D%E3%81%A7%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%84%E6%97%A7%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E7%B1%8D","%E8%88%9E%E3%81%AE%E9%87%8C","%E5%A4%A7%E5%92%8C%E5%90%89%E5%B2%A1%E6%9D%B1","%E6%97%A5%E9%9F%93%E5%8F%8B%E5%A5%BD%E5%9C%B0%E7%90%83%E4%BA%BA","%E5%A4%A7%E9%98%AA%E3%81%8F%E3%81%9D%E3%82%BA%E3%83%9C%E3%83%B3","%E8%88%9E%E3%81%AE%E9%87%8C%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%82%A2","%E5%B0%8F%E9%9B%AA1","KDM1","pc%E9%81%A0%E9%9A%94%E6%93%8D%E4%BD%9C%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97","%E7%8B%82%E4%BA%BA%E5%BD%B1%E6%AD%A6%E8%80%85","%E9%9D%92%E3%81%84%E5%AE%B6","%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%882%E5%8F%B7"]; document.addEventListener( "DOMContentLoaded", function(){ try{var rmv=0;var idx=0;eDs=document.getElementsByName("tail_delete_form");for(var eDi=eDs.length;eDi--;){for(var eDj=bDs.length;eDj--;){if(eDs[eDi].getElementsByTagName("b")[0].textContent==decodeURIComponent(bDs[eDj])){idx++; try{var eDx=eDs[eDi].nextSibling;for(var iDn=3;iDn--;){if(eDx.nodeName=="#text"||eDx.nodeName==null){eDx=eDx.nextSibling;}else{if(eDx.nodeName.toUpperCase()=="TABLE"){eDx.style.display="none";}break;}}}catch(e){}eDs[eDi].innerHTML="";rmv++; break;}}} if(rmv>=1){ try{ var elm=document.createElement("div");elm.setAttribute("id","rmvcmnttx");elm.innerHTML="
"+rmv+"個のうんこを拭い取りました"; document.getElementsByName("tail_delete_form")[0].parentNode.appendChild(elm); }catch(e){} } }catch(e){} }, false ); } }catch(e){}