更に暇なんで史料を読むスレ（ ´Ｈ｀）y-~~
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『舊唐書』列傳一百五十卷卷一百九十九列傳第一百四十九東夷百濟國
（貞観）十五年璋卒其子義慈遣使奉表告哀太宗素服哭之贈光祿大夫賻物二百段遣使冊命義慈為柱國封帶方郡王百濟王十六年義慈興兵伐新羅四十餘城又發兵以守之與高麗和親通好謀欲取党項城以絶新羅入朝之路新羅遣使告急請救
土人のための要約
貞観１５年（６４１年）、百済王の璋が死んだので、息子の義慈が報告の使いをよこした。唐の太宗は喪服を着てお悔やみを述べ、義慈を百済王に冊封した。
貞観１６年（６４２）、義慈は兵を挙げて新羅の４０余の城（都市）を攻略し、兵を進駐させた。また、高句麗と通じて党頂城を奪って新羅が唐と連絡するルートを遮断しようとした。このため、新羅は唐に使いを派遣して危機的状況を伝え、唐の救援を求めた。
ふーん。こんな状況で、新羅が百済に「国家安全保障のための技術者を要請し、百済がそれに応えて最高の技術者を派遣」なんてあり得るの？
当時の仏教、葬式宗教じゃなくて、「仏の力による国家の防衛」、しかも世界最新鋭（と考えられていた）だったりするので、今で言えば、「最新鋭戦闘機の技術」とか「イージスシステムの設計図」みたいなもんでしょ？北朝鮮を締め上げているアメリカが、北朝鮮にＦ－２２やイージス艦の設計図を渡しますか？普通に考えれば解るよねえ・・・・（嘲笑
さて、他の史料にはどんな記録があるのかなあ？
『三國史記』 卷第二十八 百済本紀第六 義慈王
義慈王武王之元子雄勇膽決武王在位三十三年立爲太子事親以孝與兄弟以友時號海東曾子武王薨太子嗣位太宗遣祠部郞中鄭文表冊命爲柱國帶方郡王百濟王秋八月遣使入唐表謝兼獻方物二年春正月遣使入唐朝貢二月王巡撫州郡慮囚除死罪皆原之秋七月王親帥兵侵新羅下■猴等四十餘城八月遣將軍允忠領兵一萬攻新羅大耶城城主品釋與妻子出降允忠盡殺之斬其首傳之王都生獲男女一千餘人分居國西州縣留兵守其城王賞允忠功馬二十匹穀一千石三年春正月遣使入唐朝貢冬十一月王與高句麗和親謀欲取新羅黨項城以塞入朝之路遂發兵攻之羅王德曼遣使請救於唐王聞之罷兵
土人のための要約
義慈王は武王の子で、武王の３３年に立太子し、王が死ぬと唐の太宗に表文を送って王位を嗣いだ。在位２年目の７月には王自ら兵を率いて新羅に侵攻し、４０余の城（都市）を攻略した。８月には一万の兵で新羅の大耶城を攻略させ、投降した大耶城の城主とその妻子を皆殺しにしてその首を新羅の都に送りつけた。また、男女１０００余人を捕虜とし、兵に攻略した城（都市）を占領させ、攻略部隊指揮官の論功行賞を行った。翌年の１１月、義慈王は高句麗と結んで新羅の党頂城を奪って新羅が唐と連絡するルートを遮断しようとして兵を発したが、新羅王が唐に救援を要請したことを聞いて、義慈王は兵を引いた。
『舊唐書』『三国史記』の記述が完全に一致。
しかも三国史記では、百済王が新羅に親征ですよｗ
新羅の使いが戦闘中の百済王に「寺の塔を建てるから最高の技術者を送ってください」なんて言ったのかと、もうね、ばかかあほかと。
投降した城の城主からその家族まで皆殺しにして、その首を新羅王に送りつけるような百済王が、新羅の国家安全保障に協力？（失笑
ＫＪ野郎 03-31 20:55:27
俺も立派にコメントしてやろうｗ 新羅に８０メートルの塔があったよな。あれって百済人が建てたんだろ？新羅もろに百済の影響受けてるｗｗ
東安子 03-31 20:59:34
阿非知ですね。新羅と戦争してる時に百済は何やってたの? 答え、新羅に技術者を派遣して塔を建てていました…。
ＫＪ野郎 03-31 20:59:43
８０メートルはチョンコの妄想かもしれんがジョンも妄想はげしくないかｗ
２つ上のスレで土人が騒いでいます。
バカです。
バカすぎです。
ああ、これの元ネタは所謂朝鮮の『ムー』と言われる『三国遺事』ですねえ。
みんな大好き「檀君」のネタ本ですよｗ
この話は、百済の技術者阿非が、新羅の要請によって百済政府から新羅に派遣され、新羅の国家護持を願う巨大仏塔を建てたら、百済が滅んだ、なんていうアレｗ
