韓国の次世代高速鉄道HEMU-430X
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2012/05/18/2012051800077.html
朝鮮日報(韓国語) 2012.5.18

250兆ウォン台世界高速鉄道市場を置いてフランス・日本・中国などが激しい速度競争を行っているなかで韓国鉄道技術研究院が時速430km急次世代高速列車"海霧(HEMU-430X)"を17日リリースした。
この日午後海霧は昌原、中央駅と進永駅の間往復28.2km区間を時速150kmで試験運行した。 海霧は国土海洋部と韓国鉄道技術研究院、ヒョンデロテムなどが2007年から5年の間931億ウォンをかけて純粋な国内技術のみで開発したのだ。 昨年10月試験用車両で時速428.9kmをとった。 HEMU(海霧)は"動力分散式車両(High-speed Electric Multiple Unit)の英語の略字だが"目出度い海の霧"という意も含んでいる。
HEMUが商用化に成功すれば、韓国はフランス(575キロ)、中国(486キロ)、日本(443キロ)に次いで世界で4番目に速い高速鉄道技術を持つことになる。ソウル-釜山間をわずか1時間30分台で結ぶ速度だ。
世界の高速鉄道のスピード競争は、ドイツが1988年、日本が96年に時速400キロの壁を破った後、停滞状態にあったが、07年にフランスが時速500キロを超えたことで再び火が付いた。10年12月に時速486キロでの走行に成功した中国は、それからわずか1年後、時速500キロ級の試製車両を開発したと発表した。
04年にフランスの技術を導入し時速300キロ台に突入した韓国は、それから8年で独自の技術により世界第4位の水準に達した。ホン・スンマン鉄道技術研究院長は「今後、持続的に速度を引き上げ、秋ごろには完成車両でも時速430キロを達成できるようになるだろう」と語った。また研究院は、3年以内に時速500キロ級の高速鉄道技術を開発すると表明した。
鉄道技術研究院のモク・チンヨン博士は「高速鉄道市場は、14年には450兆ウォン(約31兆円)以上に膨れ上がるだろう」と語った。
韓国国民がHEMUを利用できるのは、15年以降になる見込みだ。