
MITSUBISHI MRJ
MRJ100機受注、米社から3300億円!
国産小型ジェット機「MRJ」を開発する三菱航空機(名古屋市)は11日、米地域航空会社のスカイウェスト社から、100機を受注することで基本合意したと発表した。受注額は42億ドル(約3360億円)。MRJにとっては昨年6月以来、約1年ぶりの受注となる。
数週間以内に正式契約する予定。2017年に納入を始める。MRJはすでに全日本空輸や他の米地域航空会社などからも受注しており、スカイウェストを合わせた受注機数の合計は230機となる。
江川豪雄社長は会見で「MRJに高い需要があることが証明された。米での受注は保証書を得たようなもの」と語った。
MRJは4月、三菱重工業の航空機部品の検査工程不備などを理由に、予定より1年超遅れの新たな納入スケジュールを発表していた。今回の受注を機に、採算ラインとされる350~400機の受注を早期に確保したい考えだ。
MRJはリージョナル機と呼ばれる座席数100席未満の小型ジェット機。新型エンジンの採用などで、既存の同型機に比べて2割超の燃費改善効果があるとされる。
MRJの230機の受注のうち、8割強を米の地域航空2社が占める。「債務危機で市場の動きが鈍い欧州に比べて、北米やアジアが期待できる」(三菱航空機)という。今後は米国に加えてアジアでの受注活動を強化するとみられる。

■News Source
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD110OW_R10C12A7TJ1000/