
空港専門開発企業のLEESANA(リースエーエヌエー)は15日、このほどカンボジア政府から新規 国際空港開発プロジェクトの開発・運営事業権を獲得したと明らかにした。
このプロジェクトは、カンボジア北部、アンコール遺跡群観光の拠点となるシェムリアップ州に5平方キロメートルの広さで年間1550万人を処理できる大型空港を建設するというもので、10億ドル(約839億7000万円)が投じられる。
まず第1期工事として、年間420万人が利用可能な施設の建設を来年末から始め、2015年に完了する。第2期は2032年からを予定している。空港名は暫定的に「アンコール国際空港」に決まった。
カンボジアには現在、欧州や北米からの長距離直航便を受け入れる空港がない。また、プノンペン空港はアンコール・ワット遺跡の保護のため拡張が制限されている。
LEESANAは、2006年からカンボジア政府と交渉を行い、先月8日に投資適格プロジェクト(QIP)施工者として最終認可を受けた。
現地法人NSRIAを通じ開発資金を調達し、完工後の運営権を行使する収益型民間資本事業として、空港建設を進めていく。計画、設計、施工、資金調達などすべての事業過程を請け負い、完工後60年間の運営権保障を受ける条件。
同社は現在、第1期工事に必要な5億ドルの調達に向け、多数の投資先と協議を進めている。すでに誘致した1億ドルで用地購入を終えた状態だ。また、空港周辺40平方キロメートルを、自由経済区域を含む経済中心都市として開発する事業もあわせて進めている。
イ・テファン代表によると、韓国の開発企業が海外で事業権を得て工事を発注するのは同社が初だという。アンコール国際空港を東南アジア諸国連合(ASEAN)地域の観光ハブとして定着させたいと意欲を示した。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/economy/2010/12/15/0500000000AJP20101215004000882.HTML