福井駅では、路面電車のある西口方面から、えちぜん鉄道や高速バスの発着所がある東口に向かいました。

写真からはわかりにくいと思いますが、先行して作られた新幹線の高架の隣に、高速バスの待合室の建物の奥にあるプレハブ小屋の駅舎が、えちぜん鉄道の福井駅になります。
現在は地上を走っているえちぜん鉄道ですが、JRの在来線や新幹線と同様に高架にする予定のため、未だにプレハブ小屋なのだそうです。
現在の線路の上に高架の線路を作る間、先行して作られた新幹線の高架上に移転すると言う話もあったようですが、敦賀までの新幹線開業が早まったとかで、どうなるか分からないとWikiに書いてありました。

現在の主力車種は、これでしょうか?小奇麗な車両ですが、新造ではなく、改造です。

見た目、新品に見えますが、ここまでリフォームが徹底すると、新品に見えますね。
改造してしばらく経っていますが、エアコンの噴出し口などが黄ばんでおらず、清掃が行き渡っている印象を受けました。

また、えちぜん鉄道に特筆すべき事は、おおむね昼間の車両にアテンダントと呼ばれる女性乗務員が乗る事でしょうか。
正面きって写真を撮らせてくださいとお願いできなかったので、影だけで想像してください。
WEB検索すれば、なんなく検索できるはずですし。

女性乗務員は、特にJR西日本の路線に多く見かけるわけですが、JR西日本のツンツンとした感じとは、ちがう印象を受けました。

えちぜん鉄道は、元々、京都の嵐山線や叡山線を運営する京福電気鉄道の路線でした。
2000年頃に、2度に渡る電車の正面衝突事故を起こし、京福電気鉄道は、福井県内の鉄道事業から撤退するわけです。
新聞記事をみると、その当時の厳しい状況が伝わってきます。
【2000年12月17日】京福電車が正面衝突、運転士1人死亡25人けが
【2000年12月24日】京福電車衝突で事故車両検証開始
【2001年1月29日】京福電車衝突・中部運輸局が保安監査を開始
【2001年6月24日】京福電車また正面衝突
【2001年10月12日】京福が福井鉄道部を解体
【2002年2月18日】永平寺線10月廃線
【2002年11月6日】京福が県内鉄道事業の譲渡を承認
【2003年2月1日】京福、えち鉄に資産譲渡

最初の衝突事故を起きた駅に行ってきました。駅の名前は、当時と変わっています。えちぜん鉄道は、有人駅の割合が高いです。

写真右の途切れた線路がかっての永平寺線の名残と思われます。

鉄道で撤退した京福電気鉄道ですが、路線バスとしては、福井第一のバス事業者ではないでしょうか?

永平寺方面で言えば、福井駅と永平寺を結ぶ特急バスが出ています。
今回は、これにて、おしまい