日本・メコン地域諸国首脳会議が21日、東京都港区の赤坂迎賓館で開催されました。これに伴い、カンボジア王国のフン・セン首相、ラオスのトンシン・タンマヴォン首相、ミャンマー連邦共和国のテイン・セイン大統領、タイ王国のインラック・シナワット首相、ベトナム社会主義共和国のグエン・タン・ズン首相が来日しました。今回は、各国首脳が乗って来た飛行機を東京国際空港(羽田)まで見に行くことにしました。

羽田に到着。国際線ターミナルで一休みします。上海から到着したFM815便、上海航空(Shanghai Airlines)のBoeing 757-36D [B-2834]です。上海航空は中国東方航空傘下の航空会社で、SHA-HND線には現在、B757を使用しています。

NH1187便として、台北へ向け出発する全日本空輸(All Nippon Airways)のBoeing 767-381ER [JA622A]。HND-TSA線は、ANAが子会社のエアージャパン(Air Japan)に運航を委託しています。

中国東方航空(China Eastan Airlines)のAirbus A330-343X [B-6100]です。上海から到着したMU537便は、まさかの上海万博特別塗装機でした。登場から2年経過し、万国博覧会が終っても、「EXPO2010」は健在です。

中華系エアラインだらけになった国際線ターミナル。中国国際航空(Air China)のAirbus A321-213 [B-6385]は、CA182便として北京に出発予定。チャイナエアライン(China Airlines/中華航空)のAirbus A330-302 [B-18309]は、CI221便として台北に出発予定。
深夜便に使われるANAのBoeing 787-881 [JA805A]とデルタ航空(Delta Airlines)のAirbus A330-223 [N858NW]も停まっています。

キャセイパシフィック航空(Cathay Pacific Airways/國泰航空)のBoeing 777-367ER [B-KPO]。香港から到着したCX548便です。ジャンボジェットとトリプルセブンの入れ換えが激しい便です。
そろそろ目的の機材を見に行きましょう・・・

要人機がよく見える場所に着いたと思ったら、ラオス国営航空(Lao Airlines)のAirbus A321-214 [PDPL-34188]が離陸してしまいました。ミャンマーのテイン・セイン大統領がインフラ視察などで5日間滞在するのに対し、ラオスのトンシン首相はお急ぎだったようです。

ラオスと日本の国旗が揺れている要人機エリアです。各国要人機の奥に停まっているのは、ANAのBoeing 777-381 [JA751A](こころを一つに、がんばろうニッポン)と日本航空(Japan Airlines)のBoeing 777-3346 [JA8945]です。スカイネットアジア航空(Solaseed Air)と北海道国際航空(Air Do)のB737や、ANAのB787なども見えます。

タイのインラック首相は、営業運航でもBKK-HND線に使用されていたタイ国際航空(Thai Airways International)のAirbus A340-541 [HS-TLD]で来日していました。輪止めを噛ましているので、しばらく動く気配はありません。KAMPHAENGPHETはこの飛行機の愛称で、タイにある世界遺産・地名です。

一方、ベトナムのズン首相はベトナム航空(Vietnam Airlines)のAirbus A330-223[VN-A381]で来日、カンボジアのフン・セン首相は、カンボジア・アンコール航空(Cambodia Angkor Air)のAirbus A321-231 [VN-A351]で来日しました。
ベトナム航空は羽田には来ていませんが、成田では見慣れた機材です。カンボジア・アンコール航空は機体番号がVNになっていることからもわかるように、カンボジア政府だけでなくベトナム航空も出資しています。こうしてみると、4カ国の首脳が大きさの異なる4種類のエアバス機で来日しているのが面白いですね。なお、ミャンマーのテイン・セイン大統領は成田経由で来日しているため機材がありませんでした。各国の経済力が反映されているような気がします。
本日の目的が終了したので、他の飛行機を撮影することにします。

Air DoのBoeing 767-33AER [JA01HD]。Air DoはANAの中古機が多いのですが、これはベルギーにかつて存在したシティバード(City Bird)の中古機です。ER型機なので長距離の飛行が可能です。

ANAのBoeing 777-381 [JA753A]&[JA754A](ポケモンジェット2011「ピース★ジェット」)。

JALの格納庫前に停まっていたジャルエクスプレス(JAL Express)のBoeing 737-846 [JA326J]。子会社の機材も鶴丸塗装が増えてきました。

なかなか鶴丸塗装が登場しないJAL one world塗装のBoeing 777-246 [JA771J]です。

先ほど要人機のエリアで見た[JA8945]が格納庫の前まで移動してきました。[B-KPO]は香港へ出発するようです。

こちらも出発するJALのBoeing 777-346 [JA8942]。

ANA STAR ALLIANCE塗装のBoeing [JA711A]。

ANAのBoeing 747-481D [JA8960]&[JA8965]。こんな光景もあと数年で見納めでしょうね。Air DoのB767はANAの中古機で、Boeing 767-381 [JA8359]です。
この辺で羽田から撤収することにしました。

さて、行きはJR線利用だったのですが、帰りは地下鉄に乗ることにしました。これは、銀座線を四半世紀にわたり走って来た01系。しかし、一本見送って・・・

これに乗りました。4月11日から営業運転を開始した1000系です。来年から本格導入され、01系を置き換えることにしています。

外見は派手ですが、車内は普通の地下鉄です。ただ、車内照明がLEDになったり自己操舵機能付きモノリンク式ボルスタ付き台車が採用されたりするなど、最新技術が随所に盛り込まれています。

01系も丸ノ内線の02系の様に更新すれば、まだ使えるのですが、小さな車体に新しい機器を載せるのが大変ということで、置き換えが決まりました。廃車となった01系がマレーシアやアルゼンチンに輸出されるという話が出ていますが、その真偽は不明です。
おしまい。