ブレーキ性能など向上へ
2012/4/23 20:36

東海旅客鉄道(JR東海)は23日、2013~15年度に東海道新幹線の主力車両「N700系」の全80編成を改良すると発表した。総投資額は約230億円。ブレーキ性能を向上させたり定速で走行できるシステムを導入したりする。13年2月に営業運転を始める新型車両「N700A」に採用する機能の一部を現行のN700系にも取り入れ、安定輸送に役立てる。
停止時の摩擦熱の影響を抑える新型ブレーキを採用。ブレーキをかけてから停止するまでの距離が1割以上短くなる。
新システムの「定速走行装置」は、運転士が手がけていた速度の微調整を自動化し、一定速度の維持を容易にする。運行に遅れが生じても早期に通常ダイヤに近づけることが可能。速度のぶれが減り、乗車時の快適性も向上するという。
いずれも「N700A」に採用する機能。13年度からN700系の検査時に浜松工場(浜松市)で改良する。1編成あたりの費用は約2億9千万円。N700Aは現在51編成ある「700系」と入れ替えを進め、12年度に6編成、13年度に7編成を導入する予定。
山田佳臣社長は同日の定例記者会見で「金額はかさむが、車両の性能を統一することで、補修や運用の利便性を向上したい」と説明した。
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819696E0E1E29FE28DE0E1E2E6E0E2E3E08698E3E2E2E2
うーん、世界一の完成度だな。