2011年5月20日 19時17分

JR西日本が導入する折れ曲がってもすぐ復元する遮断棒
JR西日本は20日、踏切で遮断棒が折られ輸送障害が生じるケースを減らすため、折れ曲がってもすぐ復元する遮断棒を開発したと発表した。9月末までに全踏切の3分の1の約1800カ所に導入する。
JR西によると、鉄道会社で初の試みで、遮断棒が折れるケースを昨年度の約1800件から70%も減らせるという。
従来の強化プラスチックの代わりに、復元性の高い樹脂でできたハイトレルと呼ばれる素材を使用し、先端に近い部分には縦に数カ所の切れ込みを入れた。車が無理に踏切に進入しようとした場合、簡単に折れ曲がるが、通過後は元通りに。3千回の耐久試験もクリアしている。
すでに京阪神の66踏切には5月上旬までに試験導入しているが、折れて交換が必要なケースは報告されていない。
一方、踏切の形状の違いなどから根元部分が折られやすい約200の踏切は、遮断棒をより太くし強度の高いグラスファイバー製を導入。ドライバーの注意を引きやすいよう全方位から確認できる発光ダイオード(LED)警報灯も2012年度末までに約1500カ所に導入する。
遮断棒が折れると、安全確保のため踏切を通る列車は修理や係員が誘導する体制が取れるまで時速15キロ以下で走行する決まりで、運行に大きな影響が出ていた。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011052001000905.html
それを承知で無理に横断するドライバーが増えるんじゃないだろうか?