ドイツ1部は“毎週日本人対決”!? 間もなく欧州リーグ開幕
サッカーの欧州主要リーグは5日のドイツ1部リーグ、ドルトムント-ハンブルガーSVを皮切りに、2011年~12年シーズンが相次いで開幕する。中でも、ドイツ1部リーグは18チーム中9チームが日本人選手を抱え、毎週のように“日本人対決”が実現。欧州を舞台にプレーする日本人選手たちの活躍が、かつてないほど注目を集めそうだ。
昨年のワールドカップ(W杯)南アフリカ大会での日本代表の16強入りや、ドルトムントでの香川の活躍によってできた海外移籍の流れは、さらに加速。今夏にはG大阪の宇佐美がドイツ屈指の名門バイエルン・ミュンヘンに、柏の大津もボルシアMGの目に留まった。
あるJリーグクラブの強化担当者は「ほとんどのJリーガーは欧州のクラブからチェックされていると思う。とくに、若手の有力選手は獲得候補の対象になっているのではないか」と打ち明ける。
その動きは強豪リーグの1部クラブにとどまらない。鹿島の伊野波が移籍したクロアチアのハイデュク・スプリトやC大阪の乾が加わるドイツ2部のボーフムなど、中堅や2部のクラブも日本人選手の価値を認めるようになっている。
一方、Jリーグクラブにとっては“タダ同然”で主力選手を奪われていた「0円移籍」の弊害もある程度、改善。宇佐美、乾ともそれぞれG大阪、C大阪での契約が残っていたが、宇佐美は買い取りオプションを付帯した1年間の期限付き移籍、乾はC大阪が設定した違約金をボーフムが支払うことで合意に達し、Jリーグクラブ側も移籍の恩恵を受けられるようになってきた。
C大阪の藤田信良社長は「今後に続く選手のためにも、少しずつ(違約金の)ハードルは上げておかないといけない」と、移籍先と選手を送り出すクラブの双方が潤うようにすることが肝要と訴える。
女子もW杯を制した「なでしこジャパン」から熊谷がフランクフルト、鮫島が米国のボストンへと戦いの場を移した。
9月にはW杯予選がスタートし、女子もロンドン五輪予選を控える。海外仕込みのプレーを代表にどれだけ還元できるか。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110802-00000555-san-socc
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