さて、阿非は百済の義慈王の時代の人という「こと」になってますなあ。６４０年代以降、百済も末期の人ですな。
さて、そこで、当時の百済と新羅の状況を確認してみましょう～
もちろん、hinomotoちゃんが大好きな『舊唐書』ｗ
パラパラ・・・
ふむふむ・・・・
ふむふむ・・・・
『舊唐書』列傳一百五十卷卷一百九十九列傳第一百四十九東夷百濟國
（貞観）十五年璋卒其子義慈遣使奉表告哀太宗素服哭之贈光祿大夫賻物二百段遣使冊命義慈為柱國封帶方郡王百濟王十六年義慈興兵伐新羅四十餘城又發兵以守之與高麗和親通好謀欲取党項城以絶新羅入朝之路新羅遣使告急請救
土人のための要約
貞観１５年（６４１年）、百済王の璋が死んだので、息子の義慈が報告の使いをよこした。唐の太宗は喪服を着てお悔やみを述べ、義慈を百済王に冊封した。
貞観１６年（６４２）、義慈は兵を挙げて新羅の４０余の城（都市）を攻略し、兵を進駐させた。また、高句麗と通じて党頂城を奪って新羅が唐と連絡するルートを遮断しようとした。このため、新羅は唐に使いを派遣して危機的状況を伝え、唐の救援を求めた。
ふーん。こんな状況で、新羅が百済に「国家安全保障のための技術者を要請し、百済がそれに応えて最高の技術者を派遣」なんてあり得るの？
当時の仏教、葬式宗教じゃなくて、「仏の力による国家の防衛」、しかも世界最新鋭（と考えられていた）だったりするので、今で言えば、「最新鋭戦闘機の技術」とか「イージスシステムの設計図」みたいなもんでしょ？北朝鮮を締め上げているアメリカが、北朝鮮にＦ－２２やイージス艦の設計図を渡しますか？普通に考えれば解るよねえ・・・・（嘲笑
さて、他の史料にはどんな記録があるのかなあ？
『三國史記』 卷第二十八 百済本紀第六 義慈王
義慈王武王之元子雄勇膽決武王在位三十三年立爲太子事親以孝與兄弟以友時號海東曾子武王薨太子嗣位太宗遣祠部郞中鄭文表冊命爲柱國帶方郡王百濟王秋八月遣使入唐表謝兼獻方物二年春正月遣使入唐朝貢二月王巡撫州郡慮囚除死罪皆原之秋七月王親帥兵侵新羅下■猴等四十餘城八月遣將軍允忠領兵一萬攻新羅大耶城城主品釋與妻子出降允忠盡殺之斬其首傳之王都生獲男女一千餘人分居國西州縣留兵守其城王賞允忠功馬二十匹穀一千石三年春正月遣使入唐朝貢冬十一月王與高句麗和親謀欲取新羅黨項城以塞入朝之路遂發兵攻之羅王德曼遣使請救於唐王聞之罷兵
土人のための要約
義慈王は武王の子で、武王の３３年に立太子し、王が死ぬと唐の太宗に表文を送って王位を嗣いだ。在位２年目の７月には王自ら兵を率いて新羅に侵攻し、４０余の城（都市）を攻略した。８月には一万の兵で新羅の大耶城を攻略させ、投降した大耶城の城主とその妻子を皆殺しにしてその首を新羅の都に送りつけた。また、男女１０００余人を捕虜とし、兵に攻略した城（都市）を占領させ、攻略部隊指揮官の論功行賞を行った。翌年の１１月、義慈王は高句麗と結んで新羅の党頂城を奪って新羅が唐と連絡するルートを遮断しようとして兵を発したが、新羅王が唐に救援を要請したことを聞いて、義慈王は兵を引いた。
『舊唐書』『三国史記』の記述が完全に一致。
しかも三国史記では、百済王が新羅に親征ですよｗ
新羅の使いが戦闘中の百済王に「寺の塔を建てるから最高の技術者を送ってください」なんて言ったのかと、もうね、ばかかあほかと。
投降した城の城主からその家族まで皆殺しにして、その首を新羅王に送りつけるような百済王が、新羅の国家安全保障に協力？（失笑
【結論】
まあ、お二人さんに言うことは・・・
ばーかｗ
当時の百済と新羅の関係は、互いに使臣を送り、経済・技術、ましてや安全保障上の協力をするような関係ではございませんでしたｗ
三国遺事に書かれている内容を裏付ける史料は、三国史記にも、中国の史料にも一切認められません。
つまり・・・「それって（檀君レベルで）ホント？」（嘲笑）というネタなのですｗ
三国遺事に書かれている内容を裏付ける史料は、三国史記にも、中国の史料にも一切認められません。
つまり・・・「それって（檀君レベルで）ホント？」（嘲笑）というネタなのですｗ
まあ、お二人さんに言うことは・・・
ばーかｗ