先週末は久し振りの三連休だったので、その初日、
( ´・д・) そろそろあそこに行っておかないと、もう見られなくなっちゃうんだよなぁ。
と思い立ち、ちょろっとドライブに出掛けてきましたよ。
札幌を9時頃出発し、高速を一切使わず、下道をトコトコ走り続けて約5時間。着いた先は函館の街。

ここで、中心市街地には入らず、進路を南の方へ取ります。
鉄道板でここまで書けば、今回どこを見に行ったのかは大体察しが付くでしょう。
( ´・ω・)b 戸井線の遺構を見に行ってきましたよ。
戸井線は、函館線の五稜郭駅を起点に旧戸井町(現函館市)まで29.2kmの未成線。Wikipediaによれば、
「改正鉄道敷設法別表第128号に「渡島國凾館ヨリ戸井ニ至ル鐵道」として規定されていた予定線であった。戦時中の1937年に、船舶輸送の短絡化(戸井町から青森県大間町への航路を利用)や、戸井町に要塞を建設するといった軍事的な目的で建設が開始された。9割方の路盤が完成していたものの、戦時中ということもあり資材不足のため1943年(昭和18年)に工事を中断。結局建設は再開されないまま中止となった。駅は終点の戸井駅を含めて9駅が予定されていた。
その後青函隧道計画が持ち上がった際、東ルート案では戸井線区間を通ることになっていたが、1968年(昭和43年)、西ルート(津軽線・江差線)で建設することに決定し、戸井線開通の可能性は消えた。」
とのことですよ。
戸井線の遺構と言えば、資材不足の中、鉄を使わずに木筋だか竹筋だかで作られたコンクリートアーチ橋群が有名。そこまでの区間、ところどころ戸井線の路盤を転用したと思われる道路を走りながら行きましたよ。

( ´・ω・)b これが今回動画を撮影した区間。原寸大で表示しないと見づらいかな。
戸井線は、地図左上の五稜郭駅北側から分岐し、地図右下の「戸井高」と書いてる辺りの河口付近まで結ぶ計画だったそうですよ。
五稜郭駅寄りにも道路への転用された区間がありますが、今回は走行せず。
まずは函館空港付近。
行き止まったところには、橋梁を撤去したような痕跡と、海岸沿いの道へ繋がる階段がありました。



何かの通路を跨ぐ架道橋だったようだけど、ここには何か重要な施設でもあったのかしら。
更に先へ進み、橋脚の残る川を過ぎてからまた戸井線跡の道路を走ります。
未舗装区間を走っていると、切り通しや緩やかな勾配がいかにも線路って感じですね。
国道に出るところで撮影をやめたけど、この先の国道も戸井線の跡を利用している様子。
次の動画は、戸井線跡を外れる辺りから、目的のアーチ橋まで。2つの動画を繋ぎ合わせ作ってますよ。
この動画の0:19から左手に入ると戸井線跡なんだろうねぇ。海岸に出ると、左手上方にトンネルやアーチ橋が見えてきますよ。
まずは、動画途中3:00辺りのアーチ橋を観察。





戸井線の遺構と言えば、この一番大規模なコンクリートアーチ橋が有名だろうねぇ。一部崩れてるねぇ。コンクリートから溶け出した石灰分が鍾乳洞みたい・・・というか、氷柱みたいだねぇ。
この辺りは、海岸縁の狭い土地に漁師の家がびっしり張り付いていて、遺構を写真に収めようとしても家が映り込んでしまってイヤーンな感じ。他人の家にカメラを向けるのって・・・なんまら抵抗があるもの。遺構まで上れそうな階段もあったけど、民家の脇を通り抜けないと近づけない感じで。
駐車場もないから、車を停めるのも一苦労。
( ´-ω-) 自治体はこの辺りを観光資源として売りにしたい気もあるようだけど、それならそれで環境整備をして欲しいな。
だいぶ日が傾いてきたので更に先に進み、動画の最後の地点へ。








