日本橋へ出かけた帰りに、JR東京駅を探索してみました。

地下南口(JR東日本管轄)の看板。
蛍光灯光源式の古い物で、青と緑の両方の0系が健在です。しかしながら、このタイプは東京駅では徐々に消えつつあります。
東京駅は新大阪駅や博多駅と同様に、JR旅客2社が管理しており、それぞれのCorporate Identityに沿って看板等が設置されています。

こちらは八重洲中央口(JR東海管轄)の看板。
JR東海は、かれこれ5年ほど前からピクトグラムを700系タイプに切り替えています。本社がある名古屋駅でも、同様のピクトグラムを大量に使用しています。

地下南口の先にある地下中央口(JR東日本管轄)の看板。
2009年から東京駅で広く使われているLED光源式です。JR東海に合わせて、東海道・山陽新幹線は700系に変更されています。
でも、自社の新幹線は相変わらず0系のままでした。

JR東海は、東京駅において東海道・山陽新幹線の案内は多く出しているのですが、東北・山形・秋田・上越・長野新幹線の案内は殆ど出していません。
JR東海からすれば、JR東日本の新幹線は「ただのJR線」なのでしょうか?ちなみに、八重洲側でも「JR線のりば」や「地下鉄丸ノ内線のりば」「地下鉄東西線のりば」の案内は沢山見られます。
探しに探し、八重洲北口みどりの窓口(JR東海管轄)で発見した東北・山形・秋田・上越・長野新幹線の案内は、緑の100系。
「お前の所も少しは新しくしてやるよ」とでも言わんばかりのピクトグラムですが、これなら従来の0系でよかったような気がします。やはり、嫌味を込めているのでしょうか?(JR東日本とJR東海は、経営陣同士の仲が悪いことで知られています)。

東海は700系、自社は0系という不釣り合いな状況に、JR東日本はどうしたのか!?
その答えは、八重洲北口改札(JR東日本管轄)の駅構内案内図にありました。
JR東日本も0系のピクトグラムをやめ、2010年から、このE5系タイプに切り替えを始めました。
ま、0系のピクトグラムは1964年以来、大量に出回っていますから、そうそう無くなりはしないでしょうw
さて、時代相応だけど、このE5系で「東北・山形・秋田・上越・長野新幹線」とわかるかどうか・・・車両の数も多いし、「こだま」から「のぞみ」まで幅広く使用しているだけあって、700系の場合はすぐに「東海道・山陽新幹線」だとわかるのですがね。JR東日本のように、車種が多いと大変ですね。

地下北口改札(JR東日本管轄)を入ってすぐのところに展示されていたE5系「はやぶさ」の熱烈なPR。
今までの新型車両以上に、社運をかけているのがわかります。

現在、丸の内側の改札のうち工事していないエリアについては「E5系はやぶさ」のポスターで埋め尽くされています。
こいつは、角度によって見た目が随分変わりますね。この広告はカッコいい方です。

今期は「E5系はやぶさ」や「N700系さくら/みずほ」のような、新型車両の導入が無いJR東海ですが、八重洲側の改札口には現在、「リニア・鉄道館」の広告を張り巡らせています。
「0系、懐かしいな」と思ったのも束の間、右下を見れば300系が睨みつけています。
300系も既に、JR東海にとっては「(さっさと)夢と想い出(にしたい存在)」なのでしょう。時が経つのは早いものです。