
2012年3月期決算の売上高が増収増益で、大型航空機材エアバスA380の購入計画も固まっていたSkymarkが、ここに来て乱気流へと突入している。
まずは、今年に入ってからトラブルが多発している問題。2月には宮古空港の滑走路へ最低高度を下回ったまま進入して着陸、4月には茨城空港で着陸許可の出ていない滑走路に着陸するという致命的なミスを犯した。結局、2月から5月までの間に安全上の問題を6件も起こしたとして、国土交通省が今月5日までに再発防止の報告をするよう指示した。
そして、国土交通省は5日、スカイマークの安全統括管理者が航空局のどこに現れるか異例の公表を行なったため、同省には報道陣が殺到した。夕方、坂木公禎取締役が現れ、改善計画書を提出したが、終始無言を貫き、記者らの取材には一切応じなかった。同局の担当者は、提出された改善計画書について「全体として対症療法的。今後も監視を続ける」とコメントを発表した。

今回、国土交通省に取材陣が殺到したのにはわけがあった。5月中旬からSkymarkの機内に「スカイマーク・サービスコンセプト」なる文書が備え付けられるようになったのだが、これがやたら問題のある文書だったのだ。特に「機内での苦情は一切受け付けません」と宣言、そして、苦情があるなら「消費生活センター」へ連絡するようにという文言には、東京都や消費者庁が激怒した。
都は「消費者の苦情を企業が責任をもって対処することは、法律で定められている」として、抗議。最終的に西久保愼一社長が6日夜、消費者庁を訪れて福嶋浩彦長官に文書を回収する意向を伝えた。また、東京都消費生活総合センターにも担当者が謝罪した。
既存の航空会社より安い運賃で人気を集めてきたSkymarkだが、大手傘下のLCC(格安航空会社)が続々と誕生したため、危機感を覚えたのかもしれない。
Skymarkは修正した「スカイマーク・サービスコンセプト」を14日から順次各座席に搭載することにしているが、航空産業に詳しい早稲田大学の戸崎肇教授は、今回の騒動について、「値段に応じたサービスについて消費者に意識変革を求めたのだろうが、混乱を招いただけでイメージ戦略としては失敗」と手厳しい見方をした。

西久保、お前の会社にA380は似合わんw
事故多発と言えば・・・
今朝のNHK World Waveで、KBSが伝えた韓国の鉄道に関するニュースが流れていましたよ。
最近の大小様々な列車事故が頻繁に起こるのですが、事故の原因を調査して予防することは容易ではないようです。
このような困難を解決するために、様々な状況を想定し、鉄道の安全性を検証する技術研究施設が建設されます。
朴美英(パク・ミヨン)記者のレポートです。
KTXの列車2台が衝突し、前の部分がひどく壊れています。走っていた列車が突然停止し、車内が暗闇に変わりました。2009年に60件だったKTXの主な事故・障害が、昨年は10か月間だけで132件と2倍以上に増えました。
このような事故の原因を分析し、予防法を見つける鉄道技術研究団地が、国内唯一の高速鉄道分岐駅、五松(オソン)駅周辺に造成されます。
2014年までに2,400億ウォンが投入され、373,000平方mの土地にグリーン交通システム評価センターや交通融合センターなど7棟が立てられます。
今までは車両の部品や製造手順を個別に確認するだけに留まっていました。しかし、この研究施設ができると、テスト専用線路で実物大の列車で各種試験が実施できるようになります。
衝突試験はもちろんのこと、寒さ、猛暑などの極限状況を想定した高速列車の試験も可能となります。
韓国鉄道技術研究院の洪淳晩(ホン・スンマン)氏は、「試験の結果、各種様々な点を改善するために多くの研究開発人材、専門人材が投入される」と話しています。
超高速リニアモーターカーや高圧線を使わない路面電車など、近未来の交通手段も、ここで研究開発される予定です。
また、韓国鉄道施設公団の金光戴(キム・グァンジェ)理事長は、「基本的に、鉄道の全研究開発機能を統合すると、多くの相乗効果があるといわれている」と言います。
鉄道公団と研究者たちは、鉄道技術研究団地を国内列車の産業の海外進出の前進基地にする計画です。
http://news.kbs.co.kr/society/2012/06/09/2485541.html(映像・記事共に韓国語)
ようは、「韓国も鉄道総合技術研究所を造ります」ということのようで。