これが今回の目的地の蓬内橋。今年の12月に解体されることが決定されています。
「太平洋戦争伝える産業遺産アーチ橋「蓬内橋」解体へ」
http://www.hokkaido-nl.jp/detail.cgi?id=12749
この橋の袂からカメラで撮影しながら下へ降りると、そこにもまた民家が。
(;´・д・) カメラを持って民家の周りをうろついてたら、通報されたりしないべか。
などとドキドキしていると、いきなり民家の窓が開き、中からおばちゃんが大きな声で何やら話しかけてきました。
(;´・д・) うわぁ、怒られるのかな?嫌だなぁ。
と構えていると、件のおばちゃんは
(*´∀`) 「お兄さん、この橋撮りに来たの?どこから。札幌からかい」
なんてことを話しかけてきてました。浜言葉なのでヒアリングが少々難しいですよ。
(*´∀`) 「この橋壊すって決まってから、東京とかからいっぱいバイクとかで来てるんだよ」
・・・私と同類がわんさかいるようですね。
適当に話を終えて、また橋の上へ戻る途中、橋脚の脇に小さな花が咲いているのに気が付きました。

( ´・ω・) この花も、来月には橋と一緒に命を終えてしまうのかしら。
車に戻ると辺りはすっかり暗くなっていました。この日の日の入り時刻は16:11。早いなぁ。
函館の中心街に向けて、来た道をまた撮影しながら戻る。汐首岬を過ぎた辺りから。
秋は日が暮れるのが早いなぁ・・・って、もう冬かな。
駅の近くに宿を確保し、駅周辺を散歩してみる。
函館港に係留されている、青函連絡船摩周丸。船はライトアップされていますが、周辺は真っ暗で、近づくのはちょろっと不気味でしたよ。



真っ暗な中を歩いていると、船尾付近で『ゴソッ』と妙な物音が。
(;´・д・) 何だ?野良犬でもいるのか?
と身構えると、そこには夜釣りをするおっさんがいました。こんなところで何が釣れるんだか。
函館駅へ行ってみると、上り北斗星の発時刻が近いようでした。
( ´・ω・) 機関車の付け替えでも見ていこうか。
と改札を抜け8番ホームへ行くと・・・
( ´;д;) 既に機関車の付け替えが終わっていました。

編成の中1両だけ行き先表示のおかしい車両が。「エルム」 だの「北斗星トマムスキー」だの、もう二度と走ることの無いだろう列車の表示がまだ残ってるんだねぇ。

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一夜明けて、北海道新幹線新函館駅(仮称)が建設中の渡島大野駅付近を観察。


駅舎は撤去され、広範囲に穴が掘られたりコンクリートを打設したり、大忙しな感じでしたよ。

ところで、渡島大野駅がある北斗市は、新函館駅(仮称)の名称が気に入らず、新駅名に「北斗」の名前を入れろとピィピィ喚いていますが、北海道新幹線を歓迎する看板にも他所の「新函館開業」のような書き方をせず、「北斗市開業」と捻くれた書き方をしています。
( ´・д・) 新函館で良いだろ。周りの迷惑を考えれや。
新函館(仮称)を見た後は、先日ニュースになった場所を探して適当に道道を走っていましたが、そのうち「迂回路 高さ制限 4.0m」の看板が見えてきました。この先のようです。

新しい立派な道路に立派な高架橋ですね。
先日のスレ「北海道新幹線建設でトラブル発生。」で紹介した、高さ不足の高架橋ですよ。見るからに低いって感じがするねぇ。
( ´-ω-) 他の道路は大丈夫なんだろうかねぇ。

この後はまた5時間ほど掛けて札幌まで車を運転して帰りましたよ。
(;´-ω-) もうこの時期は車を運転するのが恐いなぁ。
~ 以上 ~