ASM-3は、防衛省・防衛装備庁が開発した国産の超音速空対艦ミサイルで、航空自衛隊のF-2戦闘機に搭載する。ASM-3改は、その射程を延ばした改良型で、防衛省が2020年度から開発を進めてきた。
企業との調整の結果、プログラム改修によって「ASM-3改のこの長い射程を生かしつつ、空対空ミサイルとして使用することが可能」と確認したと説明。このため、2027年度概算要求では、ASM-3改に空対空ミサイルとしての機能を付加し、取得するための経費を事項要求したと述べた。
なぜ対空能力が必要なのか。
空幕長は「近年、AAM、空対空ミサイルの射程は非常に伸びてきている」と指摘。そのうえで、互いのミサイルの射程を考慮し、「より長射程のミサイルが必要だと判断した」と説明した。
中国軍が早期警戒管制機や空中給油機などを活用して、より遠方で継続的に航空作戦を行う能力を強化していることを念頭に、ASM-3改の対空能力は、こうした相手の航空作戦を支える機能を遠距離から無力化する狙いがあるのではないか、特定の国や地域については言及を避けながらも、「様々な要素が含まれていると思う」としたうえで、「一般論としては否定をするところではない」と回答


韓国 開発中止となった超音速対艦ミサイル
