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jalと anaは航空機を売却して,路線を廃止する方法で黒字を維持している.www jalと anaの仁川路線は皆古物航空機なので, 乗り心地が好き,個人用スクリーンも旧式www
JALに関しては正解だが、ANAに関しては間違いである。まずは、保有する航空機の数について見てみることにする。
【ANA(Air Japan/All Nippon Airways/ANA WINGS)保有機材変動(2010年3月→2011年2月)】
B747-400:3機→1機(2機売却)
B747-400D:10機→10機
*B747 Series Total:13機→11機
B777-300:7機→7機
B777-300ER:14機→19機(5機導入)
B777-200:16機→16機
B777-200ER:7機→7機
*B777 Series Total:44機→49機
B767-300:32機→32機
B767-300ER:19機→20機(3機導入)
B767-300F:4機→3機(1機売却)
B767-300BCF:5機→7機(B767-300ERを2機改造)
*B767 Series Total:60機→62機
B737-800:8機→15機(7機導入)
B737-700:16機→16機
B737-700ER:2機→2機
B737-500:19機→19機
*B737 Series Total:45機→52機
A320-200:29機→29機
*A320 Series Total:29機→29機
DHC-8-Q400:14機→15機(1機導入)
DHC-8-Q300:5機→5機
*DHC-8-Q Series Total:19機→20機
計:210機→223機

ANAにおいては、この1年間で3機を売却し、新たに16機を導入した。国際線で使用していたB747-400については、新造機のB777-300ERで置き換えている。
次に、就航路線の変動を見ることにする。

国内線においては、大阪・伊丹-大館能代線や大阪・伊丹-佐賀線、名古屋・中部-徳島線や名古屋・中部-米子線など複数路線の運航を休止した一方、東京・羽田-徳島線の運航を再開し、東京・羽田-高松線や東京・羽田-広島線など複数路線において増便を行った。
国際線においては、東京・羽田の再国際化により、ロサンゼルス線、ホノルル線、台北線、シンガポール線、バンコク線の運航を開始した。成田発着に関しても、ジャカルタ線の運航を再開し、マニラ線の運航を開始した。
最後に、今後の見通しについて見てみる。

国内線においては、九州新幹線(鹿児島ルート)全通や東北新幹線全通があり、今後も北海道新幹線や北陸新幹線の開業が相次ぐことから、JR各社との競争激化が予想されているものの、東京・羽田-福岡線や東京・羽田-札幌・新千歳線、各地から沖縄方面への路線においては依然として航空路線が優位にあり、また大型機での運航が必要不可欠と判断されることから、国内線用のB747-400Dについては、2015年度まで保有を継続することにしている。
国際線においては、羽田再国際化に伴う路線開設が完了し、今後は既存路線の再編が見込まれる。アジアでもLCCの勢いが増していることから、2月付で香港投資ファンドと折半でLCC会社を設立した。機材についてはANA内で退役が中断しているA320-200を使用する。
現在、政府による各国とのオープンスカイ協定の締結が進んでいるが、ANAではATI制度を活用することで、Star AllianceパートナーであるUnited Airlines/Continental Airlinesと日米路線の弾力的な運航を目指す。日欧路線についてもLufthansaとのATIを国土交通省に申請しており、共同運航、共通運賃、共同販売を実施する方針である。
2011年度、ANAは世界に先駆けてB787 Dreamlinerを導入するが、United Airlines/Continental AirlinesおよびLufthansaとのJVの進展によっては、B747-8IntercontinentalやA380の導入も有り得る。
ANAについては、以上。

なお、JALも営業利益が1700億円となり、京セラ・大和証券グループ本社・損害保険ジャパン・三井住友海上火災保険・あいおいニッセイ同和損害保険・JTB・阪急交通社による200億円の追加増資が見込まれることから、ひとまず経営再建に区切りがつきそうである。