北陸新幹線「小浜ルート」要請 日本海側の5市採択
京都、福井、兵庫3府県の日本海側の5市長でつくる「若狭・丹後・但馬 中日本海交流会議」は5日、敦賀-新大阪間のルートが未定の北陸新幹線について、若狭を通る「小浜ルート」を整備するよう求める共同アピールを採択した。
北陸新幹線は、福井県小浜市から亀岡市付近を通る「小浜」、米原駅に接続する「米原」、湖西から京都駅を結ぶ「湖西」の3ルートが想定され、関西広域連合は本年度、最適ルートを検討し、国へ提案する。亀岡市は「小浜」、京都市は「米原」か「湖西」を要望し、府内でも意見が分かれるなか、舞鶴、宮津、京丹後の3市長が亀岡市への支持を明確にした。
同会議は府北部3市と兵庫県豊岡市、小浜市の市長で6年前に発足。国交省が今年2月に3案とは別の湖西線に乗り入れるフリーゲージ方式を検討し、小浜ルートが危ぶまれるなか、小浜市主導でアピールに新幹線を初めて盛り込んだ。文面では「北近畿地域の発展には必要」と明記、国や府県に整備促進を強く求める、とした。
小浜市役所で開かれた会議では中山泰京丹後市長が「小浜ルートを実現させ、将来は鳥取へ向かうルートも考えるべき」、井上正嗣宮津市長も「発信力が必要だ」と賛同した。国の整備方針では、北陸新幹線は2014年度に金沢、24年ごろに敦賀まで延伸予定。敦賀以西は36年ごろに着工の見通し。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121106-00000005-kyt-l26
東北新幹線で時速360キロ構想 JR東社長「無限の可能性に挑戦」
JR東日本は30日、平成32年度までのグループの長期経営構想を発表した。来年春に時速320キロ運転を実現する東北新幹線について、時速360キロへの高速化を目指すほか、海外からの鉄道インフラの受注を加速する方針を盛り込み、攻めの経営姿勢を鮮明にした。
長期経営構想の策定は、国鉄民営化に伴う同社の発足以来5回目となる。同社の冨田哲郎社長は構想発表の会見で「鉄道事業は内弁慶になりがちだが、無限の可能性に挑戦したい」と強調。渋谷や品川、横浜、千葉、仙台といった主要駅周辺の大規模開発など、鉄道運行以外の事業も積極化する考えを示した。
平成27年3月期の連結業績目標は、売上高で24年3月期比で8・3%増の2兆7410億円、営業利益で同14・7%増の4130億円とした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121031-00000502-fsi-bus_all
東九州新幹線実現へ 県が調査研究に着手
九州地方知事会が東九州新幹線(福岡市―鹿児島市)の実現を国に求める方針を決めたことを受け、広瀬勝貞知事は5日の定例会見で、沿線の自治体と実現に向けた調査研究を進める考えを示した。
沿線になる予定の福岡、大分、宮崎、鹿児島各県と北九州市は1971年に東九州新幹線鉄道建設促進期成会を設置した。国への要望以外は活動しておらず、毎年の総会は書面で済ませているという。
広瀬知事は「採算性や工事費、投資効果を勉強しないと前には進まない」とし、ルートの調査研究を進める必要性を強調した。具体的な内容や組織の在り方は今後詰める。
東九州ルートは73年に基本計画路線となったが、その後は事実上、凍結されている。知事会は10月31日に事業認可の条件となる整備計画路線への格上げを求める特別決議を採択した。
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2012_135216059571.html