このスレッドは、躍進する韓国経済の担い手、SAMSUNGグループ
ではなく・・・SONYの提供でお送りします(SAMSUNGの会長がイギリスに向け出国したそうですね)。

以前、東京・銀座のソニービルで開催されたPAN AM展の画像です。
PAN AMは、かつて「世界で最も経験のある航空会社」と言われ、常に航空業界のトップにありました。しかし1988年、Heathrow空港離陸後に起きた103便墜落事故(爆破テロ事件)がきっかけで、杜撰な管理体制が浮き彫りになり、経営破綻。あっけなく消滅しました。

テロを起こしたリビアの情報部員やカダフィ大佐も亡くなり、PAN AMという航空会社の存在は、全てが遠い過去の話になろうとしています。
今回展示されていた資料の多くは、日本人の元社員らの手によって大切に保管されていたものでした。

暗い話は終わりにして、ここで輝くトロフィーでも見ましょう。
ところで、なんでソニービルが会場だったかというと、1つはドラマ『PAN AM』(アメリカABCなどで放映)の製作・配給がSony Pictures Televisionだったということがあり、もう1つはSONYの創業者である故・盛田昭夫が日本人で唯一、PAN AMの社外取締役を務めていたということが、理由としてありました。
「PAN AM杯」は、現在も日本相撲協会が大切に保管しているそうです。おなじみの故・David Jonesさん(PAN AM極東地区広報担当兼支配人)は本社栄転の話も断り、1961年から会社が無くなる1991年までの30年間、PAN AM杯の贈呈役を務めていました。

再び貴重な資料。日本人以外の乗務員でも日本語で機内アナウンスできるよう、ローマ字のアナウンス原稿があったそうです。左上がそれですね。
"BEIRUT DE,・・・BINNO HIKOHKINI, ONORI-KAE NI NARU OKYAKU SAMA WA, OTEMAWARIHIN O ZENBU, KUKOH LOUNGE MADE OHAKOBI KUDASAI. LOUNGE DEWA PAN AMERICAN NO KUKOH YOIN GA, KOREKARA SAKI, MINASAMA GA ONORINI NARU HIKOHKI NI HITSUYO NA SHORUI O, OSHIRABE ITASHIMASU."(ベイルートで、・・・便の飛行機に、お乗り換えになるお客様は、お手回り品を全部、空港ラウンジまでお運びください。ラウンジでは、パンアメリカンの空港要員が、これから先、皆様がお乗りになる飛行機に必要な書類を、お調べ致します。)
Beirutということは、Lebanonですね。昔はどこの国の航空会社だろうが、いろんな国に停まっていましたね。先日、家の者もEgyptAirのCairo経由で海外に出かけましたが、今では乗り継ぎや経由便は珍しくなりました。
先ほどのDavid Jonesさんですが、大相撲の表彰状を読み上げるとき、この原稿のような片言の日本語で話していましたね。しかし、普段はとても流暢な日本語を使っていたそうです。
1970年代、PAN AMの世界。日本も出てきます。椿山荘、ホテルオークラ、厳島神社、ネオンの数々。当時は貧しかった韓国に比べると、日本はあまり変わってないな。
ここで、PAN AM無き今、アメリカ路線はどうなっているのかまとめました。

西海岸北部方面。ANAのSeattle線が今月から運航を開始します。

L.A.を除く西海岸南部方面。Korean Airがアジアの航空会社としては数少ないLas Vegas線を運航中。

L.A.便。飛行機、多すぎです。東南アジアから成田や仁川経由で向かう便があるせいでしょう。

アメリカ中部方面。韓国からの便は少ないですね。

N.Y.を除く東海岸方面。JALのBoston線が、Boeing 787 Dreamliner使用で運航を始めました。

N.Y.便。関西国際空港からの直行便は日米の航空会社ではなく、台湾のCHINA AIRLINESです。

カナダ方面。AIR CANADAが圧倒的(PAN AM、JAL、AAのように一度破産しましたが・・・)。
PAN AMだけでなく、NorthwestもContinentalも合併で無くなってしまいましたね。
今後は、AAがUS AirwaysかDeltaを相手に、合併するのかどうかが気になります。
1980年のCM。ここでも日本が登場。
それにしても、鳥居が好きですね。日本のイメージとしては、確かにわかりやすいでしょうが・・・。
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