先月の梅見以来、ようやく再訪の機会が訪れたので、
食べてきました「納豆パスタ」。
場所は千波湖畔のレイクサイドボウル1階の「Mio Bar(ミオ・バール)」。
とりあえず全景。
大盛りにしたため、見た目は下品になってしまってますが、
味は納豆料理としてはあり得ないくらい、
「うまい」
です。
入ってる具材は納豆、オクラ、しば漬け、白ゴマで、
上に半熟卵と刻みのりのトッピング。きわめてシンプル。
味付けはかつおだしが効いた和風の塩味。
材料の組み合わせを見れば分かるとおり、
納豆との相性が良いものばかりなんですが、
パスタでこういう組み合わせって、実はあまり見ません。
従来の納豆パスタと言えば、納豆の臭いを打ち消すために
納豆の個性を殺す方向で工夫がなされていたため、
納豆が具として機能していなかったり、浮いてしまうように思います。
その点で、ここの納豆パスタは納豆を主役に据えることを意識した、
ある意味画期的な一品と言えるかもしれません。
その分、納豆の匂いは結構ダイレクトに来ますけど(^^;
ただ、納豆臭はするにはするものの、のりと白ゴマの香りが
それをやさしく包み込んでくれる感じで、
食べてしまえば時はそれほど気になりません。
かつおだしや卵のせいで、かなりマイルドな味付になっているのですが、
そこに入ってくるしば漬けの味と食感がホントに良いアクセントになってます。
あっという間に完食。
具材が実にシンプルなので、家で真似することもできそうです。
食後はエスプレッソでほっと一息。
ここのエスプレッソがまた美味い・・・。
スタッフによって淹れ方にムラがあるのがネックで、
失敗すると「ただの濃いコーヒー」が出てきますw
茨城県民はとかく何でも納豆と合わせてみるという性質を持っております。
これは、納豆を愛しているとか、納豆文化をさらに磨き上げようとかいう
崇高な意思の表れとしての行動などではなく、
もはや義務感のような心理がとらせる行動であります。
強迫観念と言い換えても良いかもしれません。
そのような状況で生み出される数々の納豆料理は、
茨城県民持ち前のセンスの無さ、野暮ったさと相まって
ロクなものが生み出された試しがなく、納豆の天ぷら、
納豆餃子、納豆ドックが僅かに定着しているに過ぎません。
しかし! 今回ご紹介した納豆パスタは、そんな
「納豆だけ食った方がマシ」
レベルの駄作だらけの納豆料理の中で、自信を持って他人様に
お勧め出来る数少ないものの一つです。
機会がありましたら是非一度ご試食ください。
≪番外編≫
こちらで「名店」の呼び声高いパスタ屋「Groovy」の納豆パスタ。
引き割り納豆(砕いた大豆で作った納豆)をトッピングしており、
ニンニクとネギを効かせて納豆の臭いを打ち消す方向性。
「別に納豆なくても良くね?」的納豆パスタの代表例です。