鉄道
2014年09月10日(水) 20時57分
JR北海道、新型特急車の開発を中止…試作3両は検測車に転用か
開発の中止が決まったキハ285系特急形気動車のイメージ。まもなく完成する試作車3両は検測車として活用することなどを検討していくという。
JR北海道は9月10日、次世代の特急車両として開発を進めてきたキハ285系特急形気動車について、開発を中止すると発表した。川崎重工業兵庫工場で製作中の試作車は、検測車など別の用途で使うことを検討する。
JR北海道によると、同社は高速化による所要時間の短縮などを目指し、新型特急車両の開発に取り組んできた。しかし、車両トラブルなどが相次いでいることから、安全対策と北海道新幹線の開業準備に人や時間、資金などを優先的に投入する必要があると判断。新型特急車両は「(現状においては)コストとメンテナンスの両面から過大な仕様」などとして、開発を中止することにした。
当面は従来形式のなかで最新型車両となるキハ261系特急形気動車の製作を継続し、老朽化した特急形気動車の置換えに充てる。従来形式による車両形式の統一で予備車の共通化が図られ、全体の車両数を抑制できるほか、機器の共通化によるメンテナンス性の向上も図れるという。
キハ285系は、複合車体傾斜システムとモーター・アシスト(MA)のハイブリッド駆動システムの採用により、スピードアップと省エネルギー化を両立させる車両として開発が進められてきた。9月末には試作車3両が完成する予定。この3両についてJR北海道は「軌道および電気設備を検査する在来線用総合検測車として使用することを含めて具体的な活用方法を検討していきます」としている。
《草町義和》

老朽化した特急形気動車の置換えは当面、既存の最新形式であるキハ261系の増備で対応する。
http://response.jp/article/2014/09/10/232116.html
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新型特急の開発中止 JR北海道、安全と新幹線優先
(09/11 02:00)
JR北海道の島田修社長は10日の定例記者会見で、スピードアップを目指し2006年から進めてきた新型特急車両の開発を中止すると発表した。鉄路の安全向上と1年半後に迫る北海道新幹線の開業に集中投資する経営方針に照らし、在来線に今以上に高性能な車両は必要ないと判断した。
新型車両は、《1》車体を従来より傾けてカーブを高速走行できる《2》ディーゼルエンジンとモーターの組み合わせによる燃費向上―が大きな特徴で、これまで25億円を投じて開発してきた。
しかし、特急出火など重大事故が相次いだことから、同社はすでに、優先課題を車両の高速化から安全対策へ転換しており、量産化への費用や保守の負担などから開発中止を決めた。
今後はスーパー宗谷などで使っている特急気動車「261系」の製造を続け、老朽車両と置き換える。
島田社長は「実際の営業運転で性能を生かせない状況だ」と述べ、9月下旬の試作車3両の完成をもって開発をやめ、レールや電気設備の異常を調べる総合検測車に改造して安全対策に役立てる方針を明らかにした。
今後はスーパー宗谷などで使っている特急気動車「261系」の製造を続け、老朽車両と置き換える。新型車両は今後10年間で160両造る計画だったが、すでにある261系への置き換えなら車両運用を効率化できることなどから、新たに130両の製造で済み、経費を節減できるという。
また、島田社長は同社が開発中の線路と道路の両方を走る車両デュアル・モード・ビークル(DMV)についても言及した。「先に進める状況にはない」と述べ、道内で営業運転を始める時期は白紙状態だとの認識を示した。国と協議しつつ対応を見極めるという。
このほか、老朽化が進んだJR苗穂駅近くの社員研修センターは取り壊して、17年1月にJR稲穂駅近くに新築する計画が示された。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/562076.html
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JR、地元・函館の要望に消極的 リレー列車3両/観光型車両は導入せず
(09/12 10:50)
【函館】2016年3月予定の北海道新幹線開業に伴い、新函館北斗―函館間を運行するリレー列車について、JR北海道は3両編成の通勤電車型車両「733系」の導入方針を重ねて示し、地元が要望していた観光列車型車両の運行を否定した。青函トンネルなど在来線共用区間での新幹線の高速運行にも消極的で、地元関係者からは失望の声が上がった。
函館市議会北海道新幹線新函館北斗駅開業に関する調査特別委の調査に対し、JRが回答した内容で、10日明らかになった。
函館の経済界は、リレー列車の編成が3両であることについて「10両編成の新幹線(定員731人)からの乗り継ぎには輸送力不足」と以前から指摘してきた。これに対しJRは、リレー列車の定員を439人とした上で「乗り継ぎ客は平均240人を想定」と回答。年末年始など新幹線が混雑する時期でも「乗客が600人程度なら取りこぼしはない」とした。
ただし東北新幹線の新青森駅の場合、JR在来線に乗り継ぐ乗客は現在、約4割。「新青森―青森間より距離の長い新函館北斗のリレー列車の利用率はそれを上回る」と予測する専門家もおり、輸送力不足に対する疑問はなお残りそうだ。
リレー列車のデザインに関しても、同特別委などは「函館を印象づける魅力的な車両」の導入を要望してきた。しかしJRは、内装について「基本的デザインは変更できない」。外装も「無塗装を考えているが、帯の部分の色は変更可能」とするにとどめた。同特別委の出村勝彦委員長は「JR九州が走らせているような観光列車を要望していたので残念だ」と肩を落とす。
また自民、公明両党の整備新幹線プロジェクトチーム(PT)が国に対し、開業時から新函館北斗―東京間の一部をダイヤ調整などによって3時間台で走らせるよう求めていることについては「新幹線の営業主体としての立場から検討に協力する」とJRは消極的だ。
在来線共用区間での高速走行に向けて導入が期待される貨物用新幹線(トレイン・オン・トレイン)についても、JRは「単独での開発は難しい」としており、出村委員長は「貨物用新幹線が走らないと高速運行できない。心配だ」と語った。
(鈴木孝典、安藤健)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki2/562362.html
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検測車って、形式はキヤ285系になるのかな。
ハイブリッドの開発も中止かなぁ。
キハ261系は燃費が悪いっていうのに。
( ´-д-)
増備されるキハ261系は、
画像は宗谷の0番台になってるけど、
実際はとかちの1000番台になるんだろうね。
( ´-д-)
函館の「九州のような観光型列車を要望」って、何のつもりだ?
たかだか十数分の乗車時間の観光型列車?
キハ40系2両編成程度の輸送力がお望みなのか?
「寝言は寝て言え」としか言葉が出てこないな。
( ´・д・)b
~ 以上 ~