
渋谷駅周辺大規模再開発の一環として、東京急行電鉄が東急文化会館跡地に建設していた「渋谷ヒカリエ」が4月26日に開業しました。既に先日訪れているのですが、改めて取材をしたため今回の投稿が遅れました。

東急お知らせボードにソウル特別市都市鉄道公社の広告が貼ってありました。東急電鉄とパートナーシップ協定を結んだそうです。不動産経営のノウハウでも学ぶのでしょうか。

地下3階。東急田園都市線・東京メトロ半蔵門線・東京メトロ副都心線からアクセスする場合は、ここから入ることになります。Shibuya Hikarieの看板の、更に右手にエレベーターがあるので、そこから上へ行くことにしましょう。
Shibuya Hikarieの表示の付近には、どの方角からも見やすいフィルム型液晶ディスプレイが設置されており、催事の案内やシブヤ経済新聞の記事などが表示されるようになっています。
また、エスカレーター周辺にはこのような円形のLEDサインボードが設置されています。

ヒカリエのエレベーター。カゴの外が見えるタイプで、通常のエレベーターより高さが高めに作られています。

11階スカイロビーに到着。右手に17-34階部分にあるオフィスのエントランスとLAWSON、コーヒースタンド&イタリアンレストランがあります。

奥にあるのが先ほどのエレベーターです。現在は工事中ですが、7月になると11-16階部分に「東急シアターOrb」が開業します。

ヒカリエの西側。11階なので、他の建物も迫っているように見えます。中央やや左が有名な渋谷駅前のスクランブル交差点です。

西南西の方角には富士山が見えます。冬になれば、はっきりと見えるはずです。

北側には初台の東京オペラシティ、新宿副都心の高層ビル群、NTTドコモ代々木ビルなどが見えます。

現在は池袋のサンシャイン60も見ることができますが、御覧の通り17階建てのマンションを建設している関係でそのうち見えなくなるかもしれません。

ヒカリエの直下を走る東京メトロ銀座線。現在は地上に出て明治通りを横断したところ、東急百貨店東横店の内部に渋谷駅がありますが、将来はヒカリエ寄りに駅が移動します。東急百貨店東横店の建物は、そのほとんどが取り壊される予定です。

目黒区にあるNTT通信鉄塔の左側に、横浜のランドマークタワーが見えました。遠いので少しぼやけた感じです。

オフィスエントランス。ICカード入館証が必要です。

11階から下には展覧会などができるホール、クリエイティブスペース「8/」、渋谷区区民サービスセンターや渋谷区防災センターなどの渋谷区関連施設(6月から)、6月以降は週末午前4時まで営業のカフェ&レストラン街、新たなコンセプトで東急百貨店が展開する商業施設ShinQsなどが入っています。

109が若者、東急百貨店が中高年をメインターゲットにしているのに対し、ShinQsは30代を中心とする世代をターゲットにしています。

東急東横線渋谷駅。今年度中に地下化され、来年度以降に取り壊されます。跡地にはJR埼京線・湘南新宿ラインのホームが建設され、ホーム位置のずれが解消されることにより山手線と両線の乗り換えがスムーズになります。当初は駅ホームだけになる予定でしたが、地下にある渋谷川の扱いが河川から下水施設に変わったため、JR東日本と東急電鉄を中心に、渋谷ヒカリエから渋谷マークシティに続く新しい駅ビルが建てられる予定です。

現在の東急東横線渋谷駅正面口改札とヒカリエを結ぶ連絡通路。東横線の地下化後は、JR各線と京王井の頭線の利用者が利用する通路になります。

渋谷駅周辺大規模再開発で消える東横線の改札。東急東横線と東京メトロ副都心線の相互直通運転が始まると、渋谷でわざわざ降りる必要が無くなる乗客も出てくるため、渋谷ヒカリエの実力が試されるようになります。

所変わって、相互直通運転の準備に向け、東京メトロの和光検車区新木場分室にやってきた東急5050系。以前、同じように相互直通運転の準備で和光検車区に停まる5050系を紹介しましたが、今度は新木場にもやってきました。後ろに見えるのは、東京湾にかかる「東京ゲートブリッジ」です。

ここからは東京ゲートブリッジだけでなく、東京ディズニーリゾートも見えます。以前は考えられなかった組み合わせです。なお、他の留置線には東京メトロ有楽町線・副都心線を走る各社の車両の他、東京メトロ6000系も停まっており、5050系が試運転で出入りする際には、東急東横線と千代田線の車両が並ぶ光景を見ることができます。
最後までご覧いただきありがとうございました。