みんなが見てる新幹線パーサー…適度な緊張感
2012/11/05 13:59更新
東海道新幹線パーサーの古田千歩さん
■お勧めのお弁当 「特製幕之内御膳」(税込み1300円)東京・名古屋・大阪の3都市の材料を盛り込んだ。深川めし、飛騨牛うま煮ご飯、ちりめん山椒ご飯が一度に楽しめる。
【新幹線パーサー物語】
東海道新幹線で車内販売を行っているパーサーと呼ばれる女性たち。古田千歩さんは入社12年目になる。グリーン車ではおしぼりの手渡しや改札も行っている。
「ホームまで行く間に『新幹線の乗務員だ』、車内では『改札してたよね。販売もするの?』とお声掛けがあり、お客様は本当に私たちパーサーを見ているんだな」と適度な緊張感を持って業務に臨む。「新入社員のときは仕事を覚えるのに必死で意識してませんでしたが」と笑顔で振り返る。
失敗もある。「シウマイをお持ちしたらお客様は『チューハイなんだけど…』と一言」。聞き間違えてしまったが「それも買ってあげる。チューハイは2本持ってきてね」と笑って許してもらった。
2台のワゴンで16車両を担当。長さは約400メートルに及ぶ。「やっと来た」「えっ売り切れ?」「もう着いたからいらない」などと要望に応えられず悔しい思いを何度もした。
すべての商品をワゴンに積み、時間帯に合わせて多めに積む主力商品を変えるなど工夫を凝らした。最初に回るときが一番売れるので「アイコンタクトと笑顔でお客様の目線は逃しません」という。
小さな子供が1人で乗車してくることもある。「不安な様子だったので、何度も声掛けをして降車も見送りました。そのときに『お姉ちゃん、ありがとう。バイバイ」と発車するまで手を振ってくれてた」
「つらいこともありますが、一期一会の精神で出会いを大切にしています。これからも新幹線パーサーをよろしくお願いいたします」
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東海道新幹線を利用したとき、笑顔に癒やされ、困ったときには頼りにもなるパーサーのみなさんにとっておきのエピソードを紹介してもらいます。(産経デジタル)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/topics/604110/